戸田恵梨香が可愛い、加瀬亮がカッコ良い。
ホテルの中で起こる群像劇。
オールスターのベテラン俳優陣で、今見るとめちゃ面白い。
シカ役所広司かわいい。
ごめんなさい、期待以下でした。
わがままなDV女との格闘に慣れて、「お腹空いた?」って日常に切り替えるシーンだけおもろかったかな。
サントラのせいか、岩井俊二の映画は心地よいリズムで進む。
使えない万年筆のくだりが好き。
私の故郷、静岡の話。
冒頭の質素な食卓がご馳走に見えた。
姨捨て。小さい頃に本で読んだ記憶。
筒井真理子がとても怖い。
この人が持つ異常な怖さではなく、現実に存在している女がだれでも持つ、日常の、至極普通の、すぐ其処にある怖さなのが怖い。
この監督が好きなのであろう俳優達が集結してる。茶の味とほとんど同じメンバーなのに、飽きずに見れる。
小日向しえの色気の隠し方が達人。
メガネを外して、髪を下ろして、少しはだけてしまえば、もう別人。
やっと最後まで見れた。
どのカットになっても美しくてシュール。
安っぽいCGの演出が素晴らしい。
今となっては名俳優たちが至る所に潜んでる。
これはむしろ最後の2人の会話をもう少し見たかったな。
よく見る企業モノ、JOHN DEERE, ACEの本物を見れた。
お金が足りない足りないって、あるのに言い続けていた愚かさに気づいた時に見ていた。
身を削って手に入れたもの、大切にしなきゃ。
Perfect Daysのようには、役所さんの役に感情移入しづらい。
でも最後とんとん拍子で生活が上手く行って、このまま終わるのかと思ったらやっぱりそんなに人は完璧じゃなくて、、最後の追い上げでぐわ>>続きを読む