nakadaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ハント(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

イ・ソンミンさん出ると聞いて。素振り台詞から北の融和派なんだろうなと、工作のリ所長を思い浮かばざる得なかった。
主人公ふたり、本来の立場思想から反対側に向かった結果利害が大統領暗殺という一点に合致した
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劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

3.7

サンライズでナノマシンネタは何回目だっけ。風物詩かな。なんか納得行かない話の流れだったけど、槇村が回想ででてくれたのでOKです。

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.1

字幕で。映像素晴らしい!話はX-MENだったので意外と笑えない。受容に成果が必要なの、古来からのアメリカよね…てなった。
敵っぽいあいつらかわいかった。ジャッキーがスプリンター先生で、スーパーフライが
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容疑者X(2023年製作の映画)

3.8

インド版容疑者Xの献身。日本のも韓国のも観てるけど、殺害シーンやサスペンスの部分が照明撮影贅沢な感じで好き。日本の凶器がこたつのケーブルに対し、インドの凶器が馴染みがないものだったので思わずぐぐった。>>続きを読む

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.8

最後の主人公のセリフ、平凡な明日があると思うとしんどい。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.5

ゲームの映画化として最高のアンサーなのでは…!?と感極まった。CGと現実が混濁してる感じ。欧米産で日本描写がこんなに飾らないズレがないの初めてかも。帰りにヨドバシとかじゃんぱらに寄りそうな東京描写だっ>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.4

大阪でおなかいっぱい!!!なのにその後アクション映画✕10の容量が来て脳が無理ですてなってた。

魔界転生(1981年製作の映画)

4.0

殺陣アクション見たさに鑑賞。最後の落城&炎の戦いは圧巻。

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.0

一時期話題になったドキュメンタリー。想像してた悪いことが全部起きる。幸いだったのは比較的信頼できそうな新保健大臣が最後まで理性を保って頑張ってくれたこと。インターネットで検索した限り結局与党は無視して>>続きを読む

大統領の理髪師(2004年製作の映画)

3.8

「大統領の執事の涙」みたいな大統領を一般市民の視点から見続ける映画なのかなと思ったら、かなりファミリーコメディ要素が大きかった。主人公は結構奇天烈な行動にでるんだけどこのバランスで説得力もたせてかつ笑>>続きを読む

ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

新文芸坐で。昔テレビで観てとにかく死がずっとまとわりついてて怖かった記憶があるんだけど、映画館だとより増して感じた。センスの塊。こんな絵絶対他の監督撮れない。しかもくどくなく、ぱっとあっさりと見せる。>>続きを読む

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.0

9月公開のミュータントタートルズの監督と聞いて。ザ・アメリカ家族もの。最初はテンションがよく分からなかったんだけど後半からだんだんのってきて面白かった。ショッピングモールでアレがでたあたりからうわー久>>続きを読む

クインシーのすべて(2018年製作の映画)

4.0

レジェンドの話なので面白かった。家族みんな地に足付いた感じで、良い雰囲気。成功者の家族でなかなかないことだなと思った。スミソニアン国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館、1度行ってみたいなと思った。

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.9

映画館ぶりに配信で。イタリアぽいところの暗殺&逃亡のシーンと鏡の間アクションよかった。ローレンスフィッシュバーンの何キャラな大仰な演技を見たあたりからちょっと長いかなーとなったけど、やっぱり面白かった>>続きを読む

ザ・ハード・ウェイ(2019年製作の映画)

3.6

主演の方の空手?柔道?がすごくしっかりされていて、打撃の動きが速い。特に脚技が美しかった。スタントの方もままよかったが、ほかのメインキャラと悪役、ボスのアクションがゆっくりに見えテンポ悪く感じてしまっ>>続きを読む

孤高のスナイパー/ザ・シューター 孤高のテロリスト(2013年製作の映画)

3.8

⚠ワンちゃん好きは注意。犯人の危惧する石油採掘すると北極の氷が溶けて世界中で洪水が…というのはもう、時間の問題ではと思いながらの鑑賞。狙撃の人がやや一般人の感性なのが面白かった。結局撃たれるのが全然関>>続きを読む

83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーではないのでは?と思ったけどドキュメンタリーだそう。でもあんな恣意的なアングルとかあるのを観ると、カメラが入ってることによって成り立っている気がする。一般の人がカメラを通して演者になる>>続きを読む

いつも心に太陽を(1967年製作の映画)

4.1

なんとなくお茶の間で話題であがってなんとなく観はじめたら面白くて最後まで観てしまった。シドニーポワチエが学級崩壊をどうたてなおすのかという不良更生もの、なんだけどまず教室で席座って出席するだけでいい子>>続きを読む

デッドゾーン(1983年製作の映画)

