悪くないんだけど、ちょっと映画の作りがクラシカルすぎるかな…。
それがレトロ感があって逆に良い、という評価になる人もいるだろうけど。
『風の谷のナウシカ』に続いて映画館にて鑑賞。
どメジャー作品だからか客層のマナーが非常に悪い。
『ナウシカ』に比べると映像技術の進歩というか、単純に画面がめさんこ綺麗になってて驚く。
冷静になると色々>>続きを読む
初・宮崎駿(お恥ずかしい限り……)。
意図的に観ないようにしていたというか、観ず嫌いをしていたのですが、今回映画館で上映しているということでせっかくだしなんか観てみようとこれと『もののけ姫』をチョイス>>続きを読む
実話を基にした映画を見ると、大概中盤〜終盤あたりに退屈、というか間延びした感じになってしまうことが多いのですが、この映画は最後までずっと引きつけられて観続けられた。
ただ、この監督の作品を見るのは四作>>続きを読む
『セッション』は未鑑賞。
ドキュメンタリーとしてはあまり出来が良くないのでは……。
映画の設定としては非常に魅力的なんだけれども、「そこで終わりかい!」というところでブツッと終わるのがもったいない。
普段割と映画が終わりかな?と思うとまだ続くというパターンが多いのでその逆は珍しかった>>続きを読む
なんでもない日常を淡々と描いているので、なんだか邦画を見ているような気分にもなった(もちろん違う部分も多々あるのだけど)。韓国映画ってエンタメよりのイメージだったのでこういうのもあるんだなと。それも非>>続きを読む
非常にスリリングで魅力的。
見ているだけで頭良くなった気がするな…(頭の悪い感想)。
芥さんの議論はなんというか議論のための議論になっている感は随分したけど。
三島由紀夫の「楯の会」については名前は聞>>続きを読む
オリジナルの後日譚なのかな?最初に話の大事な部分一気に駆け抜けてビックリする。
そのせいか、映画としてかなり盛り沢山に感じた。ずいぶんいろいろ詰め込んだ脚本だなあ……と。振り返るとストーリーライン自体>>続きを読む
filmarks400本目。
絵作りが若干チープな感じがするが、ストーリーがよくできている。
昨今の問題意識から非常に「今」見て良い映画だったなと。
ずーっと共感すべき相手を喪った不安定な気持ちに晒>>続きを読む
良い。
個人的に人ごととは思えない展開がいろいろとあったけれど、最後は力技でフィニッシュ。
家族構成、というか姉妹の順番をかなり勘違いしていた。同じ人多いと思う。
フローレンス・ピューはもうミッドサマ>>続きを読む
母親に勧められて鑑賞。
正統派メロドラマ、という感じ。やはり昔の作品だからかすごくオーソドックスな作りになっているなあと感じた。
ドキュメンタリー映画、しかも経済書が元となったら、どうやって映画としての付加価値を構成するのだろうという感じに思える。
それに対しこの映画はやたらと「バエる」映像を連発することで映像作品としての価値を>>続きを読む
要素を詰め込みすぎて、見ていて何に焦点を合わせればいいのか分からない。
また、話の展開が急すぎてややついていけない部分も多かった(なんか無理やりに良い話にしようとしてない?)。
映像そのものは綺麗だっ>>続きを読む
個人的にこういうノリの映画は嫌いじゃないが、よくできているかと問われればNOである。もうちょっとどうにかしてほしいと思う部分が多すぎる。
麻雀ネタの作品なんてあと『咲 -Saki-』くらいしか見てない>>続きを読む
テレビ版および新編視聴済み。
ずいぶん細かい話の展開を忘れてしまっていたのだが、こんなんだったか。
すごくウェルメイドな話なんだよな〜。細かいところのギミックがニクい。
テレビ版および新編視聴済み。
新編を見返したくなってせっかくなので本編を振り返ろうと映画総集版に手を伸ばす。
久しぶりに見ると篦棒に面白い。虚淵、すげえな……。
定型からの逸脱、そして話の組み立てがお>>続きを読む
この手の映画的には標準的な出来かなと。
もっとせっかくなら目新しいアプローチが欲しかった。
ただ、ダンスシーンの迫力はかなりのもの。
序盤のシーンがマジでトラウマ級。ショッキングすぎる。
それ以降は割合予想がつく出来事が多めというか、先の見える展開に近かった感じがする。
ラストシーンの表情がとても印象的。いろいろ考えれば深い意味があ>>続きを読む
島本理生の原作は未読、映画公式サイトによると映画オリジナルのラスト?らしく、できれば原作も読みたいと思った。
『影裏』に続き、こちらも非常に丁寧な映画というか、ひとつひとつのことをしっかり書いている非>>続きを読む
原作既読。
主人公の(あの)一面についてはあくまで原作では匂わせる程度だったと記憶しているのだけれども、映画ではがっつり「そう」だと描れていてまずそこにびっくりした。
丁寧に一つ一つの出来事を描いてい>>続きを読む
エロシーンが非常に多い。わりに(モザイク回避のためか)性器描写が一切ないので、観ていてなんだかもぞもぞした感じになる。
ストーリーもとても淡々と描かれる感じで、良くも悪くも起伏に欠く(あえてやっている>>続きを読む
まず第一に、完全なワンカット映画ではない、ということがちょっと残念だった。まあそれでも、この映画はやっぱりすごい、とは思うんだけど。
ワンカット映画って、どうしてもその特性上弛緩したシーンが生じるのは>>続きを読む
良かったんだけど、ラストの方のシーンで一緒に見に行った人と重大な解釈の齟齬を起こしたんだけど(多分自分が間違ってる)どうしたら良いのか……。
映画見てるとときどきこういうことが起きてヴァ〜ってなる。な>>続きを読む
ノンケの割に主人公の男への性行為の時のガッツキっぷりが異常でそれが妙に気になってしまった。ためらいなさすぎやろ。
他にも演技が全体的に気になった。主役二人の演技はそこそこに見れる感じに仕上がっていたの>>続きを読む
なかなか良い。
途中の狂気パートがマジで怖い。
最後の少女の言葉がこの映画のすべてを象徴している。
ポップとダークのバランスが素晴らしい。
映画としての「ありえなさ」を成立させる感覚もギリギリのところでうまくやっていて非常に観ていて気持ちの良い映画だった。
ジョジョ役の子がとても良い演技をしていた。
とても良い作品だった。
現代日本において男性同性愛者が子育てをするというシチュエーションはかなりのレアケースであるということは現状間違い無いだろうが、今後増えていくことになるのだろうか。
この映画では>>続きを読む
GU RO SU GI RU
割合グロ耐性はある方だと思うんですが、暗示をかけられた生徒がひたすら自殺をしていくというのは精神的グロみが強くて見ていて結構きついものがありました。これをエンターテインと>>続きを読む
最近ラップ映画が多い。本当にラップブームがきてる感じなのだな。
『WALKING MAN』『GULLY BOY』と続けて『花と雨』ですが、とりあえずラップシーンが少ないのが若干不満……。まあ、そこが主>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今しか見れなそうなのでシネマート新宿に慌てて見に行く。
なかなか良かった。
思春期特有の淡い関係性を瑞々しく描いている。やや過程に「?」な部分が無くも無いけど、最後が良かった。終わり良ければすべて良し>>続きを読む
『未咲』という小説の存在のリアリティの無さが気になって仕方なかった。
まあ、そこはこう、ごまかされるべきなんでしょうけど。
他にもいろいろ結構無理してるというか、リアリティレベルの厳しい部分がありはし>>続きを読む