まことさんの映画レビュー・感想・評価 - 113ページ目

まこと

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半世界(2018年製作の映画)

3.7

なんか邦画らしいゆったりとしたペースで
展開されていくストーリーが好き

その最中に起こる衝撃の展開、まさかです

されどその衝撃がそれ以前の心地良かった部分に泥を塗ったというわけでは決してない

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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.6

患者同士だけで外出許可が下りるシステムや建物内の風紀的な風通しの過剰な良さは気にはなるけどまあそれは飲み込んで鑑賞するべき


職員と同じくらい館内や館外を自由に動き回る綾野剛笑

鶴瓶の役が起こす行
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SANJU/サンジュ(2018年製作の映画)

3.8

世界の偉人伝 83人目


父は名監督で母は大女優という映画界のサラブレッド、サンジャイ・ダットの伝記映画

主人公を周囲の温かな人間たちが支えて支えて支えた結果、再び日の目を見るようになるという展開
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教誨師(2018年製作の映画)

3.8

"教誨師"


こんな仕事があるのは初めて知った

「おくりびと」でも納棺師の存在を初めて知った

世の中まだまだ知らないことだらけ

映画は勉強になるなあ

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.5

大学の講義に「店舗経営学論」みたいなのがあるならばまさにそれを見せられたような作品

そのお堅いレクチャーに少しばかりの人情を挟み込んだら映画的な仕上がりに

本屋って良いですよね、個人的には街の中に
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.5

え・・・?ラグビー日本代表の松島!?笑

2000年前後の数々のアクション大作映画を手掛けたジェリー・ブラッカイマー製作ということもあったが少し期待しすぎたかな、バイクのとこはらしさが出てたけど

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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.1

音の使い方よ笑

あの使い方はびっくりはするだろうよ、怖くはなかったけど

モンスター感、スプラッター感が増し増しで青春要素は控えめ

どちらの要素を見たいかによって鑑賞評価が変わりそうな予感がうずう
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.9

トビー・マグワイア版もやっぱり好き

まだ当時はクロスオーバーしてないのにこの作品的なバイタリティは賞賛に値する

「シャザーム!!」って言うてましたね笑


" 大いなる力は大いなる責任が伴う "

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.7

1でもあったけどスパイダーマンってちょいちょい「マトリックス」の例の避け方するよね笑

あと公共交通機関の暴走を止めるケースも多い気がする笑

ドック・オクは移動の仕方が不細工笑

J・K・シモンズの
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.6

ヴィランが多すぎてキャラの渋滞になってるのは否めないところかなあ

正義と悪の狭間で揺れ動くハリー・オズボーンの立場はこれ相当厳しいものがある

ピーターの叔父が亡くなった一部始終も最終作でようやく明
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デモリションマン(1993年製作の映画)

3.4

3年間で1000人もの凶悪犯を捕まえてる実績があるのにあのミスだけで収監されて数十年も氷漬けにされてしまうというこの酷な厳しさ笑

悪の化身のような風体をしているウェズリー・スナイプスが見た目通り悪事
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さようなら(2015年製作の映画)

3.0

体感時間が実際の1.5倍くらいに感じられるほどゆったりした雰囲気とペースで展開していく映画

作品としての歩みは「スローだけどでも確実に前進はしている」といったところ

ただ観念的かつ諦観的な目線が入
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殺る女(2018年製作の映画)

2.8

結局バッドエンドな感じがして後味悪し

映画的に意味と意義のあるバッドエンドならまだしも、単なるバッドエンドだからなかなかこちらからも歩み寄れない部分があったかな・・・

モンスター上司(2011年製作の映画)

4.2

おもしろい!!この低評価は何故に!?

久しぶりに見たけど初見より抱腹絶倒した気がする!!

デートムービーに選んだ日には煉獄直行即決定だけど、その品位のかけらもない突き抜けるような下品さは一人で見る
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モンスター上司2(2014年製作の映画)

3.9

続編は日本未公開だったけど前作同様おもしろい!!

前作ファンなら引き続き楽しめる作りと展開になってるし特有のノリも健在!!

エンドロールのNGシーンも笑えます笑

夜明け(2019年製作の映画)

3.3

トラウマや消し去りたい過去


それらを引きずってるのならまだいい

でも引きずられてるのならそれはタチが悪い


ラストは衝撃的やったけど裏を返せばものすごく現実的なのかもしれない

世の中、強い人
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猫は抱くもの(2017年製作の映画)

3.0

峯田和伸とコムアイを差し置いて熱唱するエリカ様笑

猫好きならまた思い入れが変わってくるのかなあ

監督の犬童一心は名前のわりに猫映画いくつか撮ってる、でも文字通りの「いぬのえいが」もちゃんと撮ってる
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ふたつの昨日と僕の未来(2018年製作の映画)

