kapiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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屋根裏のポムネンカ(2009年製作の映画)

3.8

アップリンクにて。

人形のストップモーションアニメ。

枕の雲、破れた枕から出てくる綿の雪、クローゼットから溢れ出る 布の波…

実写と人形、アニメーションが共存する世界は本当に面白いなあ。

人形
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パターソン(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

フランス映画と 私が思う「邦画らしい邦画」は よく似ている、と思っている。

説明的過ぎない。大きな波がたたない。

フランスっぽい キザなロマンチックさも、日本っぽい控えめな品の良さも、大好きなテイ
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悪魔とダニエル・ジョンストン(2005年製作の映画)

3.3

カートコバーンが着用した あのTシャツは知っていたけれど、アーティスト ダニエルジョンストンのことを知らなくて、鑑賞。

彼自身 音楽をやっていたことさえ知りませんでした。知れてよかった。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

これは、完全に ピンポイントな年代に向けて発信してる映画だろうなあって思いました。きっと20代後半〜30代前半。

そして、それに当てはまる私はガッツリドンピシャで刺さりました。

出てくるワードにハ
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On Your Mark(1995年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

https://www.dailymotion.com/video/x3ttfiq

これはやばすぎます…
こんな作品があったことに驚きと
知れたことに感動。

7分ほどのMVなのにそこらの映画より大
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ほとんどセリフのない短編作品。

影で表す本当の気持ちと実際の行動の差が、心の傷の深さを感じさせる。

幸せな日常が崩れるのは一瞬。
残された人たちが幸せに生きることは、存在していたことを忘れるんでは
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

韓国映画ってなんとな〜く手を出せずにいた私(と言っても ポンジュノ監督作品は短編だけ観てる)映画館では観なかったけど、上映当時かなり話題だったこの作品がようやくサブスクに上がったということで、当日視聴>>続きを読む

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

知り合いに勧められて、期待してただけにちょっとガッカリだったな〜。(もうその知り合いが言う「面白かった」は半信半疑で聞くことにしよう…。)

予備知識0で観ました。猫のお面を被ると、好きな人の可愛がっ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

実話を基にしたお話

全然性格やタイプの違うバディ物は心躍らされます。障害者のフィリップが、ドリスに影響されてハチャメチャ イキイキしてるのが嬉しかった。

一度フィリップの介護を辞めたドリスが戻って
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

6年前に映画館で観た、スタンドバイミードラえもん 1がとってもよかったので期待しすぎちゃったかな?

物語的には、結婚日当日ののび太の話。当日怖くなったのび太が、タイムマシンに乗って、過去に逃げてきち
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Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆(2019年製作の映画)

2.9

もう一つのOVAが最高だったので少し期待したけど、ちょっと物足りなかったなあ。

パックとエミリアたんの、契約の話。パックがエミリアを大切にしているのがとても伝わって感動

Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

アニメ版リゼロ大好きで、一期の続きだと思って何も考えず観てました。繋がってなくて「どういうこと、、?」と思ってたけど、OVAだったんだ!納得しました。

癒ししかない、平和な世界…一期のラストでレムを
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カケラ(2009年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

序盤にリコが言った、

「素敵だなと思った人と通り過ぎることはあるでしょ?もうその人とは一生会えないかもしれない。”それを私は声をかけて、出会いに変えた”」

強い人だなあ、と思った。芯のある素敵な女
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映画 けいおん!(2011年製作の映画)

3.6

アニメ版が大好きで、当時しっかり映画館に観に行きました。

天使にふれたよ!泣ける!名曲。劇中で流れるところは大好きなシーン。けいおんの曲は、今でも聴いてます。

メンバーみーんな、もちろんあずにゃん
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

オススメされていたので気になっていたのだけれど、TSUTAYAでずっとレンタルされていた為観られてなくて、FODに入会してからようやく!観られました。

初海の凛とした、綺麗な仕草と言葉遣いにハッとし
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たかった!けどTSUTAYADVDでレンタルがなかなか無くて、とうとうFODに入会し、やっと観られました。

90年代終わりのJKは激カワイイ!!
ミニスカ×ルーズソックス
この時代の渋谷のに
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蛍火の杜へ(2011年製作の映画)

