社会の非情さと家族への情はどうしたって、どこまでもすれ違う道の上。
いっぱいあがいても、傷が増えるだけだ。苦しかった。
やっぱりカウリスマキ!
どこを撮っても豊かな孤独が生まれているし、やっぱりレストランがでてくる。
やっぱり良きです。
Elvis has left the building.
彼は建物を出た=お終い、望みはない
エルビスのライブで、この言葉が流れる。
つまりは終わりだよと言う意味だ。
アマンダは母からそれを聞いた>>続きを読む
聞こえないことは、失うことなのかな。無くしたように見えて既に始まってる、みたいなものなのかもしれない。
なにかを失っても補える強さと柔軟な可能性を人はみんな持ってるきがした。
音がなくても、違う音が響>>続きを読む
フランクおじさんは、ずっと喉を抑えられている窒息感だったと思う。彼は家族の中でもマイノリティーだったけど、この世にオーディナリーなんてないと思う。
どちらかで線引きしてしまうのは、フランクおじさんの父>>続きを読む
ビリーや家族たちが祖母のナイナイを守ろうとするやり方がそれぞれに違うから、最初は衝突するけれど、守る方向が定まってからの彼等はまるでヒーローの大群だった。ナイナイは幸せものだ。