たこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たこ

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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

全知全能のように思えたダンブルドアが余裕のないおじいちゃんになっていて少しガッカリしました。僕がハリーならダンブルドアに不信感を抱き、ロンとは完全に絶交し、ダンスには誰も誘えず、バイトと酒だけで学校生>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

パトローナスの呪文を唱えている間は、頭の中が幸せなことでいっぱいなんだなと思いながら見ていたら、なんだか緊張感がなくなってしまいました。どんな気持ちで戦ってんねん。逆転時計があれば浪人も留年も、キッツ>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.0

屋敷しもべに服をやったら自由になりますが、弟に服をやっても自由になるどころか、どんどん隷属してきます。どうすれば自由になるのか、そしてどうすれば悪い子の自覚を持つのか、お兄ちゃんは心配です。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

昔、弟がまだ小さかった頃、バスタオルを丸めて組み分け帽子を作り、弟の組み分けをして遊んでいました。弟はもちろんグリフィンドールがいいので、「う〜ん、こいつは難しい。才能もあり、勇敢で知性もある。どこに>>続きを読む

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

2.0

僕は小さい頃、本当に少食でした。どのくらい少食だったかというと、ミスタードーナツのDポップを1人で食べきれないくらいです。食に興味がなく、全然食べなかったのでよく怒られたものでした。そんな中、お肉だけ>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

あ、信号が赤に変わりそうだなというときには止まりたいタイプです。スピードを急に上げたときにかかるGや、やっぱり渡れないとなったときに踏む強いブレーキが嫌いだからです。最近はよく上司を乗せて運転するので>>続きを読む

この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

2.0

助けようと思ってるのにあんな態度を取られちゃ嫌になってしまいます。しかしながら、そもそも親切にしてやろうという姿勢が間違っているのでしょう。善意の押し付けはありがた迷惑だということを肝に銘じなければな>>続きを読む

バスターのバラード(2018年製作の映画)

3.0

先日、足元に目を落とすとカエルが潰れていました。命の終わりは無意味で慈悲なく訪れるんだろうなと思います。けれどどうやら明日がないみたいには生きられなさそうです。2年ほど寝なかった分よく寝てしまう。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何年か前に、目を合わせることさえできたら誰でも落とせる自信があるという女と知り合いました。一緒に飲んでいると、お前は色気がないからあかんなどと言ってきて、まあその通りやなあなんて思っていたんですが、飲>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.0

やっぱりブラピは人類史上いちばんの男だと思いました。次にする髪型が見つかってよかったです。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

2.0

仕事柄、タバコ休憩があるのですが、僕はタバコを吸わないのであんまり休憩をとりません。休憩したすぎて喫煙を考え始めていたのですが、この映画を見て、やっぱりタバコはやめようと思いました。それにしてもキアヌ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

本物の鞄を持っていた人が地味すぎて誰かわかりませんでした。ジェイコブが持ってると見せかけてニュートが持ってるパターンに3万円ベットしていたので大負けです。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.0

周りに頼って生きるのが苦手だとウジウジしているのは傲慢だと思います。人は所詮ひとりで生きてはいけません。僕らは等しく大した存在ではないのです。幸せが不安に感じるのは、必ずしも苦労してきたからではありま>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

死にたいと口にする人間にはものすごく腹が立ちます。本気で死ぬつもりなんてないのに、そうやって命で他人の気を引こうとするやり方が許せません。僕はそれでもそう言われると耳を傾けてしまいます。わかっていても>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.0

頻繁にSNSを更新する人と一緒にいると、アップするために写真を撮っているように思えてしまって、なんだかなあという気持ちになります。写真も思いも、不特定多数ではなくて、見てほしい人にだけ届けばいいです。>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

墓場まで持っていくという言葉が嫌いです。人を馬鹿にしているような気がしてなりません。知らない間は滑稽で、知ったときにはもう遅すぎるのです。言い出しにくかった、本人の気持ちを考えると言えなかった、色々あ>>続きを読む

アンノウン: 洞窟に眠る新たな人類(2023年製作の映画)

2.0

博士が一生懸命中まで入っていったときに、自分が人類で初めてきたみたいな顔をしていたのがおもしろかったです。いや作業員が危険を冒して何回も行っとる行っとる。洞窟を出たときなんかはまるで奇跡の生還者でした>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.0

未来についての捉え方は千差万別です。楽観的に考えるもよし、悲観的に考えるもよし。けれどそんなことは誰にもわかりません。よくなるかもしれないし、悪くなることもあるかもしれない。ただ、どうせ想定外でコント>>続きを読む

アンノウン: ピラミッドが語る古王国の記憶(2023年製作の映画)

