踊るマハラジャさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

最終章。
アクション盛りだくさん。
ストーリーは首席連合とけりをつけるという単純明快なはなし。それぞれのキャラが報いを受ける。ウィンストンの一人勝ちか。

アクションで、カットを入れまくらないのがこの
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PATHAAN/パターン(2023年製作の映画)

3.6

インド版のミッションインポッシブルという感じ。
主人公達のビジュアルがまずすごい。男も女も肉体美。ダンスもセクシー。
ストーリー自体はマクガフィンを巡って悪の組織と対決というオーソドックスなスパイアク
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ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

2.7

まちを上げてのマイケルの葬式。

ローリーとマイケルの因縁を描いた三部作最終章。
なのに多くの尺はぽっと出の新キャラに割かれる。
恐怖の伝染で第二第三のマイケルが現れる的なののり。そもそも第一のマイケ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

法廷サスペンスしながら主人公の人生を追体験。
差別やいじめに対しても野生の掟を心に強く生きる主人公が描かれる。
テーマの通り、サスペンス面よりも湿地の自然描写にパワーが割かれているため、ストーリーや仕
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.9

コワすぎ音頭収録

今回は花子さんをさらにスケールアップしたような話だった。市川もディレクターとなり、戦闘力も大幅アップ。
テンポよく話が進み、中盤からは擬似的ワンカット。さらには新しいタイプの霊能力
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.0

監督の趣味全開。
手術シーンや有機的な謎の機械とか戦慄の絆やヴィデオドロームやイグジステンズなど過去の作品でもよく使われるモチーフ。
やや荒廃した近未来が舞台で、痛みを失った人間にとって傷を伴うパフォ
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.2

町中で家族が死霊に襲われるというのは変化球だった。
家庭環境に問題ありそうな感じだったから最初は意識高い系ホラーにシフトしたのかと思った。実際は全くそんなことなく容赦もなかった。
目玉が飛び出したりチ
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

2.8

前作はロッキー3+4的なストーリーでドラコ視点の話もあって楽しめたが、今回は唐突に生えてきた幼なじみが敵ということでスケールダウンは否めない。
ストーリー自体はロッキー5を少しひねった感じだが、内輪揉
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バービー(2023年製作の映画)

3.7

ケンのダンスバトルがよかった。
バービーといいつつ思いの外ケンにも焦点をあてた映画だった。
映像や音楽はポップで楽しい。映画のパロディやおもちゃネタが散りばめられたいて笑える要素も多い。
一方でストー
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

母と息子の映画

ジブリ風の不思議の国のアリスみたいな少しフシギなストーリー。映像のクオリティは期待通り。今までの作品で見たことのあるようなシーンが散りばめられており、ファンには嬉しい。
アオサギのキ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.1

前篇なのでストーリーは後篇のでき次第。ヒロイン交代のための前篇かな。

アクションは盛りだくさんでシリーズの集大成みたいな感じ。トムの全力疾走や派手な潜入方法とかお約束をきっちり抑える。祖国から敵認定
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#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

2.8

ドッキリドキドキ大成功。

前半はsaw後半はホステルオチはGameを思い出した。
歴戦の配信者というだけあって主人公が意外と優秀だった。

オチは程度の差こそあれ現実でもそんな事件ありそう。タイミン
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.3

ウルトラマンよりか好きかも。

ずっと違う敵キャラと戦っているため、飽きずに見られた。
顔面ドアップにたえられる女優陣のビジュアルがすごい。

前半のシリアスめな展開で、一文字登場からバディもののヒー
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蘇える金狼(1979年製作の映画)

3.3

昭和のハードボイルド映画。
音楽がジャジーだったりラテンだったりで個性的。
 一介のリーマンが強盗や薬やドンパチしながら成り上がるという荒唐無稽な映画。しかも会社の上層部も真っ黒でみんな悪人である。
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キャビン・フィーバー(2002年製作の映画)

3.1

王道ホラーっぽい導入から意外展開へ進む変な映画。感染もののブラックコメディという感じ。登場人物が全員おかしい。女性陣はややまとも。時間はさっくりみられて内容はエログロナンセンスのバランスがいいので暇つ>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

映像は満点。オシャレオープニングから良かった。アクションも前作以上で見てて楽しい。インドやパンクもキャラがたっていてよかった。
前作以上のお祭り映画だが、ストーリーはマイルスとグウェンのダブル主人公と
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.2

フラッシュオリジン兼DCのお祭り映画。ニコラス・ケイジも念願が叶ったようでよかった。

スーパーガールのヴィジュ爆発。

キートンバットマンはBGMからして懐かしかった。しかもアクションは現代風に洗練
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.4

