MSTshoziさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

邦題が鼻に付くも、ラストをみれば結果意図を汲んでいるのだろう。
一人の男に着目しつつも実はその出来事をなぞる上でのわかりやすいガイドラインになっている。彼の非日常の中の習慣、家族、過去、不安をしっかり
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

3.0

脚本以外総じて良かった。
大きな力に翻弄される人々の構図、黒幕を探しながらの推理小説的視点、とすればキャラクタを掘り下げられない点は仕方なしか。

クライマックスについて一定のカタルシスはあるものの、
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ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

4.1

絵本テイストの背景にキャラクタ。
キャラクタのデザインはシンプルだが、味があり、表情、動きが豊か。その他の表現も豊かで、セリフなしでも観られるのでは、と思うほど。
ストーリーはアイルランドの神話なりな
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.0

展開は王道にしてドラマもある。
獣の国(そこの住民)の魅力不足感。
ラストについては演出上わかり易いが、必要性もドラマもないなと感じてしまった。
師との経験が軸となっている、ということを示すのであれば
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

テーマ性、わかりやすさ、世界観。
何を取ってもよく練られている。
世界観ひとつでちびっこも観れる。
ここまでポップにヘビーな問題提起ができる流石。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.2

54ゴジラへのオマージュ、アニメ的アプローチ、風刺、ゴジラの空虚さ。
何を取っても想像よりも良かった。
何より伊福部昭。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.3

映像描写は言うに及ばず良い。ふともも。
音楽の使いどころ、映像との併せ方がとてもよく練られていて、音を選びに選んだのだろうと感じた。音としての言葉が大切な作品だけにここは非常に効果的だった。劇場で観て
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

ベタながら魅力的、かつ、バックグラウンドを掘り下げ過ぎないことで感情移入がしやすいキャラクターのつくり、扱い。そのバランスがいい。キャラに愛着がもてた上ですんなりと感情移入できる。
進行に行間があるも
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