Hoshiduruさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

Hoshiduru

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バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2006年製作の映画)

2.1

すべて、いつかは過去になり

特に不満点を一々挙げる訳でもなく、ただ単につまらなかった!1つ言うなら、「バブルっていいよね」って映画を、バブルが全盛期(という勝手なイメージ)の監督が作ると変に生々しい
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

2.6

恋のアハムービー

前回は寝て、最後のネタバラシだけを食らってしまった…のですが、もう一回みてみました。

まあどんでん返しありきの様な所があり、お話自体はそんなに面白くはなかったかなあ…不審な所を探
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凶悪(2013年製作の映画)

2.2

こういう『衝撃の実話』系(まあ今回は割と虚構が強そうだけど)って、やっぱり「実話」という身近さが重要で、「狂気に呑み込まれていく私たち」を期待する。
で、今回の観客は山田孝之ですね。傍観者。リードが下
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暗殺教室 卒業編(2016年製作の映画)

2.5

愛が発現するとき

愛をどう表現するか。そこにあることは確かなのに…それを伝えるには、どうすればいいのだろう。愛しているから、どう行動すべきなのか。どんな決断をしても、それの根底に愛があるんだ。それに
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ズーランダー NO.2(2016年製作の映画)

3.3

今年のラジー賞ノミネート作品が発表されましたね、この作品もきちんと(?)入っていました。

確かにこの映画を観たところで何も得ないし、感想にそれっぽいタイトルをつけることもできない!けれど好きなものは
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

3.1

邦題からは全く伝わらないけれど、「家探しの結果、動物園を買った」という話です。
動物わっさわっさ出る!幸せ!と思ったけれど人間パートの方が割と長い。でも面白かったです。

動物園を買わなくてもこのお話
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ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

3.2

「ビートルズって存在したのか!!」というのが正直な感想。いや、知ってたけれど。音楽は勿論、MVとか映画とか観てたのに、どこかで彼らが居るってこと、忘れてる。

私がこの点数に落ち着いてしまった理由は、
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.2

小さい頃から、自分を見失うということは割とよくあった私にとってこの世界と物語は日常で、冒頭の両親が○○になるシーンがとても好きだった覚えだけがある。(捻くれてたなあ自分!)今見たらすごかった。

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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.3

私がしたいこと、できること

半年前、学校から最悪なお知らせを聞いて、でもきっとこれに対して私たちは無力なのだと思った。決定事項だから。結果は、覆せないから。

勿論結果は覆ることなどない。
会社のウ
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くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密(2013年製作の映画)

1.5

まつたく好きでない…脱力…

前作の好きなポイントを全て削いでシンプルなストーリーになったので、そりゃあ好きでない!!

そして新たな要素が受け入れられない。
フードアニマルが可愛く思えない。更に主人
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くもりときどきミートボール(2009年製作の映画)

3.9

僕が僕であるために

小さい頃に予告編見て「キモッ!」ってなった覚え。今見たら好き!ってなんかおもしろい。

この監督・脚本コンビは本当に民衆の描き方がうまい。不安を見ないようにするお気楽さとか、それ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.7

なにかが欠けたとき

やっと観れた!どんぶり!!
先輩と2人で観に行きました。一緒にポップコーンを食べてたのだけれど、「やべえ、いまポリ…って音させたら殺される!!」という空気がながれ、全く量が減らな
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

「西村さん、おなかすいたあ」

最近お腹が空かなくて、ごはんを食べずに過ごしてる。困るなあ、と思うけれど飯テロ映画のダメージ受けない!ということで再観賞。

みんな髭と髪でモジャモジャで、見た目的には
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NINE(2009年製作の映画)

3.3

みんなが僕の名を呼ぶ

ミュージカルの好き嫌いが別れる理由の1つにリアリティの問題があるとおもいます。
「突然歌い踊るか?」ってやつ。だからもういっそのこと世界を切り離しちゃえ!という…ロブマーシャル
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リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード(2015年製作の映画)

3.8

夢を実現させる力

キャラデザが好みで気になってた作品!
めちゃんこかわいい!なんか「めちゃんこ」って感じ。とても、とか凄く、でもなく。

もう、なんというか「かわいい!好き!」というもうひたすら好み
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

2.8

年越しをやり直すために観賞(意味不明)。

あんまり知らない人達…と思ったけれど私が覚えてないだけでかなりの豪華キャストでしたね!個人的にはマシュー・ブロデリックが出てた事が衝撃…クレジットに載ってな
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

3.6

自分にしか出来ぬこと

「わあ〜〜えーじぇんとってすごいね〜〜!」ってなるノリ!バカで楽しい。だけれどお話がちゃんとしてて好き。

スパイものってどうしても完璧超人感がでてしまうけれど、彼らは決して完
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.7

夢を見続けていたい

「友情、努力」という普遍的なテーマの割に、わざとらしさがない。「めっちゃ苦しいけど頑張ってます!」みたいな描写があまりない。楽しそう。夢も勿論あるけれど、その過程が楽しくて仕方な
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100歳の華麗なる冒険(2013年製作の映画)