4.6

大好きです。
久々に狐のお面を見て思い出しました。
当時、声がとっても好きだった印象があったけれど、内山昂輝さんだったんだなあ。今も大好きな声優さん。

すごく大切にしたい、とっても切ない物語。

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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

予備知識無しで観ました。なかなかギャッツビー出てこなくて「桐島〜的な感じなのかな?」と思ったけど、初登場シーンがイケすぎて眩しかった、(笑)

最初はキラキラした、謎のセレブすぎて、ギャッツビーが何者
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劔岳 点の記(2008年製作の映画)

3.1

過酷。
実際の撮影でも過酷だったというエピソードを聞いた。

凄いなあ。これが、映画か。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.4

戦争の残酷さが強く描かれつつ、主人公のすずちゃんがほんわかしていて、とても柔らかい印象を持って観られました。

普通に食べるものがあって、普通に好きなお洋服が着られて、普通に恋愛が出来る。そんな、今の
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

西宮の妹ゆづるが、カメラ越しに手話を通訳してるシーンが好き。

小学生のときの担任の先生…もっと強くあってほしかった。きっともっと早く注意していればイジメだって起きなかったかもしれないし、授業のときだ
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

家族がなぜかDVD持っていて、みんなで昔みたパニックムービー。「絶対危ないから、行っちゃだめ!!フラグだよ!!」って感じです。自然災害怖い。凍った自由の女神が印象的

万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

毎度のことだけれど、安藤サクラが兎にも角にも、凄い女優だと実感させられる。心を掴んで、間を使いながらグッと引きずり込まれる。

物語としても分かりやすくて面白かった。どうして祥太は、わざと捕まったんだ
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花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

2.9

HOUSEを観た後、こちらを鑑賞
HOUSEから40年の時を経て完成したという、集大成。

熱量凄かったなあ。結構長編なので、観るには体力使います。大林監督の映像は面白いので色々観たけれど、私は毎度ド
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カラフル(2010年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

暗いっていう予備知識しかなかったから、もっとダーク系アニメを想像してたけど、心温まる系だったんだね、思わず泣いてしまった。。監督はクレヨンしんちゃんの映画を脚本してる方なんだね〜心ほかほか。

早乙女
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東京プレイボーイクラブ(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

この映画の監督は当時24歳の若さだったらしい…今の私と同じ歳の人が、こんなにすごい俳優陣を動かして面白い映画を作ったことに感銘。

まず、スーツにシャツのボタンを第二くらいまで開けてる 大森南朋がかっ
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

中学のとき大好きすぎて、観まくってしまった為、最近は遠ざけている映画。

インターネットの当時の感じとか、アバターとか、夏の暑さとか、夏休みのちょっとした特別感とか、ダイレクトに伝わってくる感覚が好き
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.3

オシャレ、ファンタ、ガリ、クンフー、マック、スウィート、メロディ。

変なあだ名の、可愛い女の子たちがお家に食べられていく、ポップでちょっぴりグロな70’sカルト映画。ホラーコメディ。

指が弾く、ピ
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.3

伏線を綺麗に回収して行ってくれる、わかりやすくてほのぼの温まる系映画。

中学の時、男女で別れて行う体育の授業だったり。あったなあ。

大人になって、LGBTの方が周りにも多くなって、その人自体 全く
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ハードロマンチッカー(2011年製作の映画)

3.1

映画自体は、回収しきれてなくない?とも思ったけど。金髪オールバック 松田翔太がとにかくかっこよすぎる。。エログロナンセンス!

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

松田翔太の80’sファッション かっこよすぎでした。どんでん返し系!

凶気の桜(2002年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

右翼、ナショナリスト、イデオロギー。

渋谷のHMVで山口がNIPPS(ブッダブランド)のCD手に取って、別のCD持ってるお客さんに「それはHIPHOPじゃねえだろ」って言ってるのもアツかった。

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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

終始くだらなくて、内容的には完全なるB級映画なのに、謎の完成度と音楽の良さにて素敵な映画にみえてくる。。

ダニエルのシュールな死体役は新鮮で面白い。なんとも下品だけど、(笑)