Kuroitaさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

Kuroita

Kuroita

映画(770)
ドラマ(26)
アニメ(0)

ロボコン(2003年製作の映画)

3.8

長澤まさみがかーわいい。
なにかに熱中するのはやっぱり楽しい。

がんばっていきまっしょい(1998年製作の映画)

5.0

大好きです。あの当時の田中麗奈が独特の透明感と凛とした強さを醸していて、それだけで良し。決してスポ根映画じゃない。さざめく川面に光が反射して、戯れにゆれて眩しくて目を細めちゃう。そんな少女たちの輝き。>>続きを読む

小さな中国のお針子(2002年製作の映画)

5.0

文革で思想を作り上げられてしまうのは嫌だし、時代に翻弄されたくない。
本を読んで、様々な思想を自分の中でミックスさせる心地よさを禁止されてしまうのは、若者にはとても悲劇だと思う。

初恋のきた道(1999年製作の映画)

4.5

ごはんの支度のシーンが大好き。
蒸し餃子にパカっと蓋を被せてささっと包んで駆け出していくところも。
中国の原風景みたいな美しい映画。

愛のタリオ(2014年製作の映画)

3.7

色っぽい男の人。
ある女性と出会って情事を重ねたあとの彼の人生を誰が想像できたろう。

ウンギョ 青い蜜(2012年製作の映画)

4.0

キムゴウンが体当たり。
それにしてもの韓国エロス。
人気女優がここまでやるか。
日本は負けちゃうね。

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

4.4

フェルメールの絵の少女に、若かりし日のスカーレットヨハンソンがそっくりで、それだけでも観る価値あり。
今じゃ男勝りな普通の主婦の役もこなせる彼女が、あのたっぷりとしたふくよかな体型も、セクシーな唇も頼
>>続きを読む

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.2

ベトナムの湿気と緑の瑞々しさ。
少女の濡れたように黒い目。
覚えているのは内容じゃなくて美しい断片。繋ぎあわせたら、神々しい一枚の絵画になる。
青い果実だったかつての自分も、語る言葉もまだ持てず佇むこ
>>続きを読む

ピアニスト(2001年製作の映画)

4.0

いやー、ハネケ!
いやー、すごい!
なにがってわからないけど。
イザベルユペールもすごい。
人間てこんな風に奇妙で、こんな風にわからなくて、だからこそ白か黒なんかで分けちゃいけん。

愛、アムール(2012年製作の映画)

5.0

壊れゆく妻から目を逸らすことなく、最後まで2人を貫いてしまったことを、
悲劇とかバッドエンディングだとか簡単には言えない。
愛のけじめを自分でつけた、もしくはつけるだけの体力と時間があったことは、もし
>>続きを読む

そして父になる(2013年製作の映画)

3.6

リリーフランキーと福山が、まったくそのまんま。演技ってなんだろう。
話自体は是枝さんのテーマだよね。
わたしは血の繋がりよりも、過ごした時間だと信じます。
愛着とは時間からしか得られないと思うから。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.2

ホアキンの演技、スカーレットヨハンソンの声の演技。
お互いを目の前にしているわけではないのに、すごくリアルだった。
少しだけ先の未来を見た気がした映画。
オフィスやスマホの未来、生活自体は今より便利だ
>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.6

SNS時代の価値観。
SNSに振り回されてしまわないように、わたしは表現と手段の間を上手く行ったり来たりしようと思う。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.2

夏が好きだけど、リアルに暮らしを営む上での夏は実際には湿気もすごくて、身体中から汗が噴き出す。その感じも伝わってきて、その上で作って飲んだ米麹から作る甘酒がおいしそうだった。

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.1

暮らしの中で料理をするのは、時として娯楽や趣味になってしまうんだけど、山奥ではそうはいかない。全てが生きるための手作業。それを楽しめるかが肝。
スローテンポだけど、台所や道具がかわいくてみてるだけで癒
>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.8

華ちゃんがかわいい。
でもなんて表現したらいいのだろう。
Coccoは岩井俊二の世界の住人になれるね。

バクマン。(2015年製作の映画)

3.1

漫画描くってすなわち命を削ることかも。
躍動感ある実写とアニメのコラボが良かった。

娚の一生(2015年製作の映画)

2.7

食べてるごはんがおいしそう。安藤さくらみたいな友達が欲しい。
足を舐める豊悦がエロい

海のふた(2015年製作の映画)

2.9

ごめんなさい。本の方がいいです。
菊池亜希子は演技が下手。

深呼吸の必要(2004年製作の映画)

4.0

クーラーの壊れた小さな映画館でみた記憶。暑い中さとうきびを汗だくで刈り取る若者たち。私も一緒に汗をかいてる気分だった。

ホテル・ハイビスカス(2002年製作の映画)

3.5

ホテルハイビスカスがあったらなー。
平良とみさんみたいなおばあがいるといいなー。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.3

前半と後半で恋と愛を知る。
恋は戯れだけど、愛は盲目ではなくて、
等しく降り注ぐなにかであり、憎しみや
怒りも、希望や喜びと同等であると知る。
上面はもうたくさんだ。