lgKaoringさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

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アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.7

オープニングが美しすぎて雰囲気に酔っていたら、あーなってこーなってそうなりましたか!
さすが、ラース・フォン・トリアー監督!
安定の鬱加減。
しかし、見ているこっちも痛いのなんのって。

シャルロット
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

4.3

何度観ても泣かされる。
昭和の人間にとっては、懐かし過ぎる映像です。
昭和に生まれて良かったなぁ。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル(2015年製作の映画)

3.5

アルテイシアはただただ幼く無垢で、キャスバル坊やは頑張ってお兄ちゃんやってます。幼気なキャスバル(T_T)

私はシャアが大好きです。
なので、キャスバルの今後を応援します!

マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.0

世の中の母と子、全てがうまくいっている訳がない。

それでも母は嫌でも母なのだ。
生まれた時からずっと。

自身は母から生まれて来たのだから。

デッドプール(2016年製作の映画)

4.0

オープニングのクールさからWHAM!まで、サイコーに楽しめた。

WHAM!は“!”まで発音しないとダメなのね 笑

これを機に、映画館で観るべき映画を考え直そうと思った。
これは映画館じゃなきゃね!

ジャック(1996年製作の映画)

3.9

大人は子供を羨み、子供は大人に憧れる。
いや、ロビン・ウィリアムズにね。

野性の夜に(1992年製作の映画)

3.7

エイズが流行り始めた頃の映画。
当時、シネマライズにて。

自身がエイズで死ぬ事が分かっていて、それを受け入れつつ、この映画を撮ったシリル・コラール。
主役もシリル本人。
最初は痛々しくて仕方なかった
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.8

とてもほろ苦く、痛みが伝わる。
青春ってこうなんだよなぁ、と。

若さってこうだよね。でも若さに罪はない。

ケイト・ハドソンが可愛くて可愛くて!
ゴールディ・ホーンが大好きだったけど、娘もいいじゃな
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.5

この作品でやっとダニエルボンドが「ジェームズボンド」になったのかな。

ダニエルボンドの今までのシリアス路線が、原点回帰した印象。

007シリーズファンとしては「やっぱりこうでなくっちゃ」という気持
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誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)

3.0

原作が素晴らしく良かったので、その昔レンタルにて。

期待し過ぎたせいか、物足りない。
あの大作を2時間ちょいにまとめるには、ちょっと無理があるのかな。

ただ、ラストだけは感動した。
戦争で誰の為に
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イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

3.8

大人のための壮大なラブストーリー。

当時映画館にて。長かったが映像が綺麗で退屈しなかった。

特に壮大な砂漠の映像は素晴らしく、心に残った。

砂漠とヒコーキ、砂漠と白シャツは合う。

戦争はいけな
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哀愁(1940年製作の映画)

4.0

もう何度も観た私の中の「ザ・メロドラマ」。

ヴィヴィアン・リーがとにかく美しく、見とれてしまうほど。

純粋過ぎる故に、自分を許せず苦しむ姿。
戦争は無垢な心も何もかも奪っていく。

初めて観た時(
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愛情の花咲く樹(1957年製作の映画)

3.0

その昔、名画座だったかどこだったかで観た作品。

アメリカの南北戦争時代の哀しい物語。

エリザベス・テイラーが、自身の家系ゆえ精神に異常を来たしていく主人公を演じています。
リズって、こんな役多いな
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皇帝ペンギン(2005年製作の映画)

3.0

ペンギン大好き!
あのヨチヨチ歩きがたまらない!

しかし、ただの可愛いヤツだと思っていたら、頑張っているんだね。自然の脅威と戦うために。

時に、それはグロい。
でも、それは子供を守るため。

やさしい嘘と贈り物(2008年製作の映画)

4.0

レンタル開始の頃に、かなりネタバレがあったとの事ですが、幸せな事になんの前情報も知らずにレンタル。
そのおかげか、素晴らしく心に残りました。

こういう事って、絶対ありえますよね。
そうなった時、ここ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

長かったけれど、壮大で素晴らしいストーリー。
この練り込まれた脚本、スゴイな〜!

難解な部分も含め、色々詰め込まれていたけれど、ラストに全て集約され、それがとても清々しかった。

静かに感動しました
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.3

やっと観て来ました!ZQN!