4.5

物悲しいオープニングの音楽からぐっと引き込まれた。アメリカ中西部?の田舎の景色とクリストファーウォーケンの存在感がすばらしかった。純情な瞳と自分の運命を呪う哀愁。
後半出てきた上院議員が顔と雰囲気がチ
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.8

黒澤明の「生きる」とどうしても比較してしまうけど、「生きる」に出たうさちゃんぬいぐるみがでてきて海を渡った?!と嬉しくなった。ビル・ナイ氏の演技がよかった。エイミールーウッドかわいい。

L.A.大捜査線/狼たちの街(1985年製作の映画)

3.9

「その男、凶暴につき」の参照元と聞いて鑑賞。出だしからもう違う倫理来たなという感じ。タガがはずれた男どうしの暴力で連なって最後は遠くまで来たなと言う感じ。ふつう、犯人逮捕して終わるところ、最後ぽーんと>>続きを読む

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.8

フラットに明るいBLを観れた。しかもアメリカ映画で。大統領選と絡めてるのがうまいなーと思った。Taylor Zakhar Perezさんて俳優さんが絵に描いたようなセクシーさで早くスパイアクション映画>>続きを読む

ブレイカウェイ(2000年製作の映画)

3.8

ライダーズオブジャスティスを観た流れで。同じ監督さん。これも面白かった。テレビ映画っぽいクオリティだったけど、幼なじみ男友達ほのぼのとしてて面白かった。いろいろ欠陥はありまくるけど、仲よく落ち着くとこ>>続きを読む

ハード・ターゲット(1993年製作の映画)

3.9

初ヴァンダム、カッコいい。あの髪型似合うなんて。ランス・ヘンリクセンがめちゃくちゃセクシーなヒールを演じられててホットだった。爆発が多くて、やっぱりこの迫る感じはCGはこれできないなと思った。太ってる>>続きを読む

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

4.5

めちゃ面白かった。マッツ・ミケルセン(屈強兵士)とおかしみのある仲間たち。リベンジアクションと見せてやり場のない気持ちと向き合う集団セラピー映画というか。ニコライ・リー・コス氏、特捜部Q以外でははじめ>>続きを読む

ヴァイラス(1998年製作の映画)

3.7

マッドペイントとか、ストップモーションアニメとか特殊メイク特殊効果とかいろんな技術とアイデアのオンパレード。やっぱCGでは得られないメリハリ、質感、雰囲気があり、目に嬉しい。後半の地獄絵図は思わずギャ>>続きを読む

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.9

世界残酷物語、とふと思い浮かんだ。人権、福利厚生などない世界。CGに慣れきった目でこの映画の爆発や炎を観るとこんなに恐ろしいものなのかと圧倒される。限界大雨吊り橋綱渡りからの限界荒野。あの荒野、どこ。>>続きを読む

英雄の条件(2000年製作の映画)

3.6

なかなか難しい描写の映画だった。イエメン描写問題もあるし、海兵隊側からの視点がメインで後半の法廷劇は検察側の偽証が入ってきて本当の争点(彼の殺害行為は適切な判断だったのか)がうやむやになった。彼は退役>>続きを読む

フリードキン・アンカット(2018年製作の映画)

3.6

L.A.大捜査線/狼たちの街が観たかったけどサブスクになかったので代わり?に鑑賞。監督はかなりユーモアセンスある方だったんだなという印象。
フレンチ・コネクションでの逆走シーンで監督が車に乗ってカメラ
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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.5

大昔に観たけど忘れてて久々鑑賞。ながら見できない面白さ。女の子に悪魔が乗り移ったときの描写はすごいけど実はあんま怖くなくて、どっちかというとその前が怖かった。死相の見えるメリン神父とか、カラス神父の母>>続きを読む

ハード・ヒット 発信制限(2021年製作の映画)

3.8

座席から降りたら爆発という設定。スペインの映画が元ネタだそう。話は綺麗に整っていた。ちょっと娘さんがありえんくらいいい子で、もう少し反抗期でほどほどに素っ気なかったら肌があったなと思った。

ニモーナ(2023年製作の映画)

4.1

こうありたいと思わせてくれる快作傑作でした。アメリカのLGBTQをテーマにしたアニメ映画だけど、演出とか人の配置が、ディズニーピクサーの世界より、日本のアニメーションの流れを感じて嬉しかった。日本のア>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

宮崎駿がヤン・シュヴァンクマイエル化していた………ザ・闇鍋。
グロテスク、目、歯、舌、内臓、各パーツが過去作品のパーツを切って糊で貼り付けたような居心地の悪さ。戦時中の少年のこの切り貼りの「夢」が今回
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雄呂血(1925年製作の映画)

3.9

話は低い身分を嘆いて自分の正しさを世に受け止められないと憤る人の転落劇で普遍的。最後の大立ち回りだけど本当に大きく立ち回れるくらいロケーションがでかい…。瓦を投げつける空間構成とか、道幅とか空き地など>>続きを読む