まこーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

まこー

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ノイズ(2022年製作の映画)

5.0

超絶。すげえ自由に撮ってそうな雰囲気◎。演技合戦でもなく、ガチガチの演出もなく、時間の流れが長回し含め独特。

男の勝負 仁王の刺青(1967年製作の映画)

5.0

再見。鈴木則文監督2作目。初カラー。加藤泰イズムを感じる、コメディなしの仁侠もの。藤純子がめちゃくちゃ良い。生娘から親分の妻まで、別に顔とかメイクが大きく変わってはいないけど、オーラが変わる。キラリと>>続きを読む

ブルーサーマル(2022年製作の映画)

5.0

超絶。映画の気持ちいところを、話の構成じゃなく空飛んでるとこに全振りしたの◎。

大阪ど根性物語 どえらい奴(1965年製作の映画)

5.0

鈴木則文コンプできるのが確定したので再見運動。則文デビュー作。やや中島貞夫成分が強いが超絶。『散りゆく花』を出してくるあたりデビュー作らしい。質屋でのシームレスな場面転換も素晴らしい。ソフトフォーカス>>続きを読む

ライフ・ウィズ・ミュージック(2021年製作の映画)

5.0

超絶。マディージーグラーがハチャメチャにスゴイ。内容がビジュアルと違いめちゃハードだった。
「ミュージック」って名前、日本人で例えると「どれみ」かしら。

DEEMO サクラノオト あなたの奏でた音が、今も響く(2021年製作の映画)

5.0

なかなかにイカれた映画だった。悪魔的にカッティングが下手なのと、謎俯瞰ショットが多すぎ。声優、なんでこんなに豪華なんだ。間違いなく記憶には残った映画。

13号待避線より その護送車を狙え(1960年製作の映画)

5.0

イカれた清順映画ではないがめちゃオモロい。アクションキマりまくってるし、テンポ早くて話がややこしくなってきたらモノローグで振り返ってくれる。下手したら轢かれるショットがあった。超絶。

牛首村(2022年製作の映画)

5.0

今年ダントツベストの超絶超絶大傑作。蜃気楼のくだりのショット、全てが冴えてた。土砂降りの駅での長回し◎。

グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

5.0

地味な色味だなっと思ってたが、スクリーンで観るとこれがまた心地よい。モニターで観るどぎつい色に慣れすぎたなと反省。過不足ないかっちりとした演出◎。ヒロイン花澤香菜の使い方に号泣。アクションシーン、寄り>>続きを読む

私、アイドル辞めます(2021年製作の映画)

5.0

心が折れて引退するアイドルを、現役アイドルが演じるオタクへの暴力映画。ゴールを運営に用意されるアイドルを推してる身としては残酷すぎる。明確なゴールが存在せず、いつまで続くかわからない時間を共有するから>>続きを読む

嘘喰い(2022年製作の映画)

5.0

イカサマ以外にも世界観、美術、演技、編集などなど、そんなバカなと思う嘘にまみれた超絶デタラメな映画。大大大好き。絶対的に正しい。ファーストカットの空撮のレインボーブリッジ、なんじゃそりゃなラスト、ED>>続きを読む

幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形(1970年製作の映画)

5.0

封切り時同時上映だった『悪魔が呼んでいる』を観るために再見。ハマーフィルム的なゴシックホラーの世界観に和服が馴染んでるのが素晴らしい。ラストカット、こんな画をSMもののロマンポルノで観た気がする。団鬼>>続きを読む

悪魔が呼んでいる(1970年製作の映画)

5.0

超絶超絶超絶超絶超絶大大大大大大大大大傑作傑作傑作傑作傑作傑作。死ぬほど面白くて76分の映画でガッツポーズ10回以上した。やべえ不条理劇からなんじゃそりゃって展開最高オブ神。異常にキマった縦の構図がカ>>続きを読む

Still Dreamin’ 布袋寅泰 情熱と栄光のギタリズム(2022年製作の映画)