3.3

「もともと説明つかへんことやん」

タイムスリップやパラレルワールドがベースのSF映画やけど登場人物たちがセリフとして言うてもうてるし笑

なかなかこの手の邦画は厳しいなあ

主演の佐野岳はブラマヨ吉
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ギャングース(2018年製作の映画)

3.3

悪を悪で成敗するっていう方式は血で血を洗う事となんら変わりはないけど、このギャングースはそこに悪意があまり見えてこないところにちょっとした善行性を感じる

渡辺大知のキャラをもっと活かしてほしかったな

春待つ僕ら(2018年製作の映画)

3.4

バスケは5人でやるのに "バスケ最強四天王" とかいって四人押しが強すぎて残りのチームメイトが結局最後までよくわからんかったぞ笑

大会システムや試合展開はびっくりするくらいそっちのけで、ただひたすら
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レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)

3.3

「キック・アス」「キングスマン」でお馴染みのマシュー・ヴォーン監督のデビュー作

群像具合がだいぶ込み入ってて立場やポジションが二転三転するので集中力を常に要する

ハイアクションを彷彿とさせるシーン
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.1

「正義」ということについて改めて深く考えさせられる

自分が行動を起こすことによって自分の身に危害が及ぶかもしれない、それでも行動を起こすということ

正義って見返りを求めてたら成立しないんだな
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.3

TSUTAYAではミステリー、GEOでは青春のコーナーにあるレオナルド・ディカプリオが「タイタニック」の次に出演を決めた一風変わった作品


新興宗教団体や独自の思想を持つ組織って革新的な事をしている
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突撃隊(1961年製作の映画)

3.4

突撃隊といいながら意外と守りを固めてたイメージ

堅牢な相手陣営をこじ開けるのは至難の業

華があるスティーヴ・マックィーンはモノクロでも映える、泥臭くても映えまくる

KIDS(2007年製作の映画)

2.9

とにかく玉木宏に腕をぐいぐい掴まれていろんなところに連れてかれる小池徹平笑

現実では到底仲良くならないようなこの二人が仲良くなってることをまずは受け入れないとストーリーに没入できないから御注意を
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

3.0

本作の時代設定(2018年)でさえ、もはや現実世界においては過去になるということにビックリ


ターミネーターシリーズにおいて一番低い評価なのもまあ頷けるかな笑

てかターミネーターというよりトランス
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.4

シュワルツェネッガー押しが強い、シリーズ通して一番強いかも

時空をいじってるからなんでもあり的展開になって終盤はややこんがらがり気味

しかしまあ未来予想図が目まぐるしく変わるシリーズだ笑

青い鳥(2008年製作の映画)

3.4

なかなか毒気の強い教育方針を半ば強制的に訴えてくる作品

押し付けがましくも感じられるけど「いじめ撲滅」が叶ってない現状ではこの方法も選択肢の一つに入れざるを得ないというのが仕方のないところではある
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下弦の月 ラスト・クォーター(2004年製作の映画)

2.5

結構なファンタジー映画でHYDE万歳映画やった笑


L'Arc〜en〜Cielで一番好きな曲は

Driver's High

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.6

懐かしのADSL回線笑

メグ・ライアンの鈍さも相当だけどトム・ハンクスの強かさもかなりのもの

現代社会ではメールよりSNSになるんでしょうねえ、リメイクしてみてもおもしろいかも!!

ペイド・バック(2010年製作の映画)

3.3

マシュー・ヴォーン製作、サム・ワーシントンとジェシカ・チャステイン出演というので気になってた一本

秘密はいつかバレるもの

白日の下に晒されたその余波は隠し続けた時間に比例するものです

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.8

恐るべき笑福亭鶴瓶の自然体演技

八千草薫や余貴美子の演技もそれはもう抜群に上手いけど、彼のそれはさらに数歩上を行く


極論を言えば患者にとっては病気を治してくれるなら誰でもいいわけで

「医者と患
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サウスポー(2015年製作の映画)

3.7

落ちるところまで落ちたらあとは上がるだけ


ジェイク・ギレンホールにとってはおそらく初めてのボクサー役ですが、好きな役者に一度はボクサー役を演じてもらいたいと思ってしまうこの感情って一体なんなんでし
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.8

1984年にこんなセンセーショナルな映画が突然世に出たらそりゃヒットすると思うわ

シュワちゃん演じる殺人兵器が冷徹かつ執拗で、不気味な怖さを醸し出すのに大成功してる

アクション性は素晴らしく、音楽
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.2

鎔鉱炉に沈み落ちていく伝説のラストシーン

良いシーンなのは当然わかってた

当然わかってたうえで今一度声を大にして言わせてくれ


こんなにも良いシーンだったのか・・・!!

ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.2

ジェームズ・キャメロンの手腕がいかにすごかったかを思い知るハメになる笑

前二作と比べると圧倒的にコクが出てない印象を受けちゃうなあ

敵がパワーアップしてるのはお約束通りだけど、それと対峙するこちら
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