みぃたむさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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The Son/息子(2022年製作の映画)

3.7

幻想的で柔らかなOPと異なり
陰鬱としたストーリーに抉られます。

親の無力さや家族の在り方
歩み寄りや日常会話の大事さ。
誰にでも起こり得る内容に
どう対処が必要なのかを考え。

前作の「ファーザ
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.5

マシューを拝みたくなり鑑賞。

クライムの法廷物と思いきや
サスペンス要素が盛り沢山で
最後の最後まで魅せられ。

いやあ…良い作品でした。
特に後半の緊迫感たるや。

OPクレジットから粋でCO
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

前作を超えて来ましたね。
期待していたので嬉しいです。

タイトルコールからOPクレジットに映る
前作のシーンは どれも懐かしく。
OP曲も凄く素敵で 心鷲掴みw

二人のやり取りには愛がマシマシ。
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.4

ジャンルがコメディになっていますが
若干カルト系哲学の家族愛でしたw

センセーショナルな始まり方で 先が読めず
想像を超える出来事が多く…w

グリーンブックのウィゴが スリムですねw
1
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未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

3.5

タイトルとジャケに惹かれて鑑賞。
印象とかなりの差が有りました。

親が医師なもんで手術シーン多々。
そして傷口を見せるシーンも多々。
血が駄目な私には辛かったです。

そして。
港町の建物から見る
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.3

コチラを観るために前2作も鑑賞。
苦行でしたが 観て良かったですw

3作の中で一番ぶっ飛んでる展開で
スケールも凄く大きくて見応えバッチリ。
くどさが薄らいで観易かったです。
意表を突くバンド
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.3

期待していたのですが…。

この作品を作らない内は
キャリアに終止符を打たない。
その意気込みは感じました。

その意気込みからなのか
全体的に前のめり感が有り
詰め込み過ぎな情報達。
なのに人物の心
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ビルとテッドの地獄旅行(1991年製作の映画)

3.0

前作よりもファンタジー色が強く
もう何でも有りな世界w

ギャグも少々グロ要素を含み
スルースキルが起動してしまい。

ラストシーンからEDクレジットが
映像・音楽共に良かったです。


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ビルとテッドの大冒険(1989年製作の映画)

3.0

U-NEXTにて鑑賞しましたが
吹替しか無く凄い違和感が。

気軽に観れるボップコーンムービーは
頭が働かない寝起きにオススメw

続編はDVDの字幕で観ます。

ティファニーの贈り物(2022年製作の映画)

3.0

展開とラストが想像出来るジャケ。
王道な流れに若干の安心感がw

終始 娘ちゃんが素敵でしたね。
ゲイリーを中心としたドタバタには
何度も苛々させられw

二人の気持ちの変化も急過ぎて
安易だ
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有り、触れた、未来(2023年製作の映画)

4.4

3.11関連の土地とストーリー。
人数が多い群像劇は 人の関わりが
巧みに絡み合い 厚みを出してます。

どのポジションも共感しやすいですが
特に里見家の諸々には胸が苦しく…。

多感で脆い年頃に
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Winny(2023年製作の映画)

3.3

背景を何も知らずに鑑賞。

まずは東出君の変貌に驚愕。
発声しなければ気付けないレベルw
役作りで16キロ増量との事で
いやはや お疲れ様です…。

前半 固く淡々とした流れに
ちょいちょい寝落ちし
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私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

3.0

劇場に行けなかった作品が
配信のレンタルに来たので早速。

つぶやきシローの原作だけあり
安田顕演じる役の心の声が
作品の大半を占めてますw

この役からして苦手でしたが
家族の明るさと優しさでカバ
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声もなく(2020年製作の映画)

3.1

前半のコメディタッチな流れが良かったです。
チャンボク役のユジェミョンが特に上手く
ラストシーンまで目を奪われました。

ただ 何だかモヤモヤする出来事も多く。
喋れないのに電話するんかーい!と
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.6

「幸せなひとりぼっち」と
トムハンクスが好きで 劇場鑑賞。

真後ろの男性が席蹴りして来て
集中出来ませんでした…(涙)

こういう役は特に素敵なトムハンクス。
やはり今回もハマり役でしたね。

OP
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画家と庭師とカンパーニュ(2007年製作の映画)

3.2

画家と庭師の生活を切り取り
そこに参加している様な作り。

ドラマティックな流れや展開は皆無で
淡々と過ぎ行く日常が描かれ。

説明台詞が多い作品が苦手な方は
少々厳しいですね…w
説明台詞のオンハ
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オースティンランド 恋するテーマパーク(2013年製作の映画)

3.5

日本にあるなら体験したい!w

久々のコメディタッチな作品でしたが
細部まで描かれていて 好印象。

小さな笑いも散りばめられて
宝物探しの様に楽しいです。


「君は 僕の 夢だ。」

アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

3.5

やっと観れると思いきや…。
まさかの既見作品で驚きましたw

スティーブンキング原作って感じですね。
スタンドバイミーも彷彿とさせます。

何せ子役ちゃん達が素敵でした。
アントンイェルチン君
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ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