ミステリーロマンス映画

説明くさくなくてみやすい
パク・チャヌクの過去作ほどパンチは強くないが、上品な感じ。特に海と山が美しい。

ラストはタイトルの通り別れの決心だった。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.8

シュールでシニカルな恋愛映画
終始不穏な雰囲気がただよっているが、所々コントじみててエンタメ性も感じる絶妙なバランス感覚。登場人物の行動原理も世界観考えればわからなくもないため、思いの外見やすかった。
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.3

全体的に暗いストーリーだけど画はきれいめ

感動要素とかはなく、生々しい展開が続く。つまらなくはなかったが、何度もみたいとは思なかった。

アンテベラム(2020年製作の映画)

1.9

シャマランちっく

差別問題を全面に押し出しすぎ。プロパガンダ映画を見ている気分。
それも内容が面白ければ気にならないけど、面白いのは冒頭ぐらいだったと思う。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

面白かった。

相変わらずのファミリー映画
ロケットの過去編はどことなくディズニーちっくな雰囲気がした。
終盤の乱戦は見応えあったし、ボスフルボッコは爽快だった。
このシリーズはスター・ウォーズ新三部
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スマイル(2022年製作の映画)

3.0

リングの系譜

カメラワークや音が不気味
どんどん追い詰められていく主人公が気の毒。生い立ちからして救いがない。

笑顔で迫ってくるシーンが怖いぶん、化け物形態は怖くないと感じた。

ストーリーは暗す
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.8

タイトルのタイミングがよい

はみ出しものたちの青春映画という感じ。
ミスマガの人らも演技もアクションも頑張っている感じがしてよかった。
ただ、もう少し国岡の見せ場が欲しかった。国岡メインの続編があっ
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真・事故物件パート2 全滅(2022年製作の映画)

3.4

四面楚歌の安藤が面白かった。

ちょくちょく前作オマージュが入っていてラストも同じ。

続編匂わせエンドだけどつくれるのかな

オカムロさん(2022年製作の映画)

3.7

結構面白かった

モブの死亡シーンがちょっと長すぎかなあと、もう少しホラー感を強くしたほうが好み
修行シーンはカンフー映画っぽいのりで好き。ラストのチャンバラはもう一歩見栄えが欲しかった。

ラストの
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.0

人探しサスペンス

続編でることだし視聴

画面は斬新。
ストーリーは展開がコロコロして飽きなかったが、新事実がそこまで驚きがなく無難な着地だったと思う。犯人と被害者もどちらも子供のために無茶をすると
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

気軽に見れるいい映画

デッドプール2でもそうだったけど能力バトルもので運を操れるキャラって最強格だと改めて感じた。

暗殺者キャラが全員たっているのがよいしテンポよく退屈なシーンも少なく、劇伴も好き
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.5

アクションは満足。
コメディ面もそこそこ
ハンバーガー談義や両側からタコ殴りはタランティーノ味を感じた。
きぐるみバトルは好き
ストーリーはもっと相手チームを同格かそれ以上に描いてくれたほうが燃えた。
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ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.2

予告編詐欺

ホームアローンなはなしかと思いきや
もっとファニーゲーム的な邪悪なはなしだった

せっかくだからもっとギミックを駆使した拮抗した闘いが見たかった。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

面白かった。
岩のシーンが好き。
家族愛とか誰もが不安をもって生きているとか普遍的なテーマを扱っているため、共感しやすく、ストーリーの仔細がわからなくても楽しめた。設定と演出は奇を衒った感じだが、根っ
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バビロン(2021年製作の映画)

4.2

映画の映画
映画界の栄枯盛衰の一端を描いた群像劇。作中で引用されていた雨に唄えばが着想もとっぽい。芸術のためには犠牲もやむなしはセッションから、流行り廃りには抗えないというのはラ・ラ・ランドから一貫し
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.8

ゲット・アウト的な作品

中盤までの雰囲気はよい
ラストでタイトルの意味がわかるのも腑に落ちた。

ゲット・アウトでも思ったけど催眠万能すぎ。

SUSHI GIRL(2012年製作の映画)

3.3

拷問が長い
雰囲気は似非日本をあえてやってる感じで好き。
フィッシュ君根性ありすぎ

当然のようにマチェット持っているダニー・トレホが面白かった。

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

2.3

ミッシェル・ヨーがかっこいい

ストーリーはよくある暗殺者もの+男性優位社会からの開放を描いた感じ
音楽とネオンがポップな雰囲気でよい。

キャラクターやアクションはそんなに好みじゃなかった。

女性
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プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

1.1

変な映画
チャンバラ×西部劇×マッドマックスを混ぜた感じだけどエンタメ感は少なめ
トンデモニッポンの雰囲気はむしろ好き

内容は原発批判の前衛演劇のように感じたが、よくわからないし面白くない。

ニコ
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