mさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

序盤はブレンダがあまりに可哀想で、またマイナスな感情や怒鳴り声に溢れていて観ていて苦しくなったのですが、まさに夢みていたハッピーエンド!ヤスミンの旦那さんも帰ってきたら100点満点だったかなあ、私とし>>続きを読む

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.4

ずっと観たかったたビリー・ワイルダー監督作品!
「幸福な恋ならスフレが焦げる 恋に破れてるとスイッチを忘れる」たしかに。

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

お気に入りの宝物を散りばめたような映画。
はじまりのチャイコフスキーから、ロンドンの街並みが美しくてその時点で泣きそうになりました。
マッケンジーちゃんがドーリーで可愛らしくて、ほんとに見惚れちゃう!
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.6

プロローグが好きで好きで泣いてしまう…。大好きなオードリー、大好きなジバンシイのリトル・ブラック・ドレス、大好きなティファニー、そして大好きなムーン・リバー。好きが詰め込まれすぎて胸が苦しくなる。私の>>続きを読む

ロリータ(1962年製作の映画)

3.2

ペディキュアを塗るシーンから始まるオープニングが大好き。
そして庭でのファーストインプレッション!あんなの同性の私でも一目惚れしちゃう。
同性の肉親まで狂わせてしまうロリータはまさに小悪魔という言葉が
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ロバと王女(1970年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

おとぎ話のはじまりはこうでなくっちゃ!という幕開け。王妃様の棺までもがファンタジー要素に溢れていて、どのシーンをとっても魔法の絵本の挿絵のようでうっとりしてしまいます🎠💫 ジャック・ドゥミのドリーミ>>続きを読む

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

4.1

公開当時とっても観たかったのにタイミングが合わず観れなくて、本当にやっと観れました。
クレアとロレンツォの再会のシーン、結婚式のシーン、そしてバルコニーのシーン… 心ときめくシーンが沢山!そしてイタリ
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.2

私の想う理想のハッピーエンド。途中の紆余曲折が苦しいけれど、だからこそふたりの愛が素敵だと想えるのかもしれません。
夜の道路の真ん中で2人きり踊るところがロマンティックですごく好きなシーンです。

天使の入江(1963年製作の映画)

3.6

数多あるヌーヴェルヴァーグ作品でも、やっぱりドゥミ夫妻の手がける作品がいちばん好き!ミシェル・ルグランと組めばもう向かう所敵なし・無双状態では… ジャンヌ・モロー、ハマり役すぎました。ジャッキーのラン>>続きを読む

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.1

アナマリア・バルトロメイちゃん演じるヴィオレッタが耽美でコケティッシュなフレンチロリータになっていく様に見とれてしまう…!何度見ても幼い少女には見えない独特の退廃的な色気が魅力的でした。
物語としては
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ティムバートン史上私が1番好きな作品!
プロポーズに彼女の好きな黄色の水仙を庭中に敷き詰めるなんて、そこに懸けた想いが素敵すぎる🌼 まさにブルーム! サンドラのお洋服が毎回とってもキュートなので、そこ
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.8

南仏ロシュフォールの陽気な空気感とパルテルカラーの街、キュートな女性のファッションと水兵さんの男性たち、どこもかしこもお洒落!デルフィーヌがバレエの教師なのが個人的に嬉しい♡ スタジオもとっても可愛い>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.9

男の子たちが主役のティーンムービー。音楽が全部好き!多感な時期に、悩みもたくさんあるなかで主人公コナーがへこたれず前に進んでいくのが格好いい。“未来派”と、未来に希望がもてる映画でした。

ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

オードリーの写真展を訪れてからずっと観てみたかった作品!
アン王女がとってもチャーミング!いい意味でプリンセスらしくないお茶目さが彼女の魅力なのだろうけど、それ以上にアン王女の、そしてオードリーのもつ
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

5.0

いちばんはじめに大好きになった映画🐚♥︎︎
何十回、何百回も観てる。諦めなければ夢は叶うって、いつも前向きに教えてくれます。
エリック王子が初恋だったなあ。懐かしい!

ルルドの泉で(2009年製作の映画)

1.3

フランス語のクラスで鑑賞。
レアの気怠げな雰囲気が役柄にぴったりでした。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.8

ロックバンドなんて全然わからないけど、人のもつあらゆる側面を全て芸術に変えてしまう魔法のような魅力が伝わるようで、観ていてとても心踊る作品でした。『タイニー・ダンサー』を皆で歌うシーンが私には最高にロ>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

4.4

舞台も物語もきらきら輝いていて、こんなの実際に見たらきっと誰もが憧れちゃう。
題名にもなるほどのバーレスク、期待以上に格好いい!クリスティーナの力強い意志を感じる歌声に惹きこまれます。ちょっぴりファニ
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.8

王道だけど、ランタンを夜空に浮かべるシーンが幻想的で何度観てもうっとりしてしまう💓
最初は好奇心旺盛だけどどこか幼かったラプンツェルが、世間の厳しさや愛を知って強くなっていく過程も良いし、そしてユージ
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.5

全体的にカラフルでシンメトリーだからか、ウェスの映画は飛び出す絵本を遠目に眺めるような、ファンタジーとシュールが混ざり合う他にはない感覚で観れるのが楽しい。
スージーのブルーのアイシャドウに襟付きのオ
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.4

予備知識なしに観たので、衝撃的なシーンが多く、とてもおどろいてしまいました。
どの世界もトップへ向かうほど生きづらくなる印象はあるけれど、「美」と「若さ」が最重要視されてしまうモデルの世界は女性にとっ
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.7

レア・セドゥ演じるエマがアンニュイでフェティッシュ、演じているというより完全にエマであるよう(そしてそれはアデルにもいえること)でした。彼女にこんなに中性的な魅力があるなんて、この作品を観ておどろきま>>続きを読む

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

4.7

自分が生きやすくするために「可愛い」に執着するのに、そうなると幸せになれない矛盾が苦しい。他者からの評価を自分の幸せの基準にしちゃいけないって、本当はわかってるのに難しい。そういう部分をうまく描いてい>>続きを読む

ヴェルサイユの宮廷庭師(2014年製作の映画)

3.3

風景や宮殿が優美で荘厳、音楽も美しく、物語と共にとても楽しめました。
アランリックマンがとっても格好いい!彼が監督した作品だからか、彼の出ている作品で最も好きだと感じました。

ブリングリング(2013年製作の映画)

1.6

マリーアントワネットの時のような煌びやかなシーンが多いものの、テーマがテーマなだけに観ているだけで罪悪感を感じてしまいました…。プラダもシャネルもルブタンも、それに見合う品格を身に纏って持ちたいです。>>続きを読む

ナタリー(2011年製作の映画)

2.7

最後、お庭でかくれんぼをするシーンのマーカスのナタリーへの想いが愛に溢れていて素敵すぎました…。愛する人を失うことはとても辛いことだけど、愛した人が過去に忘れられない人がいるというのも私なら堪えてしま>>続きを読む

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

4.0

ファンタジー要素もありつつ、あくまで現代でのラブストーリーで、その曖昧さがなんとなく心地良い。死ぬことは怖いけれど、愛する人とともに歳を重ねて生きることがどれ程幸せなことなのか痛感しました。
ブレイク
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