genarowlandsさんの映画レビュー・感想・評価 - 48ページ目

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

ようやく借りられました。
認知症の妻に半生を物語って記憶を取り戻そうとするお話。思い出は美しく、悲しく、絆は強く、素敵な映画でした。

セッション(2014年製作の映画)

3.5

こっわーい。
鬼コーチとドラマーを目指す音大生の話。ジャズ好きな人は面白いと思います。
短い作品。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

長編なのに最後まで引っ張っていくストーリー展開が素晴らしかったです。

SFとしてだけではなく、ヒューマンドラマとしても特に主な役者の演技が素晴らしく、心に残る名演技でした。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

カンヌ映画祭で最高の賞をとった日本の映画は何を世界に(もちろん日本に)伝えたいのか。経済大国といわれる日本の貧困に救いがあるのか、声を出せて逃れようとできる人は幸いだけれど、声を出せない、弱者に手をど>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

デ・ニーロが良識のあるいいおじさん役で、ステキでした。日本人にもこういうシニアいるといいよね、って思いました。アンハサウエイは美しく、可愛かった。
主役は誰?

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

可笑しかった。こういうセンス大好きです。俳優が誰もはまり役で他の人ではできないんじゃないかと思いました。

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

実写版『アラジン』、楽しかった~
ウィル・スミスの魔神楽しい~
ほろりとしました。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

WASP至上主義の社会風刺をここまで娯楽映画に仕上げたスパイク・リー監督スゴい!と思いました。しかも実話ベース。

『グリーンブック』よりもこちらに軍配挙げたい。

畳み込むようなストーリー展開でぐい
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COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

4.1

どのシーンも絵になる美しいモノクロの恋愛映画でした。

冷戦時代、ソビエト支配下のポーランドで出会ったピアニストと歌手は、互いに自由と相手を求めながら、ワルシャワ、ベルリン、ザグレブ、パリの街を行き違
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.0

ロバート・レッドフォードの引退の花道を飾る作品であってほしかったのに、たいへん残念です。

役者がわるいわけではなく…、これ以上の感想は悲しくて書けません。

トム・ウェイツが出ていたのは気に入りまし
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イーダ(2013年製作の映画)

4.0

若い修道女の自分探しの物語。
きれいな絵の静かな作品でした。

画像の幅が狭くて、単焦点の広角で撮ったような雰囲気で、カメラの構図が生きていました。

第二次世界大戦でユダヤ人は、一般の人によって犠牲
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ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

5.0

2019年に観た中で今のところ私には最高の作品でした。映画の感想は人それぞれで、琴線に触れる部分もそれぞれ。この作品は私の琴線に触れました。私の中で殿堂入りしました。

カントリーソングがこんなに響い
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天気の子(2019年製作の映画)

3.2

久しぶりのアニメ映画。
次世代に環境問題のつけを回した大人世代は観た方がいいですね。近い将来のリアルな不安が掻き立てられました。
若い世代の漠とした不安感、無力感が伝わってきました。どうしようもない、
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

とくに大きな出来事があるのでもなく(日常の差別は描かれていますが)、ロードムービーらしく、二人の気持ちが少しずつ近づき溶け合って行くのが、ほんわかしていて良かったです。

ただ、『ボヘミアン・ラプソデ
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

4.0

アンジーの無敵の美しさと怖さと強さにオーロラ姫のエル・ファニングの愛らしさを再び観てきました。

本当の悪者は誰だ?って感じですが、前回の話をすっかり忘れていて、フィリップ王子って誰だっけ?ってなった
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