あらゆるグロ描写が見れるかどうか、それが一番不安だったのですが…。

結果、すっごく面白かったです!!
何度か目を覆いましたが(T_T)
それでも、思い切って映画館に観
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犬神家の一族(2006年製作の映画)

3.5

前作と同じ脚本。らしい。

う〜ん。
キャストだけが変わったって事か。
こればかりは好みで左右されるのでは。

比べると、どうしても前作のイメージが強く、何度でも観たいのはやはり前作。

でも、市川崑
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.0

金田一耕助シリーズ中、色んな意味での最高峰。
ファンとして、レビューすっかり書いた気でいた。ありゃ。

まず、佐清(すけきよ)ですよ。
すけって普通、〇〇すけとか、後に付くんではないのか??
と思った
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チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)

3.8

その昔、私が生まれ育った四国の小さな町に、原発が作られようとしていました。

当時、その町の公民館で1日だけ上映されたこの映画。

幼いながら「原発なんていらない」と。

その成果あってかどうかは分か
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病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.0

そのビデオテープは、いつの間にか1人暮らしの頃の私の部屋にあった。

「病院坂の首縊りの家」。

誰に借りたのか、何故あったのか。
まるで呪いのビデオのごとく、あったのだ…。


な〜んて、多分、親戚
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

映画館で観て以来大好きで、DVDも、もう何回観たことか。

話は単純で陳腐かも知れないけど、それでも心がキュンとなる。
現代版ローマの休日と言っていいくらい。

ヒュー・グラントって美形なのに、こん
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ノーコメント by ゲンスブール(2011年製作の映画)

4.3

ファンにはたまんない映像の数々。
カッコ良すぎるんだよ、ゲンズブール!

ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)

3.2

うんと若い頃、ベルトルッチにハマっていた頃に観た。

当時の私の脳内お花畑が、かろうじて踏みにじられてなかったせいか、マーロン・ブランドのたるんだ腹とマリア・シュナイダーのデカ過ぎるおっぱいが、ぶつか
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カミーユ・クローデル(1988年製作の映画)

3.8

これぞ狂気の愛というべきか。

ロダンを愛するあまり、精神を病んでいくカミーユ。
見ていて、辛くて苦しくて、どうしようもなかった。

それにしても、イザベル・アジャーニの鬼気迫る演技には、圧倒される。
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イノセント・ライズ(1994年製作の映画)

3.6

兄と妹の禁断の愛と、殺人事件とが絡み合った複雑なストーリー。

ガブリエル・アンウォーの、翳のある美しさが際立つ。

独特な雰囲気は最後まで好みだったが、ラストが少し唐突過ぎる気が…。

キーラ・ナイ
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ヒッチャー(1986年製作の映画)

3.7

初めて観た時からすごく面白くて、何度か観ました。

なんと言ってもルトガー・ハウアー。
怖いけどカッコいい!

普通にありそうな話で、それも怖い!

第9地区(2009年製作の映画)

3.8

ラストのエビが…。

なんでエビでこんなにも泣けるんだ!?

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.5

大好きなんです、この映画。
大好きなんですよ?
設定もノリも何もかも。

突然アニメに切り替わるセンスや、キャストも音楽も世界感もサイコー!
Blu-ray欲しいぃ!と思うくらいに。

なのに…
グロ
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ソナチネ(1984年製作の映画)

3.8

その昔、映画館にて。

モントリオールに住む2人の少女、シャンタルとルイゼットの物語。

ストーリーは淡々と進む。
その中で、少女たちの、自身の存在に疑問を持ったり、愛されたいと思う悶々とした気持ちに
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ライク・サムワン・イン・ラブ(2012年製作の映画)

3.0

唐突なラストが胸に刺さりました。

夜の街のシーンが綺麗。

加瀬亮の演技すご過ぎて、嫌いになりそうです。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

5.0

ストーリーとしてではなく、切り取った画の様に心に残っている作品。

文学と芸術に溢れた、これぞ「映画」!

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

4.5

幼少の頃から、テレビで幾度となく観た作品。

知らない人はいないだろう名曲。
そして不朽の名作。

ポーレットの呼び声が虚しく響くラストは、名曲を伴い胸が痛くなる。

死国(1999年製作の映画)

3.5

私は四国の人間ですが、八十八ヶ所を逆打ちで廻ると死者が甦るとか、聞いた事がありませんでした。
実際、そんな事実はないとか。

ともかく、ラストの筒井道隆の選択。
泣いてしまいました。
それで良かったの
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男と女 II(1986年製作の映画)

3.0

悪くはないけど、やっぱり前作が素晴らし過ぎて、心には残らない…。

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.1

初めて観たのは小学生の時。

まず、不良少年的ジャック・ワイルドかっけー!となり、トレイシー・ハイドを可愛いとも思わなかったし、マーク・レスターにも大した魅力を感じなかった。

そして今回、数十年ぶり
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