あさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あ

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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

なんも起きないんだけど凄い沁みた

お芝居が家族の会話そのものでずっと見てられる。

あとは普通にルックが良くて、美術がいい

なんも起きない話をお金かけて丁寧に撮ってる印象

良かった

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.7

考えるよりも感じるように映像と音楽で語りかけてくる映画だった

北のカナリアたち(2012年製作の映画)

3.6

ロケーションが壮大でそこに人物がいるだけで凄い説得力が出てた

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

悲しみにより太り過ぎてしまった男の最期

驚いたのがほとんど部屋の中で物語が完結する事
これは予算のない日本でも出来るのではないかと思った

日本より宗教に馴染みのある国の人の方が入ってきやすい作品な
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アテナ(2022年製作の映画)

3.0

勘違いからの大暴動

正義が1番怖い

撮影すごい

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.3

親の前でいい子を演じる13歳の女の子が本当の自分の姿を受け入れるお話

展開のうねりはさすがピクサーって感じ

展開の速さとカット変わりの気持ちよさでどんどん進んでいくのもいい

伝えたい事もシンプル
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

刑事の男と被疑者の女の秘密の恋

2人の関係性からどこまでが本気でどこまでが嘘なのか絶妙なラインで進んでいく展開が良かった

大人な関係を絶妙に描き、回想を語るのではなく画で工夫して見せていた

増村
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.7

精神疾患を抱えた女性と人種差別されている青年が映画館のバイトで心を通わせる

観ていて心地良かったがこれと言って刺さるわけでもなく不思議な映画だった

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.9

狭い島での男達の意地の争い

コミュニケーションにおいて大切なのはごめんじゃなくてありがとうなのかなって思った

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.4

妻が強姦された事を証明する為に決闘裁判をする話

三者の視点で出来事をみせていくのは羅生門みたいだなぁって思った

リドリースコットがあの歳でこの題材を今やれるのは時代の流れをちゃんと追ってて凄いと思
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.4

違う宗教の人達が住む街で暮らす家族の話

貧しい中でもユーモアのある生き方を教えてくれるおじいちゃんと純粋な子供の掛け合いは良かった。

愛情をもって子供に接する親も良かった。

家族全員の顔が素晴ら
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聖なる証(2022年製作の映画)

3.9

断食を続ける少女を観察する看護師が理由に迫る話

人が何かを信じるという事について考えさせられる話だった。

断食している理由を告白する時の少女の芝居が凄かった。

宗教的題材に絵画オマージュ的なルッ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.7

親友を亡くした女の子が遺骨と共に旅をする話

喪失に対して向き合うお話で良かった。
撮影と照明が良くて、不安定なまりこの顔の陰影が好きだった

セリフもサラッとはけてく感じがリアリティがあって好き
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

3.6

高校の同級生が卒業してから徐々に会わなくなっていき、関係がこじれていく話。

一人一人のキャラクター設定が分かりやすくてよかった。

葛藤を抱えながら隠して生活する様は痛くて響いた。

子猫の鳴き声が
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6

耳が聞こえない家族と暮らす女の子が夢へと踏み出す話

作品を通して人を見る眼差しが優しかった。
リアリティの中でしっかり葛藤が盛り込まれててほんとに上手な脚本だった

人に思いを伝える事の心得を多く教
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.1

目で楽しむアトラクション映画

ほんとにほんとにずっと凄い

大事な事全部モノローグで言うのとかツッコミどころあるけど関係ない

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.6

トーンがとっ散らかって入り込みづらかった

会話の内容とかは面白いんだけど、もう一歩乗れない感じのままずっと進んでいき、終わってしまった感じ

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

耳の聞こえないボクサーの女の子の日々を丁寧に撮った作品

ケイコを丁寧に丁寧に映していた

耳が聞こえない分目が良いというケイコの目力はとても強く、また日常の音が繊細に入ってくるのがいい

ケイコのテ
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

4.0

好きな女の子に結婚をして貰うために気持ちを伝え続ける映画

劇中劇と劇中で主人公の男と好きな女の子の関係がリンクして進んでいくのが良い。

監督役の人の眼差しが暖かくて一番観客目線のキャラクターだった
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.9

