wwwさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

眺めのいい部屋(1986年製作の映画)

5.0

「私のお父さん」流れてくるところからどっぷりイギリスの上流階級に浸れる
清らかで無邪気である様は単純に美しい

田園交響楽(1946年製作の映画)

-

オルガンの響きが美しく、彼らの行動は清く正しい。しかし何処か不穏な予感。清らかさと愚かさを完璧にコントロールすることなど不可能なのは分かっているのにこういった作品の中から不協和音のような、違和感を見出>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

5.0








ご飯こぼしながら、「どんなに思い出そうとしても靖子の顔しか浮かんでこねえんだよ」のところで、理由とかじゃなかった、それが本当だった
それだけの理由で十分だった

ポーラX(1999年製作の映画)

-

映像でうつされた全てのもの、人々は、映画として人々に伝わるようにセットされた背景や駒でしかない様に感じた。悪い意味ではなくて、その中で映像には映らない、無音の声や叫び、訴えが、だんだんと浮かび上がって>>続きを読む

Loulou(1980年製作の映画)

-

ゴーモン

イザベルユペールが叫んでる場面で、そう映画でそれをください!って思った

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

-

ぎんぎんにポップなんですけど、単純にスカッとして元気でちゃうので120点
悩んだときにはヘア&ネイル精神
若手弁護士、どこかでみたことあると思ったらロイヤルテネンバウムズのお兄ちゃんじゃんーーいい顔を
>>続きを読む

あの夏の子供たち(2009年製作の映画)

-

今まで見てきたミアハンセン=ラブの作品は、喪失し再生できるものだった。でもこの作品は彼女たちが再生するしかなかった

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

5.0

ロメールやミアの映画を見ていてもそんな気分に陥るけれど、ひとつひとつのシーンに何かしらは映っているのに、何かが足りない、むしろ失われたものの存在を際立たせるような画。アヌシー湖のシーンは素晴らしかった>>続きを読む

青春の殺人者(1976年製作の映画)

-

みててね、みてるよ
気に入らないものは手を下して
不安だから柔らかい肌を引き寄せて

原田さん、若さは胸を刺す
じゅんちゃーん!て、いつもうるさくって放っておけなくて、あまりにも可愛くて息がつまる
>>続きを読む

ある愛の風景(2004年製作の映画)

-

自分だけが大切なものを持っているわけじゃない、選ぶ必要などない世界のはず、愛する者たちを守れる世界から、引き離された、想像を超える場所に連れていかれ、武器を持たされてしまった。泣かないでくれ、と子供た>>続きを読む

コーラス(2004年製作の映画)

5.0

紙飛行機の螺旋階段
別れは人を純粋にする
心が洗われる旋律にフランス語の絶対的美しさ