放課後の女子中学生さんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

放課後の女子中学生

放課後の女子中学生

水の中のナイフ(1962年製作の映画)

3.0

非行少年っぽい子が、偶然出会った夫婦に連れられてヨットに乗って遊ぶゆるーい話。
しかし、少年の持つナイフを画面に映すことで、不穏な結末を常にチラつかせる
主人公の少年がごく普通の理由で家出してるのも良
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

2.8

デフォルメとリアルの使い分けの巧さ。

視聴者である人間と登場人物である狸の両者が、腑に落ちないまま終わるのも戦争映画的で良いと思う。
最後に主人公が観客に語りかけるのはマイナス。

出発(1967年製作の映画)

2.0

真っ二つになった車の合体シーンだけ超最高。初期スコリモフスキのセンスは侮れない。

あとは俺の苦手なヌーヴェルヴァーグって感じ。いいラストなのに劇的な演出がなくて寂しいよ

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

斧で扉破壊するとこの煽り撮影が最高にクール

あとは斧の軌道に合わせてカメラも動かすのとか

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.4

キューブリック映画で1番好きだった記憶

未亡人と一夜だけ寝るとこクッソエロかった

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.5

IMAXで再見。最高の映画。

HALに復讐しに行くときの背中越しのカメラワークの臨場感!煽りの撮影とかはキューブリックっぽさある。

呼吸音こそが最高のBGM

スタア誕生(1954年製作の映画)

4.5

ジュディが落ちぶれたジェームズ・メイソンに台本の読み合わせに付き合わせるとこの華やかさと残酷さ…

ジョジョの奇妙な冒険 ファントム ブラッド(2007年製作の映画)

2.5

数十秒で倒されるタルカスとブラフォード。
ツェペリさんが波紋入りの薔薇を吹くとこで笑った

主題歌はいまだに聴いてる

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.5

MCU暫定1位。
空港での乱闘とか見てて楽しいし、ガチで戦闘不能になるキャラでてきてビビる。
盾を置くスティーブに涙。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.5

トニーがまた事件のトリガー引いてるのにクソワロタ。

墜落する都市から市民を避難させるシチュエーション大好き。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.0

戦闘シーンが全部かっこよかった記憶。追いかけっことかエレベーターとか

アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.5

トニーがクズすぎて流石に呆れたんだけど、パワードスーツ総登場と花火でいろいろ許せた。

アイアンマン2(2010年製作の映画)

4.0

日本庭園での暴れっぷりと、子供を助けるとこがツボ。

2作目で落ちぶれるのはヒーローのお約束。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

2.5

シビルウォーみたいに見知ったヒーローたちの内ゲバなら見てて面白いんだけど、謎の超科学部族の内輪揉めじゃノレない。

ワカンダの近未来的な技術と原始的な風習の混在に1番困惑した。他国と壁を作ってるから古
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マチネー/土曜の午後はキッスで始まる(1993年製作の映画)

4.0

キューバ危機に怯えるアメリカ市民の終末感を、B級ホラー映画の緊張と安堵で笑い飛ばす傑作。映画を娯楽として割り切り、説教くさくない内容にしてて楽しめた。

監督役のジョン・グッドマンの、ホラー映画を通し
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

1.0

室内のコントラストはアルジェントっぽくて良かった

マッドボンバー(1972年製作の映画)

2.8

冒頭の爆発シーンがピーク。それ以降は冗長的に感じる。チャック・コナーズのキチガイ演技は素晴らしいんだけど、カリスマ性とか惹かれるものがないのも致命的。

強姦魔が妻のAVでシコってる最中に爆殺されるの
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質屋(1964年製作の映画)

2.0

娼婦が裸になったときに、妻を寝取られた過去回想を挟む横移動撮影と編集にシビれた。

話はキツイ

バーニング(1981年製作の映画)

1.8

終盤の殺人ラッシュまでが退屈すぎる。

火傷を負わされた男が5年後に復讐する話で、誰が犯人かわかりきってるのに黒手袋をつけさせる意味がわからない。古畑的サスペンスで黒手袋は機能しないでしょ

火傷負わ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

編集がうまくてすげー好き。車にあんま興味ないからカーアクション映画ってすぐ飽きるんだけど、音ハメが面白いし飽きずに見れた。
個人的にエドガー・ライトは、ドラマ7割コメディ3割くらいの配分が馴染むし退屈
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文学賞殺人事件 大いなる助走(1989年製作の映画)

4.5

大傑作。地元の同人誌メンバーがクズばっかで、直木賞の選考委員ももれなくクズ。受賞作を選ぶ会議なんて爆笑ものだった。ベテラン俳優の迫真のアホ演技が癖になる。

佐藤浩市の復讐劇をフィクションか現実なのか
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

1.1

ジャケ写にもなってるOPが1番たのしい。それ以降は退屈。

オナニーの話で盛り上がったり主人公が女装してキスしそうになるくだりも気持ち悪いんだけど、オチの放屁がなにより悪趣味。なにわろてんねん親父。
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

4.5

見返すたびに好きになる。また大人になったら見返すと思う。

“思い出の中の風景”をボカす演出も見事だが、なんといっても野球部の広田に話しかけられてタエ子が天に昇るとこが演出的に最大の見せ場だろう。比喩
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デコトラ★ギャル奈美 ~爆走!夜露死苦編~(2010年製作の映画)

3.0

奈美がアパート暮らしなのはなんかイメージと違った。デコトラで生活してて欲しい。
銭形役の亜紗美が片乳首だしたまま天井に発砲するカットがクール!

ラストバトルの舞台セットがあからさますぎるw

戦争のはらわた(1977年製作の映画)

4.0

アホみたいな物量と小気味よい編集がカオスな戦争シーンを盛り上げてた。クロスカッティングとスローモーションの多様がクセになる。

兵士の死骸の上を戦車が通過するとこ最高に好き。

チャオ・パンタン(1983年製作の映画)

4.0

麻薬の運び屋が死んでからめっちゃ面白くなる。それまでは好みの画がなくて退屈。
コリューシュが部屋に殴り込んだあと、ずっとカメラが背中を追うとこがかっこよすぎ。

ラストで横切る黒猫、羽ばたく鳥の群れっ
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地獄の謝肉祭(1980年製作の映画)

1.3

冒頭は地獄の黙示録みたいで面白かったけど、それ以降はいいとこ無し。
せっかくの地下水道のシーンも、画面暗くてなにしてるかよくわからなかった。

せめてセックスシーンたくさん入れてくれれば加点できた。