2.0

簡単な設備と人の力だけであれだけの発掘をするのが信じられませんでした。僕も仕事でスコップを握ることがありますが、あんなの1日中はやってられません。映してないだけなのかもしれないけれど、誰もが苦しそうな>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.0

酔っ払いのメタファーでした。飲み過ぎたときはあんな勢いで吐くし、出すものがなくなればあんなうめき声が出るし、翌日の掠れた声はほぼ悪魔そのものです。あのしんどさを思えばあそこまでは飲みたくありませんが、>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

喋ることすらさせなかったのがスマートでよかったです。何者の言い訳も聞きたくありません。鉛の玉は無理でも、クソ野郎にはゲンコツをぶち込める世の中になってほしいです。

ロッキー2(1979年製作の映画)

4.0

何かを守るためにプライドを捨てるのは、並大抵の男じゃあできません。半分自暴自棄な僕は、プライドを捨てるというより、どうでもよくなってきているという方がしっくりきますが、目の前のことに集中する時期という>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.0

仕事が終わってから自分が駅まで送っていかないと新入社員が帰れない、ということはなくて、駅まで多少遠くても僕らは歩いて帰れるということを、上司に気づかせないと終わりません。けど上司も先輩もいい人でよかっ>>続きを読む

15ミニッツ(2001年製作の映画)

2.0

いろんな個性が病気にカテゴライズされて、名前がつきました。今や打たれ弱かったり、集合時間が守れなかったりというのも病気のせいです。もちろん本当に苦しんでいる人もいることと思いますが、個々人の価値観の尊>>続きを読む

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.0

気を病む人間というのは、ずっと先のことか、ずっと昔のことばっかりを考えています。目の前にないものは真っ黒に思えて当然です。だから今をがんばり続けるしかないんですが、それがなかなか難しい。そんなときに、>>続きを読む

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.0

晴れて社会人になりましたが、既に上の人がダメそうで腹が立っています。上が情けないと下は腐りがちですが、研修が明ければおさらばなので、直属の先輩に期待しつつ耐え抜こうと思います。目標は3年目で役員です。>>続きを読む

DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

3.0

やりたいことなどない僕らは、とにかく目の前のことをやってみるしかないのです。世の中やりたいことがある人間ばっかりじゃあない。頑張りどきに頑張れなかったけれど、目に見えない戦いは続けていこうと思います。

コレクター(1997年製作の映画)

3.0

深夜にどうしても牛乳が飲みたくなったことがあって、24時間空いてるスーパーに買いに行ったら、ヤンキー3人組に絡まれかけました。あいつ調子乗ってへん?っていう声が聞こえてきたんですが、全然調子に乗ってい>>続きを読む

ガッジョ・ディーロ(1997年製作の映画)

2.0

酒と音楽があればそれでいいのかもしれません。悲しいときも、腹の立つときも、長い喜劇の中のワンシーンに思えてきます。そういえばこの頃はあんまりお酒飲んでないなあ。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.0

絶対に必要な存在なんていません。自分ひとりいなくたって、どうにだって回っていくものです。そんな風に思うようになりました。他人にどう思われようが知ったこっちゃありませんが、ここと定めた道に屈すると、大変>>続きを読む

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.0

世の中には悪人が想像の及ばないくらいいるんだと思いました。こんなに臨場感のあるドキュメンタリーは初めてです。アレハンドロに真実を話すところですが、僕やったら罪悪感で気がおかしくなると思います。いくら悪>>続きを読む

永遠の0(2013年製作の映画)

3.0

この映画は決して、特攻隊というシステムを美化するものでも、ましてや戦争を賛美するものでもありません。ストーリー云々というよりは、何を受け取るかだと思いました。時代は変わり、僕たち日本の若者は完全に平和>>続きを読む

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.0

今日の日本を作り上げた人たちは皆、覚悟と情熱が凄まじく、本当にかっこいいです。こういう気骨があればこそ、昭和のムチャクチャなやり方も許されていたのかもしれないなと思いました。気骨があれば、ね。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.0

時代にそぐわないのかもしれませんが、僕が生きていく上で大事にしているのは、筋を通すということです。難しいのは僕がそれを相手にもある程度求めてしまうことで、なかなか深い交友関係が築けません。何はともあれ>>続きを読む

散り椿(2018年製作の映画)

3.0

初めての時代劇でした。慣れていないので、名前は覚えられへんし、話もよくわかりませんでしたが、岡田准一のかっこよさだけは身に染みてわかりました。ただのひらパー兄さんではありません。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

2.0

人は失敗から学んで前に進んでいくものだと思い込んでいたので、「誰がどう言おうと親に向かない人間もいる」というセリフが聞けてよかったです。他意はありません。