まことさんの映画レビュー・感想・評価 - 120ページ目

まこと

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パピヨン(1973年製作の映画)

3.9

「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー主演男優賞を受賞したのも記憶に新しいラミ・マレックの新作で、リメイク作でもある「パピヨン」が来週末公開を控えているため1973年版のオリジナルを復習鑑賞

スティ
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アラジン(1992年製作の映画)

3.8

ちゃんと観たのは実は今回が初めてかもしれません

実写が劇場公開中なのでこのタイミングで地上波放送してくれるのは実にありがたい

魔法の絨毯の擬人化めいた動きがアニメ版では際立ってたように思えました
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泣くな赤鬼(2019年製作の映画)

4.5

劇場で久しぶりに泣いた気がします

堤真一と柳楽優弥

二人の演技がナチュラルすぎて上手すぎて

優等生よりも手のかかる生徒の方がやっぱりね・・・

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.9

開始5分で帰ろうかなと思ったけど、なんだかんだで結局2時間全部観ました

不謹慎さ
ハチャメチャさ
ブラックジョーク

最終的にはこの映画特有のアクの強さみたいなものにどんどんのめり込んでた自分がいま
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.3

とにかくサイコパスが縦横無尽に動き回るもんだから、そりゃ作品全体もサイコパスな仕上がりになることは否めない

殺し方の品評会がいつまでたっても宴もたけなわにならないから、主役のシリアルキラーのキャラク
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.6

今回のエージェントはH&M!!


前作までのウィル・スミスと今作のクリス・ヘムズワースはチャラさや軽さがほぼほぼ等しい感じがしてこの新作も違和感なく入れました

あとソーをインスパイアさせる描写が、
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.2

良くも悪くも前田敦子の一人舞台だった

やっぱり黒沢清監督はこういう一風も二風も変わった映画を撮ってくる

"奇怪な作品生産者" の異名は伊達じゃない

エリカ38(2018年製作の映画)

3.0

とんだ食わせ者だこの女

猫を何重にもかぶってるから、ちょっとやそっとのことじゃ本性が暴けない

こういう組織や団体はよくありますよね、そしてそこから生まれる被害者というものもいつだってよくあることで
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.7

「殺しの大会」という空気感が強すぎてだいぶ序盤の方からもう笑えてしまう感じでした、そういう意味ではこの邦題はキマってると思います

いかに邪魔者を消し去っていくか、というただその一点だけを突きに突き詰
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アラジン(2019年製作の映画)

3.8

夢やファンタジーの最深部まであっという間に連れて行ってくれる力量はさすが天下のディズニーさまさま

ウィル・スミスは適役なように感じました、激しく動く役でなかなか大変だったろうに笑

今度地上波でアニ
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追想(2018年製作の映画)

3.8

ラストシーンで余韻とカタルシスの大波荒波に飲み込まれそうになるなんとも切ない映画


手際の悪さやぎこちなさというのは、己の貞潔さを失うために避けては通れないもの

でもそれが初々しさだったり気恥ずか
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.7

前作よりミステリー色が濃くなった気がする続編

不死鳥が出てきてたけどシリーズの中にタイトルに「不死鳥」ってキーワードなかったっけ??後々に関係してくるのかな


空飛ぶ車あたりはファンタジー映画を観
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

4.1

おもしろい笑

完全にこの世界観にハマりました

主演の男女二人はこれが映画デビュー作なようですが問題なく観れたし、その脇を固めるのはもはや安心感しか感じられない豪華俳優陣

特に前田敦子と池松壮亮が
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パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.2

どごまでいっても交差することのない平行世界が交差する瞬間に真実が露わになる

理系出身の東野圭吾らしいテーマであり作品でした

ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

3.1

戦時下では芸術的にいくら価値がある作品だろうがお構い無しに無慈悲な爆撃に巻き込まれて粉々になってしまう哀しき運命

ならばその作品たちに尋常じゃない価値を見出している人間たちが、己の命を賭してお宝たち
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胸騒ぎのシチリア(2015年製作の映画)

3.0

劇場で観てたのにルカ・グァダニーノ監督作品だったとは今の今まで知りませんでした

「君の名前で僕を呼んで」でルカ監督のことを知ったので、本作はその一つ前の作品だからまあ無理もないといえばないんですけど
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

4.0

門脇麦 小松菜奈 成田凌

役者として一定の箔がついた今だからこそ、この3人の共演が素晴らしい融合に間違いなくなっている

「さよならくちびる」の楽曲が良すぎて最後の方にはもはや泣きそうになるくら
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.6

「メン・イン・ブラック:インターナショナル」の公開直前ということで過去作を復習鑑賞

公開当時としてはかなり革新的なストーリー設定だったのでは!?と思わざるをえないほど本作には映画的なオリジナリティを
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.5

エイリアンがよりペット化に近い感覚のものになっていってるのがこの続編の特徴

あのパグって「キングスマン」にも出てなかった!?笑

エイリアンたちが死滅する際に飛び散る体液のグロテスクさにはいつまでた
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.6

バディムービーって大抵二人のツーショットシーンっていうのは半ば必然的に多くなるものなんですが、このシリーズはバディムービーの中で主演の二人の「正面からの」ツーショットが断然一番多い気がします

この二
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.8

ハリー・ポッターは来世観ようと思ってましたが遂に鑑賞!!

