たこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

たこ

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カジノ(1995年製作の映画)

3.0

今更ながら、デ・ニーロの渋さに魅了されています。マフィア映画を見て友だち付き合いの仕方を勉強していますが、まずは自分がデカい男になるしかないなと思うようになりました。

ヒート(1995年製作の映画)

3.0

ヴィンセントみたいな人が上司やったら毎日つらいと思います。でもかっこいいよなあ。かくいう僕は、この春から就労予定やったんですが、留年してしまったので猶予ができたそうな。本当に情けないです。

サイコ(1960年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

中学の部活の先輩がマザコンでした。少し潔癖なところがあり、練習中にその先輩の下ろしたてのスパイクを踏んづけたらキレられました。そんなん気にするんやったらスポーツすんなや!って言いそうになりましたが、言>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.0

マックスとヌードルズみたいな友情が羨ましいです。どこでどんな選択をしていれば、他人を信じることができて、友だちを作れていたんだろうと思うことがあります。けれどきっと、過去に戻ったって、僕は僕しかできな>>続きを読む

Man(原題)(2012年製作の映画)

3.0

嘘つきは死なないし、争いは止まないし、欲しいものは尽きないし、悲しみは消えないのです。それでも僕は、人間が好きなんです。

聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅(2011年製作の映画)

2.0

無駄がなく、実用的な身体はとても美しいと思います。自分のポテンシャルを最大限に発揮できる状態になってみたいです。歳を重ねるにつれて運動しなくなっていくと言いますが、体を動かすことが好きだった小学生の僕>>続きを読む

ナショナル・ギャラリー 英国の至宝(2014年製作の映画)

3.0

額の制作シーンにハッとしました。身の回りにあるもの全て、人の手から作られていて、僕はそのことをよく忘れています。過程に触れるたび、思い出しては感動を覚えます。世の中には色んな仕事がある。これからする仕>>続きを読む

Happiness(原題)(2017年製作の映画)

3.0

周りに流されて幸せを感じるよりも、自分が好きなことで幸せを感じられるといいなと思います。特に最後のシーンで、目の死んだサラリーマンにはなりたくないから、日本から出て途上国で暮らしていくと言った知り合い>>続きを読む

エイリアンとの交信を追い求めて(2020年製作の映画)

1.0

世界には色んな人がいますね。息子があんなんしてたらさすがに働けって言うてしまうかもしれません。オチは宇宙もエイリアンも関係なさすぎてびっくりしてしまいました。文枝師匠やったら椅子から転げ落ちてると思い>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

言葉にできることは少ないと思っています。いくら言葉を尽くしたって、全部を表現することはできません。逆に取られてしまうことだってあるし、言葉が通じない人もいます。そもそも真実ではないかもしれません。言葉>>続きを読む

過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道(2020年製作の映画)

3.0

僕は急にカメラを始める大学生をバカにしていました。綺麗なものをみんな同じ風におしゃれに撮って、そうかと思えば、フィルムカメラなんかでレトロなものをレトロに撮って。次にやることと言えば、SNSに載せてい>>続きを読む

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

2.0

スカッとするまでが長く感じました。僕は答えが出せたときの快感よりも、過程の辛さを鮮烈に感じてしまうので、数学が苦手です。だからかそこまでハマりませんでした。最近よく、高校生の弟に数学を教えてくれと言わ>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.0

字幕を追うのに必死でした。気を抜くと置き去りにされます。インフルエンザ明けの学校で、休んでた間にあった出来事の話題で盛り上がってるときくらい置き去りです。気をつけてください。

キース・ヘリング〜ストリート・アート・ボーイ〜(2020年製作の映画)

2.0

地獄の絵に惹かれました。僕の知っている彼の絵とは少し違ったからです。どんな速度で生きれば、こんなエネルギッシュでいられるんかな。僕はゆっくりのんびりやっていこうと思います。

太陽の塔(2018年製作の映画)

2.0

アーティストは言葉を尽くすのではなく、作品で語るべきだと思います。映画も然りです。少し無粋に感じました。岡本太郎の背景は、想像していたよりもずっと豊富なものでした。一芸を極めるまではいかなくとも、日常>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

3.0

僕は自分のルーツがわからないので、そこに対する不安というかなんというか、言い表せない気持ちはありますが、そんなもんは関係ないです。己がどんな姿勢で生きているかに尽きると思います。毎日一生懸命生きて、や>>続きを読む

スムスタ -地球を守る7つの知恵-(2018年製作の映画)

3.0

幸せについて考えることがあります。家族がいて、友だちがいて、欲しいものを手に入れて、行きたいところに行って、したいことをして、食べたいものを食べること。当たり前が幸せなんだと思います。でも友だちなんて>>続きを読む