5.0

完全なるファンムービー。布袋ファンとしては超絶としか表現できん。過去の布袋、未来の布袋、ナレーションの布袋、布袋布袋布袋布袋で布袋以外からの視点が全くない布袋ムービー。布袋が監督した方が良かったのでは>>続きを読む

鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

5.0

超絶。テレビ放送しやすいようになのか、シーンの尻の編集が緩いのが気になるが、基本ずっと面白かった。竹内涼真が何回「ヴァンさん」って言ったか気になる。

血ぃともだち(2022年製作の映画)

5.0

超絶。押井守とは思えない、観たまんまの映画だった。
大人が作った人物像・演出をかっ飛ばす、遊園地のシーンでの彼女たちが鬼すばらしい。ドローン撮影◎。縦方向への動きを非常に良いが、ダレ場まで行かない会話
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新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争(1995年製作の映画)

5.0

超絶。人生ベスト。曇天の屋上、ハッとする俯瞰ショット、異様にテンションの高い冒頭の編集、血の繋がりの物語などなど90年代の三池のすべてが、この時点で完成している。
弟を担いで駅を歩くショットの白い眩し
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

超絶。なるほど三木聡。1番近い感覚は『日本以外全部沈没』。めちゃくちゃ叩かれる映画だろうけど、私的には愛せる。酒飲みながら観ると99%文句になりそうだが。
土屋太鳳、あのメンツの中で1番良い演技してた
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

5.0

超絶ダイダイダイダイ傑作。最初の20分で受ける印象はジョシュトランク『ファンタスティックフォー』。どんどんアイヴァンライトマンが顔を出してきて、ラストの幽霊の使い方に号泣。最高の去り際。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

5.0

神神神超絶超絶超絶優勝優勝優勝。俺のために作ったのかと思うぐらいどハマり。ニンテンドウ64のスティック音で、観ながら学生の頃をふと思い出す。映画を観てこういう思いになる年齢になってしまってた。
佐々木
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クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝(1994年製作の映画)

5.0

圧倒的超絶大傑作。コミュニケーションの映画だった。前作と違い、日常パートから本筋に交わる。冒頭のスンノケシ王子誘拐シーンが無言で行われるの激アツ。
アクションが激烈にパワーアップ。怪獣バトル×ストリー
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クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993年製作の映画)

5.0

圧倒的超絶大傑作。冒頭の東宝ロゴの直後に、同じサイズのハッタリの効いた夕日から始まるの素晴らしい。
現実・フィクション・別世界のラインを、「アクション仮面」の撮影で明示するテンポ。冒頭30分はテレビシ
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

5.0

超絶。一生懸命原作オマージュした結果、大変タルいのが残念だが、こいつらどこにいたんだって大量のゾンビ、なんか墜落するヘリ、ヘッドホンで大事故の音が聞こえないなど、要所要所で◎。後半は大変大変面白い。

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

5.0

再見。やはり素晴らしい。ティムロスがバケモノになった後の長回し、フェイクドキュメンタリーの香りもして大変好き。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

5.0

超絶。男女平等に愚かなのが、さすが『最後の決闘裁判』を撮ったサー・リドリー・スコット。硬派な画作りなのに、距離感がゴシップ記事。160分あるのに、なんかポルノ映画観た後の気分。

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

5.0

超絶。ここまで『ファイトクラブ』やらんでも。エンドクレジットも真似しとるやん。ただラスト、もう数カット必要じゃねとは思う。あとカメラが動かないシーンがタルい。
これを50代のおっさん監督が撮ってたらキ
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怪人スワンプ・シング/影のヒーロー(1982年製作の映画)

5.0

超絶。ウェスクレイヴンにしては緩いけど、コミックを意識した編集◎。森の移動撮影とか興奮。火だるまシーンサイコー!沼に消え去るラストカット美しい。
ベンジャミン・メルニカーとマイケル・E・ウスランにとっ
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アイアンマン(2008年製作の映画)

5.0

再見。ポッツがアイアンモンガーから走って逃げるカット鬼好き。

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

5.0

超絶。ダンスティーヴンスの絶妙な演技◎。ラスト、そこで終わらせられるのが良き良き。