このレビューはネタバレを含みます
右翼、ナショナリスト、イデオロギー。
渋谷のHMVで山口がNIPPS(ブッダブランド)のCD手に取って、別のCD持ってるお客さんに「それはHIPHOPじゃねえだろ」って言ってるのもアツかった。
白の特攻服。真っ白な狂気。怒り。暴力こそが正義だと本気で思ってるやつら。結局、ネオトージョーの3人 だれーもブレてないよ、芯があって、やりたい事を最後までやってるよ。凄いひとたち、カリスマ性。
個人的にはドライブのシーンが束の間の胸キュン過ぎて、何度か巻き戻してしまった。市川はいいやつだし、ケイコの告白?に対しての窪塚の「はぁ?」は、やっぱり21歳だなあと。可愛すぎるっっと。
ラストの山口が車に乗り込んだ時ケイコに見せた表情、あれを観て、やっぱり窪塚凄いなと。あの表情できるの窪塚以外いるのか?
もう、まんまとアメポンになってしまってるこの渋谷だよ。
カメラワークや演出も面白いし、エンディングのキングギドラもよかった。
そして何より、エンディング終わりのあのラスト、わたしは素敵なエンドだと思うんだー。狂ったように咲き誇る桜と、ケイコに包まれての、山口のラスト。