イントゥ・ザ・インフェルノ -マグマの世界-(2016年製作の映画)

2.0

いいドキュメンタリーでした。火山そっちのけで人骨の化石の方に興味がいきました。北朝鮮のパートは何見させられてるんかわからなかったです。山登ってんと早よ拉致した人返せや。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

2.0

意味があるのかないのか、よくわからなかったんですが、どの話もコーヒーとタバコがオシャレでした。僕もコーヒーで乾杯したいです。コーヒーは日常をドラマチックにする、立派な小道具だと思います。僕は吸わないけ>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

2.0

説明なしの変態は気持ち悪いです。でも変態ってそういうもんか。僕は出会したことはありませんが、近所にはよく出るそうです。小学生の時に、見つけて退治しようとみんなで探し回ったことがあります。今はようしない>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

非常に気持ちよかったです。僕は「やられっぱなしで終わるな、やられたらやり返せ」と言われて育ちました。我慢することを覚えてからは、なんだか下に見られたり、軽く扱われたりしているような気がします。コケにさ>>続きを読む

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

2.0

いつか昔聞いてた曲を聞いて懐かしく思ったり、よく通った道を歩いてここでこんなことがあったななんて思ったり、店が潰れてなくなってるのを見て時の流れを感じたりするんでしょう。いくら人と違うことを志したって>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりMJが嫌いです。ああいう女はずっと被害者ヅラをしています。それにつけ込む男はもっと嫌いです。そういうのがおるから、勘違い女が世に蔓延るんやと思います。逆も然り。なんだか新年早々ムシャクシャする>>続きを読む

カリートの道(1993年製作の映画)

4.0

このままやとあかんと思ったり、その時の環境に嫌気がさしたりして、自分のいる所から抜け出そうとしたことがあります。その度に、それまでの繋がりが邪魔をします。新しい場所では、それまでされたことのないような>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

2.0

公開時、気になっていた人を誘ったんですが、振られました。アプローチしてくれてた女性からの誘いを断ったからでしょうか。やったことは返ってきます。そんなこんなでずっと見れずにいた映画です。こういうアングラ>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.0

クリスマスの話ということで見ました。僕の数少ないクリスマスの思い出は、塾講師のアルバイトをしていたとき、12月24日に出勤して、社員に赤色好き?って聞かれたから、好きですよって答えたらサンタの格好をし>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.0

師匠の懐の深さがかっこよかったです。昔気質っていいな。あと、媚びない姿勢がとても好きだと思いました。男でも女でも、媚びるようなことをする人はおもしろくないと思うし、犬でもチワワみたいな媚び顔の犬はそん>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.0

どんな経験も感情も、表現への感度を鋭くするんじゃないかと思いました。これは作り手側だけの話ではないと思います。例えば歌を聞いていても、前は意味のわからなかった歌詞が、なんとなく自分なりに腑に落ちること>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.0

気になるあの子にいじわるしてしまう小学生男子のような男の話でした。僕はどうとも思っていない友だちには素で接せるのに、本当に好きな人にはうまくできないシャイな少年時代を過ごしました。誰のことが気になって>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.0

エドゥアルドがかわいそうだと思いました。他の主要人物については特になんの感想もありません。普通そうなモブ大学生もみんな頭いいのが不思議でした。ほんまにいい大学に行った、高校のときのクラスメイトたちはそ>>続きを読む

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.0

食べ物やら飲み物やらを口にせずに、うまく済ますシーンが多々ありました。僕は会食がとても苦手なので、積極的に真似していきたいと思います。

1922(2017年製作の映画)

2.0

ついていく人間は誤らないようにしたいですね。僕はどこかのタイミングで、自分と相手の熱量の違いに気付いて後悔するタイプです。気が変わりやすいというのも多分にありますが、人を勝手に自分の理想に当てはめては>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

2.0

ちょっと難しかったです。解説を読んでわかりました。何気にいちばんかわいそうだったのは、燃料屋かなんかのおっちゃんです。シガーみたいな訳のわからん客に絡まれたらたまりません。失礼な客にはそれなりの対応を>>続きを読む

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

1.0

フランスの、これこそがアートなんやけど?みたいな感じがたまに苦手です。京都の人の斜に構えた態度に似たものを感じます。中学の頃、京都出身の優等生クンが、長いことしょうもない嘘をついてたのがわかってから、>>続きを読む

闇はささやく(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

見栄だけで中身のないジョージがきしょかったです。ナメたことするやつには腹が立ちます。ただ、旦那が旦那なら、奥さんも奥さんやと思いました。周りに嫌気がさすときは、自分がその程度の人間に過ぎないということ>>続きを読む

フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

呪いの力の割にやることが小さいなと思いました。幅利かせてるやつが小物だったときの苛立ちといったらないです。やるからにはもっとデカい野望をもて!