全8話を一気見するのがもったいなくて、1話ずつゆっくりと見る。
手塚治の「地上最大のロボットの巻」は確かに子どもの頃に読んでいて、原作者浦沢直樹のように「切なさ」を感じたかどうかかは覚えていないが、>>続きを読む
宮本武蔵が幻魔と闘うゲームのアニメ化で、「魔界転生」っぽい話。公開初日に8話を一気見してしまった。
ゲームに全く無縁なのに面白かったのは、「武蔵役」が三船プロダクション監修の三船敏郎で、桑畑か椿三十郎>>続きを読む
配信開始日にシリーズ6話を一気見してしまった。
一夏の少年達の物語だし、ガメラは守護神だし、本当に大映怪獣映画の再生(Rebirth)だ。ギャオスやギロンやバイラスや、ガメラ怪獣勢揃い公演。
ついでに>>続きを読む
イタリアの自伝的(?)アニメシリーズ。
主人公ゼロの内心がアルマジロの分身とのダイアローグで語られたり、伝統的市民運動家がトリケラトプスだったりする、メタファが面白いけれど、物語られる内容は深刻。>>続きを読む
ハヤカワ文庫JAのアニメ化で、「ヤキトリ」は傭兵のこと。
60~70年代の昔、マカロニウェスタンが人気下降していくとともにコメディ路線になり、ついにはコメディ味のまま西部劇からミリタリーアクションの>>続きを読む
辺境囚人惑星の地下深淵から目覚めた巨大怪物の群れが襲ってくる。つまり「エイリアン2」。肥えたウジ虫みたいな怪物は餌のエネルギー地下資源を求めているのだけど、人も喰うし、殺されれば爆発する。やっかいな奴>>続きを読む
190ヶ国31言語で配信される、日本民話的世界のストップモーションアニメ(に見えるCGだそうだ)。フェルト地みたいな柔らかな質感の妖怪たちが、レイシズムと憎しみの連鎖を諫める。
「どんつこつこつこ、わ>>続きを読む
全20作のアニメ作品。
伊藤潤二ホラーは、宗教色はなく、魔対人の二項対立もない。日常に裂け目ができて、異界の陥穽に落ち込む。そこに、説明も解決もない世界。
セル画のようなアニメで、PCもスマホもなく、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
exceptionとは、エラーのこと。
宇宙船内で展開されるSFアニメだが、絵柄が、アニメ絵でも3Dアニメの実写絵でもなく、カンバスに描かれた絵画のよう。また、造形が有機的で、宇宙船はまるで魚類。>>続きを読む
昨年評判だった深夜アニメがNetflix配信となったので。たちまち13話を見切る。
動物擬人化にそぐわないシリアスなハードボイルドで、台詞回しも筋立てもチャンドラーみたい。動物キャラクターの訳は、最>>続きを読む
season1をすっかり忘れていて、ポスト・ヒューマンがそもそもなんなのか思い出せずにいたが、面白くて見切ってしまった。映画版で見返してみよう。
最終話の脳髄ひっくり返るようなドンデンは、ICT時代に>>続きを読む
配信楽しみなアニメ、といっても様々な表現での、SFショーケース。
人類絶滅後の世界を旅するロボット・トリオに導かれて、一気に九話を見切る。
ラヴクラフト味のある「地下に眠りしもの」も、スタニスワフ・レ>>続きを読む
ずっと「ブラック・ラグーン」や「カウボーイ・ビバック」のハードボイルド味のアニメを探していて、といって「ルパン3世」みたいに有名すぎるのは嫌で、と思っていて巡り会った。
ゲトゲトな世界観とゴアがよくて>>続きを読む
15人でもないし漂流もしていないのだけど。「一五少年漂流記」みたいな冒険のワクワク感がある。手のひらスマホ化やユニクロ製宇宙服や布のでできているみたいな宇宙ステーションが、楽しい。
けれど、「ゴジラ >>続きを読む
20年前のアニメシリーズWOWWOW版26話を、今さら見切る。
数年前に、1年間だけ顧問をしていた軽音部OGに勧められて、「BLACK LAGOON」にはまってしまい、3年ぶりの新刊も夏に買ったほど>>続きを読む
スカーレット・ヨハンソンの「ゴースト・イン・ザ・シェル」を見た勢いで……いいところで終わって、season2がまだ始まらない。「1984」とテロ組織の関係が気になって仕方がない。
人間が有害有機物であり、ロボットが支配する未来世界。
アイザック・アシモフのロボット工学三原則らしき法則が出てきたり、鉄人28号みたいに巨人ロボットが殴り合ったりして、楽しい。
スタニスワフ・レムの>>続きを読む
幸せな時間を過ごせた。
ストップモーション・アニメだから膨大な手間がかかったであろう。表現の労力に感動する。
モルモットではないのでこんなに丸っこくはないけど、昔10年以上もスナネズミを飼い続けてい>>続きを読む
昔のTVアニメのイメージだったのでR18に面食らったけど、悪魔の話だもんな。水彩画っぽい絵柄と電気グルーブのテクノが合うし、兄ちゃん達のラップもいい。
黙示録的虚無譚。ここから「日本沈没2020」に繋>>続きを読む
乃木坂の実写版しか観たことがなかったので、コロナ自粛GWにアニメ全話一気見を出来たのは幸福。
アニメでアニメを語るメタ作品だから、アニメが実写に勝るのは仕方がない。アニメ製作のHOW TOであるとと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
カッパ・ノベルスの原作を読んでおり、森谷司郎監督の映画も見ているけれど、なにせ50年弱昔のことなのでうろ覚え。日本人が日本を失うポリティカル・フィクションで、末法思想みたいな終末ブームの先駆けだったと>>続きを読む
監修・脚本:円城塔。東宝怪獣映画のSF再構築。まだ5話。懐かしいのがたくさん出てくる。ゴジラはまだ。
第6話配信。「シン・ゴジラ」とシンクロしそうで、楽しい。
第13話配信。一応終わりっぽいけど、>>続きを読む