あさんの映画レビュー・感想・評価

あ

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鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

4.7

魅力的な人間を魅力的な世界観で写し続ける事の力強さを思い知らされた。

色彩、音、雨、血、ロケーション全部ハマってて視覚的に楽しめた。

血の飛び方や銃の行方、影の使い方など全シーン見せ方に凝っててこ
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夢二(1991年製作の映画)

4.0

画がずっと楽しかった

色彩感覚が抜群に優れててストーリーよりも画で訴えかけてくる妖しさが良かった

はちどり(2018年製作の映画)

3.9

中学生の女の子通過儀礼

無駄なショットは省いて見せるべき人物のみを見せ続けた監督の心意気が良かった。
状況説明として引いてしまいそうな場面で引かずに主人公のヨリを見せる事でエネルギーに満ち溢れている
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.9

家に閉じ込められて育った子供達の話。

なんも起きないのに1時間半があっという間だった不思議。

親にとんちんかんなワードを教えられて育った子供達が話す会話がシュールで笑える。

自分が正しいと思って
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

もはやコメディの世界だった。

もっと訳わからないのを期待したがそういう訳ではなくて少し拍子抜けだった。

コントみたいな映画

劇場(2020年製作の映画)

4.0

モノローグ多いなとか尺長いなとか思ったけど良かった

薄氷の殺人(2014年製作の映画)

3.8

独特なライティングがパキッとはまった良作だった。

沈黙に意味があるヒロインの演出も良かった。

少しあざとめな所も込みで完成度が高かった

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.8

バルセロナでの一夏の恋

人物のキャラ設定がしっかりしてて、そのキャラクターが勝手に動き回って物語が進む感じが良かった

90分尺で無駄のない目まぐるしい恋愛ドタバタ劇はお見事。

情熱的に燃え上がり
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浮雲(1955年製作の映画)

4.1

一人の男を愛してしまった女の話

前半のカット割りのテンポの良さが物語を前進させていく。

話的には大した事が起きないのだが、丁寧に男女の感情を切り取ってた。

二人とも非常識で観客が経験した事ではな
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.4

もう終わりにしようという題名が沁みる映画。

見てる途中からもしかしてこの男とこのおっさんは、、、ってなるけど、難解ではあった。

分かり易い構造じゃないから観ていて考えさせられて疲れた。

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.7

妻を殺す完全犯罪に挑む男の話

頭から最後までずっと面白い
情報の出し方がシンプルだけど話が入り組んでて最後まで飽きない。

完全犯罪が失敗して妻に罪を擦りつける所までで普通終わりそうなのにそこからも
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イヴの総て(1950年製作の映画)

4.3

1人の娘が大女優へと成り上がるお話

全シーンが取引きでセリフにユーモアがあって面白かった。

ちょっとした表情や所作もサラッとやっているが素晴らしい。

オチも秀逸でよかった。

良作

デカローグ(1988年製作の映画)

4.4

観れてよかった作品。

丁寧に散りばめられた情報を回収していく秀逸さはお見事だった

寒々しい雰囲気が辛さに拍車をかけてる

情婦(1957年製作の映画)

4.7

凄腕の弁護士が殺人事件の容疑者を弁護するのだが逆にいっぱいやられる話

いやー面白かった。
絶えずストーリーが動いていく素晴らしい脚本。
弁護士の胡散臭い片眼鏡や葉巻といった小道具を使っての人物掘り下
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砂の女(1964年製作の映画)

4.0

新しい昆虫を見つけて図鑑に名を残したい教師が砂漠で暮らす家に監禁されて新しい生き甲斐を見つける話

狭い空間でねっとりとした話だった。

砂の付いた肌のアップなど観てるこっちが喉が渇いてくる感じすごい
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妻は告白する(1961年製作の映画)

3.9

夫殺しの疑惑をかけられた妻の話

構成がうまかったな。
裁判所から始まってスルッと回想に入って、回想の回想に入ってって感じで縦横無尽に駆け巡るストーリーを的確なショットって目せていく感じ。
一瞬たりと
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月光の囁き(1999年製作の映画)

4.8

高校生の男のこじらせた愛のお話

剣道部という設定が良かったな
あの真剣なヒロインの眼差しに男はクラっときてると一瞬で説明できる

風邪をひいてる時にキスをして風邪をもらってもかまわないという前置きが
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サムシング・ワイルド(1986年製作の映画)