ダニエル・ラドクリフは他の役でのイメージしかないのでハリーポッター役はすごく若く見えました、まあ当たり前な話ですけど笑

おもしろいというよ
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.5

まるでジェットコースターみたいに何度も何度も何度も何度も泣かせてもらって笑わせてもらって、また泣かせてもらってそして笑わせてもらって


中野量太監督とは一生のお付き合いになっていくであろうことを確信
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.7

敵が敵なものだから立てられる作戦もなかなか立てられず、なんだかんだで全戦が出たとこ勝負な戦闘に

舞台は第二次世界大戦時だけど映像が現代的でこの手の映画としては違和感無くかなり観やすい

なんだかんだ
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

これは本作においては

弊害でも妨げでもましてや汚点でもなく

完全に利点の一つなんですが、、、


怪獣たちのバトルが凄すぎて

人間ドラマがあまり入ってこない!!

凄い!!

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.5

スケールやキャストの大きさからすると意外と自分的には消化不良な部分があることは否めないけど、楽しめたこともまた事実

もう少し主要キャストを削って個々を濃縮させた展開が見てみたかったかな

しかし実際
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レプリカズ(2018年製作の映画)

3.4

倫理的な禁忌を破りまくりなキアヌ・リーヴス

暴走に次ぐ暴走の成れの果てはやがて見境なさへ

ともすれば屈折しているとも捉えかねない家族への愛情表現という意味では昨年の「人魚の眠る家」を少し思い出しま
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チア男子!!(2019年製作の映画)

3.9

全面的に感じてしまいそうな男臭さを微塵も感じさせない爽やかな演出


固定概念をぶっ壊し、青春旋風を吹かせる珠玉の一本

主役の七人を全員好きにもなれました

小さな恋のうた(2019年製作の映画)

4.4

モンゴル800世代としてはやはりこの曲はどストライク!!

青春具合も鼻に付くようなものではなく程良い感じで爽やかな日本映画!!

次カラオケ行ったら必ず唄おう!!

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.9

ジュリア・ロバーツが今まで演じた母親役で特に印象的だった作品はやはりオスカーを受賞した「エリン・ブロコビッチ」

本作はそれに比肩するくらいの凄まじい母親役だった


母は強し

本当に強し

轢き逃げ -最高の最悪な日-(2019年製作の映画)

3.6

交通事故のニュースが連日あとを絶たない昨今

車を乗ること自体に抵抗すら生じ始めてる昨今


もっと車離れしてしまいそうになるようないわゆる「明日は我が身」的な作品

教訓にもなるし反面教師にも十分な
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映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

3.9

良かった!!

テーマもしっかりとしていて、観ているこちら側に何が本当に大切なのかを嫌味なくちゃんと教えてくれる一本!!

てかクレヨンしんちゃんのギャグで素直に笑えるようになってる自分がいる笑

コレット(2018年製作の映画)

3.4

ひとたび自分の才能に気づくやいなや強気に出るキーラ・ナイトレイ演じるガブリエル・コレット

強気と言ってもここで言う強気とは良い意味での強気、才覚を生かすためにある意味必要とさえ言える強気

パントマ
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サイレント・ボイス/愛を虹にのせて(1987年製作の映画)

3.7

いやーすごいなこの映画、この設定を最後まで押し通すんだから

子どもって底抜けに無垢だから、一体どんな事柄が不意に頭の中心にどっかと腰を下ろすかわからないところがおもしろいところ

世間ではラストシー
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テルマ(2017年製作の映画)

3.2

スーパーパワーを操る持ち主の心

それは光か、はたまた闇か

どこかうら寂しさを感じてならない北欧風土を下地に繊細な人間たちが綴り合う一つのダークファンタジー

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.7

ジュブナイルクライムの成れの果て

もし仮に自分が同じ図書館強盗をやるならこの方法は取らない気がする笑

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.3

クラスメイトのお調子者男子のキャラクターが記号的だった部分は目に余るけど、全体的なまとまりとしてはそれ相応な感じ

なんだかんだで人との出会いやなあと思わせてくれる現代風青春日本映画