3.8

のんびりしたフランスの恋愛映画と思いきや
スリラー要素も有りでドキドキしましたw

マドレーヌ役のマルティーヌシュヴァリエ。
目だけで感情を表すのが素晴らしい。
色んなシーンで息を吞みました。
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.4

Netflixがオススメして来るので鑑賞。
リリーさんも出演してたのですね。

とにかく お弁当が美味しそう。
塩辛い梅干しが恋しくなりますw

人間の浮き沈みに関する会話が
とても心に沁みました。
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パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

3.6

劇場で観たかった作品。

驚きの発表から始まるストーリーは
姉の許容力と包容力に溢れていて
どんな諍いや出来事があっても
指針はブレず 観る側も納得の展開。

一家族に一人は欲しい人材ですねw

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エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

3.7

明日 エゴンシーレ展に行くので予習に。

ミューズの存在 クリムトとの関係性
「死と乙女」へタイトルを変えた意味。
クロマウの絶景を含め 溜息が出ました。

この作品は是非 ティモシーシャラメ君で
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

2.8

「舟を編む」以来の
石井裕也監督作品を
尾野真千子さん目当てで。

冒頭 事故の見せ方が印象的。
毎日TVニュースで見るあのCGと
撮影したシーンの映像と重ねて。
凄くリアルさが増して感じます。

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ピンク・クラウド(2021年製作の映画)

3.0

ジャケの可愛さとストーリーのギャップ。
「ビバリウム」を連想される感じで
公開前から楽しみにしてました。

鑑賞後の感想は。
「フレンチアルプスで起きたこと」的な
家族の喧嘩を間近で観てる
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エッフェル塔~創造者の愛~(2021年製作の映画)

3.3

エッフェル塔や自由の女神を設計した
エッフェルさんの熱い恋愛を中心に。
その熱さたるや フランスというより
もはやイタリア系の凄さでした…w
力と熱をとても感じる作品です。

冒頭 台詞が早く登場人物
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

3.5

赤が効果的に使われている作品。

冒頭 飛行機の足からのカートの足
綺麗に繋がるシーンが好きです。

ティルダスウィントンが アナウィンターっぽくて
個人的に凄く好きでした。
作中曲も切なくて美しい
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.8

OPからもう作品の画が好きです。
全てが絵になり 全てが美しい。

明かりが点いた劇場も最高です。
静かなインストの曲に古い劇場…。
それだけで絵になりますよね。

小物の映し方も綺麗で感嘆。
もう本
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

2.8

「フレンチアルプスで起きたこと」の
オストルンド監督の最新作。

「ザリガニの鳴くところ」で
好演のハリスディキンソン目的で鑑賞。

OPクレジットが衝撃的に美しく
先を期待する気持ちが増
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.4

9.11後の最優先課題である
「保障」を描いた作品。

淡々と流れる会話や会合
ストーリーが より一層リアルで。

何年経っても何回見ても
衝撃的なあの瞬間の映像。
車窓を利用しての映し方が
とても印
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

アニメの動きや台詞がぎこちなく
間の取り方等 少し古臭さも。
雪祈の自宅ドアの作画も凄く雑で
何だコレはと思ったら スタジオぴえろ。
ちょっと残念では有りました。

逆に良かったと思ったのは
映し
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.7

タイトルコール少し前のカメラワークが素敵です。
そこで既に心を掴まれました。

初めて見るATMの裏側にドキドキw
銀行窓口の内側も興味深く。

橋爪功さんと柄本明さんの掛合いは
曲者同士で 流石
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.8

OPクレジットの画から もう美しく。

主人公の生業 窓拭き清掃員から
街中に溢れる窓の景色を切り取り
様々な生活を見せる定点のカット達。

息子役のダニエルラモント君が可愛くて。
ダディの入
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.4

主演のお二人に惹かれ 劇場へ。

鈴木亮平さんが凄く研究したと云う
ゲイの仕草や台詞に感嘆が出ました。

宮沢氷魚君は 最初から素敵過ぎて。
デビュー作から観ている人からしたら
謎の親戚気分での
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BTS:PERMISSION TO DANCE ON STAGE –LA(2022年製作の映画)

4.0

「BTS: Yet To Come in Cinemas」
観賞後 まだ余韻に浸りたくて。

嗚呼…。やっぱり凄いですね。
この7人は史上最強のグループです。

最近 箱推しの私には眼福のヒトトキ
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アメリ(2001年製作の映画)

3.5

冒頭から 構図や映像が美しく
目や心が喜びまくった作品。

真似したくなる遊びが満載の
OPクレジットも秀逸でしたね。

流れがスムーズで観易いフランス映画。
内装や建造物 街並みも素敵です。
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カラダ探し(2022年製作の映画)

3.0

ホラー系が苦手ですが チャレンジで鑑賞。
勿論 ノートPCの小さな画面と音量で。

いやはや。
私の中では 物凄いスプラッタです。
出血量がこれでもか!で貧血です。

最初だけ乗り越えれば大丈夫!
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