3.5

退屈な男が1人の女と出会って系の話

主人公のキャラの深堀りが甘いかな
でもヒロインの妖艶さで最初はロケットスタートするんだけど同窓会らへんからちょっと退屈になりだして、、、

なんかもう一押し足りな
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阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

3.6

四姉妹の父の浮気が発覚する話

脚本はうまくまとまってるともいえるけど詰め込みすぎともいえる内容だった。

ただロケーション選びがうまかったな。
印象的なロケーションを重要なシーンで重ねる事で無駄な説
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オーディション(2000年製作の映画)

3.5

中年男性が映画のオーディションで奥さんを選ぶ話

ヒロインの棒読み演技がハマっていた。表情も起伏が無くて良かった。

ヒロインの家の作り込みも良かった。

観終わって何かもう一押し足りないなあって感じ
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.7

金に困窮している男と過去の栄光にすがっている女優のお話。

最初の数十分での困窮描写は良かった。
その後の大女優との出会わせ方も良かった。

ストーリーが推進力があってぐいぐい引き込まれるから飽きずに
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.2

貧困の兄妹が生きていくために売春ビジネスを始める話

食べ方に人間味が出るというのを理解した演出だった。

貧困に苦しむ兄の演技はずっと見てられるものがあった。
所々挟むコメディチックなシーンとシリア
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

3.8

国という国の目まぐるしく変わる歴史についていけなかった男のお話

登場人物の掘り下げが素晴らしかった。
何も言わずに流す涙にグッときた。

ファーストカットからつかまれた。
時代を戻すのと列車の逆再生
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.2

障害を抱えた女性が道を切り開いて行く話

前半60分の主人公の掘り下げが好き。
彼女は辛い事があっても消して諦めず道を探しそして自分の手で獲得していく。

手を差し伸ばしてくれる人の距離感もちょうど良
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暁闇(2018年製作の映画)

2.5

退屈

なかなか転がっていかないと思ったら終わった感じ

お粗末すぎる脚本を無理矢理音楽といいショットで繋いでる

女の子2人が塔の所に初めて行った時あの男の子もただの聖地巡礼かなって最初考えると思う
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洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

3.9

ダメ男と彼女のお話。

なんとも愛おしい人間関係。
心が豊かな人が多いなと思った。

グダグタな2人の間に入る女将さんという人物配置が肝。

ロケーションがとても良くて没入できた

四月の永い夢(2017年製作の映画)

4.7

恋人を亡くした女性の呪縛を優しく解いていく話

凄く良かった。とにかく良かった。

まず物語が始まってすぐに主人公の丁寧な暮らしが感じられる。
朝7時に起きて歯を磨いてからご飯を食べる、封筒の封を開け
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ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

2.8

やりたい事はわかるんだけどダサくて観ていて恥ずかしくなった。

人物が魅力的じゃないといくら動かしてもそこにみずみずしさは感じられず。

主人公の女の子は不思議な魅力があった

映画を通して観客に恥ず
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悦子のエロいい話 あるいは愛でいっぱいの海(2011年製作の映画)

4.0

ヤリマン女を好きになった男の話

ストーリーとして良かったのが彼氏がEDになるというのが入ってた所、
そこの悲しさをうまく引き立つように前半から効いてた演出がヒロインをとてもいい人間に見せていた所、
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神田川淫乱戦争(1983年製作の映画)

3.8

母に洗脳された向かいの家の少年をセックスで救い出す映画

非常に狭い世界で成立しているお話し。

動きのあるセックスが非常に良かった。
音楽でポップにしつつやってる事は尖りまくっててバランスがいい。
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愛の渇き(1967年製作の映画)

3.7

人物をみずみずしく撮っていた
無駄シーンが少なく、わずか数カットで説明できてるのが凄かった
テンポの良い作家性の強い映画だった

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.1

ポンジュノのデビュー作に今のポンジュノが詰まっていた。

面白い題材をちゃんと向き合って料理する所が好感

日常に散りばめられてる面白いものを入れつつハッとする出来事が続いていく。
印象的な画の作りも
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ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.9

今の時代に観ても色褪せない映画だった。
というか今の時代だからこそ刺さる。観客の狂気的な盛り上がりとか周りよりも自分自分って感じとか。
一つの事に盲信して視野が狭くなる感じをロックな作風とスピード感あ
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