ノートを返しに友達のおうちを探し続ける話

大人になるにつれて相手の為にと大義をかざして、思いやりを持たずにコミュニケーションをとるというのを見せ続けられて

最後に出てきたおじいちゃんは純粋に自分の
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

男心をくすぐる厨二病な設定が随所に散りばめられていて、それはめちゃくちゃ本気でやってる感じが面白かった

桜桃の味(1997年製作の映画)

4.1

自殺する事を決めた男が手助けする人を探す話

死生観を強く揺さぶられる映画だった。
綺麗に切り取られた画面の中を動き回る車や人物が人生そのもの様に感じた

今、生きているという事を改めて理解させてくれ
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.9

病んでしまった女の子が音楽を通して友達と出会い、自分自身と向き合うお話

主人公の女の子の不安定な居住まいが良かった。歌声や服装も好みだった

展開をドラマチックにするのではなくリアリティで進めていっ
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

4.1

息子を亡くした男が木の人形を作り、木の人形と共に過ごす事で親子関係の正しいあり方を学ぶ。

対立構造を上手く作って、物語が進んでいくので王道として見やすかった。

仕掛けや小道具など前半で見せてたもの
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.6

長くても観てられる没入できる世界観を早々に提示してくれて良かった

昔の日本映画とは真逆のアプローチが評価された感じがしてお金の無さを痛感した

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.7

美少女コンテストに向かうバラバラな家族のロードムービー

色々と問題や悩みを抱えてる家族が前に進む様とボロボロのバスの相性が良かった。

シリアスな場面でのチャーミングな人間らしさが愛おしかった

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.0

シンデレラストーリーで結婚した女性が虚言癖の娘に振り回される話

コメディーにもサスペンスにも微妙に振り切れてないのが薄っぺらく感じる

この監督はアイデア優先で伝えたい事が特にない人なんだなって思っ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.6

上流階級で生まれた女の子が決められたレールではなく自分の意志で決断する話

ロケーションや小道具一個一個丁寧で良い

セリフは良いが、芝居の間が総じて悪い。
編集がうまくて助かってる
次のシークエンス
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.6

田舎少女が60年代のロンドンの幻影に取り憑かれて狂っていく話

脚本はだいぶ甘いけど映像が凝っていて飽きはしなかった。

何かを伝えるというよりは面白い表現を魅せる映画

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.2

望まない結婚を控える貴族の娘とその娘の肖像画を描きに来た女性の秘密の恋の話

2人の関係値が近くなるにつれて、身体的距離が近づいていくのが良かった

肖像画を描く側が観ている方だと思っていたら同じ分だ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

未知の生命体を写真に収めようと奔走する話

音が凄くて映画館で見て正解だった

未知の生命体の設定が面白かった
所々にクスッと笑えるところがありながらアトラクションのように進んでいきあっという間に終わ
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.5

すれ違いラブコメディー?

思いの外肩透かしなところが多かったけどおしゃれで疾走感があって強引に突破していく作風が作品の世界と相まって良かったかも

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

4.5

描き悩んでる小説家が文章を現実化する力を手に入れて、恋人を作り上げるが本当に大切な対人関係について学ぶ話

男が女を想って動いて空回りする構図なんだが、絶妙なキャスティングが功を奏しファンタジーなのに
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リトル・ガール(2020年製作の映画)

3.8

自分の性自認に違和感を覚えた子供とその家族の戦い

ドキュメンタリーなだけあって、子供の純粋な気持ちを尊重する両親のパートがしっかり描かれてて良かった。

尊重しつつ能天気ではなく凄く懸命に日々生きて
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