2.0

人はみな、そういうものさ

いやー、全くハマらなかった…面白さがわからなかったわ…高評価につられて録画したまま、1年あたためていたのですが、微妙…。

10分くらいした時から「ん〜?」となったのですが
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悪童日記(2013年製作の映画)

3.2

生きていくため、強くなる

不思議で不気味な童話を見ている気分…。
彼らの強くなりたいという気持ちが、何かに勝つためとかの積極的な理由ではなく、負けないようにするためという消極的な理由から起こるもので
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

今を生きる喜び

本当は昼間に観る予定だったのですが、開館以来の初の満員!(イベントを除く)との事で、夕方に。
戦争映画とか昭和の人情ものが苦手だなあというのはなんだろう、と考えてみたら、「過去の話」
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.3

すべてからの解放
今年1本目です。酉年だから観たよ!
前回寝ていて掴めていなかった話はだいぶ掴めた!

自分の気持ちがあって、それを否定したい気持ちがあって、いや、嘘は良くない!って気持ちがあって、で
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.2

刮目した先の瞬き

みんな瞬きせずひたすら目を見開いていて、特に柏木君の顔は「A.I.」でのスピルバーグフェイスを彷彿とさせる不気味さだった…だから、瞬きする瞬間の印象は凄いなあ。

不満はいくつかあ
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.5

真実が埋もれる前に

彼らのまっすぐな視線を潰そうとする大人たち。まっすぐな瞳ほど恐ろしいものもないですものね。
目を逸らし、殴って彼らの視線もそらそうとする。はあ…それぞれの立場が持つ力をどう扱うか
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GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

2.5

背景にゴジラがいるラブロマンス

実は初代ゴジラを観たのはこの作品を見るためだったりします…
マシューブロデリック!彼目当てならどんなクソでも(彼の出てるものはそんな映画)観ます。

今作のゴジラは走
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.2

原作に頼り切らず、きちんとこだわり抜いていてよかった〜〜!

子供の頃に読んだ絵本のシンデレラはモヤモヤしてばっかりだったけれどそこが綺麗につじつま合わせができててよかった!

はあー綺麗だったーー。
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

2.8

映像がおしゃれできれいでデニーロが可愛くて仕方なくって、なのになんだかあまり合わなくて、その理由を考えてみる。

「プラダを着た悪魔」の続編のような感覚で観るのは違うと思っていながらも、そういう風にし
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ゴジラ(1954年製作の映画)

3.7

人間の弱さとちっぽけさ

シンゴジの前に観ればよかったと後悔中。
もう一回観に行きたくなってる!!
この2つの映画は対になるかたちで完成されてるんですね。シンゴジはすべての過ち(これも含めた)の上での
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ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.0

すべてはお前のせいなんだ

まず触れるべきなのは主役の2人のモデルとのそっくりさ!オーストラリア人をスペイン人が、イギリス人をオーストラリア人が演じてるのに、国籍を越えたそっくりさん。

真逆の2人、
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ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー(2014年製作の映画)

3.8

スパイアクションです!面白いよ!あとね、かわいいの!「超絶かわいいパワー」とかいうよくわかんない単語が出てくるけどみんな大真面目にスパイアクションしてるから!そしてストーリーが深いよ。

自分より上を
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特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)

3.0

「作戦は奇を以って良しとすべき」

エクステンデッド版(134分)を観賞。
アクション映画のシリアスは好きでないので、中盤はどうしてもダレてしまう…
けれど、全体としては面白かった!バカみたいで。前情
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

2.8

ノーマン・リーダス目当てで観賞。(そんなに出てなかったけどかわいかった…)

ホームドラマ!って感じがする。他のアメリカンコメディと比べて、間を使った笑いが上手いなあと思う。無言がもたらす笑い。

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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.8

コリン・ファース、ヒュー・グラント、アラン・リックマン、ビルナイ。マーティン・フリーマン。そしてエマトンプソンも!ひゃー、もう幸せでしかないです。

1番好きなのはもちろんコリンですが、今回はアランリ
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.5

瞼に青あざが出来て「わ!なんか殴られたあとっぽい!」と、そんな映画を観るのだ〜〜
この作品で安藤サクラが日本アカデミー賞とった時、授賞式見ながらわんわん泣いていたのに、そういえば見てなかった。

ボク
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

「生命」を感じることが出来ないのです。
娯楽として、観れたことに安心した自分がいました。純粋にすごいなあと思います。合わないだろうと無料で観ましたが、お金払ってもよかったかな。

でも、ごめんね。
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.4

すべては沈んでしまった

ああ〜〜なつかしき…小学生の頃ぐらいに話題になって、読み聞かせで聞いた覚えが…結構好きだった気がして観賞。

当時はつみきのいえのかわいさとなんか悲しい感じ、という記憶でした
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