やまびこさんの映画レビュー・感想・評価

やまびこ

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運び屋(2018年製作の映画)

3.9

自分で監督し、俳優もこなす。実に今作で10年ぶりに主演を務めた。上映時の2019年には89歳であり、あまりの元気さに圧倒されるばかりである。

本作は家族に対する贖罪の映画であると、考察サイトに書いて
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

新感覚!
まさかストーリーが逆に流れるとは!時系列が反対に物語は進行。よくこんな構成を思いついたものだ。流石クリストファー・ノーラン監督といいたい。記憶が消えてしまう設定を活用するファインプレー。最初
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音楽(2019年製作の映画)

3.5

タイトルの音楽って安直すぎないか?と思っていたが、観た後は逆に他の題名が思いつかない。
この映画は『音楽』それ以外の何物でもない。

高校生時代を思い出す。

特にイベントが起こるわけでもなく通り過ぎ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

今日、本田望結さんが自動車免許を取ったとのニュースが。1個下が免許を取っているのに、まだ自分は教習所にも行っていない。行く予定すらない。心を抉られ、本田望結に嘲笑されたような感覚を覚えながら本日『ベイ>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.8

前作よりパワーアップ。映像と音楽ともにど迫力。ぜひとも映画館で観たい作品。

今作では闇堕ちハリーが観れます。エクスペクトパトローナムなんて言わないし、ついには科学で証明できないものはないと断言。あの
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

夢か現か幻か。

観ていて気が狂いそうになるのが今敏監督の作品。今作のパーフェクトブルーもそう。

ジャンルはサイコスリラー。主人公は霧越未麻。アイドルを辞め、女優としての道を選ぶが、自分になりすます
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ソウ(2004年製作の映画)

3.8

スリラー映画の傑作。
というか、監禁部屋の汚さで名作映画が確定している。今までの経験からそう確信した。

幽霊や超常現象など、人知を超えたものは登場しない。人間が恐怖に陥れる。スリラーというジャンルは
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.8

三谷幸喜作品で一番好き。今作はストーリーがかなり凝っている。
話はすれ違い、噛み合うようで噛み合わないアンジャッシュのコントのように進行する。
「役者がそろった」とかヤクザと俳優のどちら側にも意味が違
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.6

将来は地獄行きでもいいや、と初めて思えた。だって地獄、楽しそうすぎるもの。


笑い特化すぎる作品。
神木くんの転生先がだいたいトイレだし、閻魔様は古田新太でなんともいえぬ笑いが込み上げてくるし、地獄
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.6

更科さんが予想以上に現代に馴染んでて笑った。エミと話が進むうちに仲良くなってほっこり。

お堅い弁護士役の中井貴一とエミのサポート役の阿部寛が適役。中井さんは真面目な人を演じるのが得意な印象。阿部さん
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.6

私的初三谷幸喜作品。
これが噂の三谷幸喜ワールドかと実感するコメディの嵐。お腹いっぱいです。

他の人も書いているように役者が豪華。主演の役所広司をはじめ数々のドラマを演じてきた俳優たちが出てくる。新
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

人種、LGBTQ、貧困、いじめなど、これでもかというほど多様な社会問題を取り入れた映画。

登場人物が全員黒人。
アカデミー賞取ってそうだなと思ってたらやっぱ取ってました。

いじめられっ子シャロンを
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.7

めっちゃ前に金曜ロードショーで観た気がして、ああこの映画じゃん!って観賞中に思い出しました。当時は小学生だったけど、大学生の今観ても面白いです。

テレビを映画化したような、日本でいうならコンフィデン
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

同監督のヘレディタリーよりも断然ミッドサマーの方が好き。ホラーなのにずっと映像が明るい。映像に頼らずにストーリーで怖さを演出しているのが素晴らしい。

昔からの伝統が続く村という設定が話に現実味を持た
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

娘の死を機に、一家が崩壊へと向かう。

お母さんの迫真の演技はgood。あのちょっとヒステリックなイカれ感に変なリアリティーがあって、気分が悪くなるくらい。演技については異論はない。

しかし、全体的
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怒り(2016年製作の映画)

3.5

あなたはどこまで大切な人を信用できますか?

