wwwさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ぎりぎりまで見るのを引き延ばしておきたかった作品
にしても日本版ポスターが伝わらなさすぎるのが痛い

ざらざらした映像のぼやけ、光を捉えるセンス、色味、Nicola piovaniの音楽、全てが尊い
>>続きを読む

タイニー・ファニチャー(2010年製作の映画)

-

小さい小さい主語の話を守っていてレナダナムはたくましい

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

終盤
スコットの姿が、漆黒の車から現れた瞬間、その美しさと絶望に砕ける

美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

-

シャイな人肉美食家がベジタリアンの美女に恋い焦がれてる様子、こういう切望の表現がいつもフランスは上手すぎて笑える
ダンスシーン最高

それは神様に言って(2011年製作の映画)

-

厳しい生活に、第三の道を作っておく
その教えは 信仰なだけではなく、生きていくための言葉

沈黙/ある沈黙(2016年製作の映画)

-

Tous les garçons et les fillesを少女たちが口ずさむシーン 何故か救われる

自分でも自覚しないうちに身体にも変化がおこる女性の"それ"は、他人から祝福されたり愛おしいと思
>>続きを読む

存在しない夢の国(2012年製作の映画)

-

実際に皮肉っぽいことも真っ正面からカメラが向き合っている、その痛みがどこか新鮮

ムーンライト(2016年製作の映画)

-

メイク・ミー・ブルー


「誰かが作ってくれたものを口の中に入れるということはガードを外すこと」
映画の感傷

冬時間のパリ(2018年製作の映画)

-

あのミアハンセンラブはこの映画を撮った人と暮らしているんだ、という完全に偏った目で全てを見届けた クリスタ・テレを起用しているのが良い

暗殺の森(1970年製作の映画)

5.0

歪んだ部分を否定しない
ベルトリッチの人間に向ける眼差しを受け取りたいし、それらを肯定するかのように場面場面が美しいから、いくらか安堵して救われる
分類できない歪みを受けとる眼差しを捨てたくない