田代、直人、田中。
犯人の顔が妙に3人全員に似ていて誰が犯人なのかまるでわからない。
3人とも暗い過去があり、その過去のせいで大切な人に犯人ではないかと疑
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.4

ひとときも目が離せないカーアクション。寝させるもんか!と製作陣の意地を感じるほどに豪快なシーンが多い。

感想に「全員が九九できなそう」という偏見があって笑った。たしかに全員が白塗りの意味がわからない
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.4

SFってあんまり好きじゃない。無重力で酔うし、映像が単調だったりするから。だけど、この『インターステラー』はそんなSFが苦手な自分でも十分に楽しめた。

最初は地上での生活を描き、云々あって宇宙パート
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インセプション(2010年製作の映画)

3.9

最初がやや難解で?て思ってたけど、後にサイトーを助ける伏線だったんですね。観た後ならあの始まり方で良かったと思う。

夢の中の夢に入るとか、夢の中で街が90度曲がったりとか、映画の中だからこそ許される
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.6

半年前まで受験勉強をしていた身なので、すごく共感できる内容だった。

模試の点数に一喜一憂。周りのちょっとした言葉に敏感になる。この成績じゃどの大学にも受からないんじゃないかとか不安感を覚える。そんな
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.1

ベンの器が大きすぎる。映画に出てくるおじいちゃん史上最もかっこいいかもしれない。自分もベンのように周りに良い影響を与えれる人になりたい。

女社長のジュールズ。最初は怪訝そうだったけど、のちになんでも
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.6

CGなどを使ってできる限り原作に近づけているのがわかった。ZQNとか、リアルの世界に現れたらマジで怖いなと思った。

原作ファンとして不満はない。鈴木英雄というヘタレヒーローを、大泉洋は完璧に演じてい
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

心が温まった。家族っていいですね。

主人公のルビー以外、家族がろう者。会話は手話で行われるが、不思議とその手話や家族の表情で無機質な字幕が感情のこもった声に変換された。

あえてコンサート時に無音に
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前作が良すぎたけど、今作も面白かったーー!!

まさか前作から8年たっているとは驚き。杖で無精髭の生えたブルースウェインを見て、「もうバットマン無理やろ。モーガンフリーマンがバットマンを継ぐんやな」て
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

ジョーカー役のヒースレジャーの演技が光る。今まで演じた役とは全く異なるジョーカーに、なぜノーラン監督は抜擢したのか。天才すぎ。

もろもろの感想。

ジョーカー専用のテーマ曲がDコードCコードしか使っ
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.6

クリストファー・ノーラン版3部作『ダークナイト』シリーズの1作目『バットマン ビギンズ』

バットマンはスパイダーマンのようなスーパーヒーローではなく、両親を殺された1人の少年。彼が目指すのはゴッサム
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

最強のふたり。邦題のインパクトに負けないぐらいふたりの相性は最強です。

フィリップの障害をものともせずに健全者として接するドリス。

フィリップは何度も介護人を変えている。毎回同じような型にはまった
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.8

前作よりもコメディ要素が抜け、話がシリアスになった。

平手さんの演技が上手だった。彼女は今作の佐羽ヒナコみたいに影のある役が本当に適役。

冒頭のカーアクションを観ると、邦画も洋画に負けていないんだ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.7

2を観た同日に観賞。前作の続きが気になりすぎてノンストップで観てしまった。

前々作、1と同じでまた犬が登場。めちゃくちゃジョンとソフィアをサポートしてくれる有能犬で笑った。

今まで使ってたホテルで
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.6

前回同様ジョンが理不尽に家を燃やされたりする。ここまで不運の連続だと、もう笑けてくるよね。

超個人的に電車でのアクションシーンが好きなのでたまんなかった。

ネタバレはできないから濁すけど、最後のジ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.6

例の「ぼっち飯写真」で有名なキアヌリーブス。キアヌが出ている映画は初めて観た。

写真の哀愁漂うイメージしか残っていなくて、この人の本業はなんなんだ?とも思っていた。
だけど、この映画でのキアヌがカッ
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.4

洋画では表現できない、日本独自のサイコホラー作品。

伊藤英明が適役。蓮見の目の奥の狂気が伝わってきて、観ているこちら側が恐怖で震える。

途中が血ブシャーのスプラッターすぎて笑ってしまった。逆に爽快
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ミスト(2007年製作の映画)

4.2

屈指の鬱映画として有名なミスト。

観賞後にはショックのあまりに放心状態に。

ありうるバッドエンド映画、鬱映画の中でもトップに君臨するほどではないだろうか。
主人公、絶対このあと自殺するやん...て
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

1のホームセンターの物を凶器に変えるシーンがすごい好きだった。

だけど2は銃撃戦が多かったから、主人公がただのツヨツヨの人になっててややガッカリした。

1はもっと観ててワクワクする感じだったので、
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

今作はライアンか?とも思ったが、お約束通りまたツリーがループ地獄にはまる。


前作よりコメディ強ホラー弱。

ツリーがコミカルに死んでいくのは側から観てると笑う。自分がツリーだったら絶対痛いし嫌だけ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

細かい伏線を回収してくれて気持ちいい。

ホラーは基本評価を高くしない。幽霊や超常現象など、なんでもありの展開が多いから。だけどこの作品を思いの外高評価にしたのは、実際自分がタイムリープするようになっ
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