まめたさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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柘榴坂の仇討(2014年製作の映画)

3.8

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前半は幕末から維新までを軽いタッチで描いていて見やすかった。後半は主人公の仇討ちの執着心や許しが描かれていた。
夜の黒、赤い椿に白いぼたん雪が降り積もる絵がとても美しい。全編通して絵がキレイで日本画を
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15キリングス(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

衝動的になって殺すを繰り返す描写の繰り返しは退屈した
淡々と殺す様をみる映画

やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

3.0

趣味や仕事、恋など生きがいがあるかないかで日々の豊かさは天と地ほど違うな。
人間なにしたっていつか死ぬ。重たいことをコミカルに描いていて面白かった。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.3

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子供4人それぞれが個性的。子供らしいやんちゃさ、情けなさがとてもいい。
自分にもこんな子供らしいがむしゃらな時期があった。数人の悪がきがいたけどちゃんと大人になれたんだろうかと自分の子供の頃を思い出し
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パーフェクト・ストレンジャー(2007年製作の映画)

4.2

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すっかり騙された
ブルースウィリスが出てるから事件に関わっていそうだなと思っていたら真っ白で、次はその妻が怪しいと思っていたら白。
友人マイルズが怪しく思えてきたら白。
まさかの主人公が犯人とはびっく
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.1

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健気で素敵な女性が冤罪で絞首刑になるとは、こんな映画よく作ったなぁと思う

憂鬱になる為の映画

ビョークの歌が美しい

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.5

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いつの時代の人も昔に憧れるものなのか。映画やテレビの影響か。昔のよい部分しか見えていないのかもしれないな。
地に足つけて今を大事にしたいものだな。逃避したくなる気持ちがよくわかる。
いい映画だった。

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.0

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魔女がいっぱいという題名の割に戦ったのは大ボスだけだったのが残念。館の中で片付いてしまうこじんまりした話だった。普通に面白いけど記憶に残らないと思う。

おばあちゃん役は味があって良かった

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

3.5

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アクションは良かった。
ラストあたりのアクションは殴り殴られめちゃくちゃで見ごたえある。

でもストーリーが微妙だった。
エブァは暗殺組織に入っていながら家族と縁を切っていないようだし、暗殺ターゲット
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.7

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ニュース映像や街頭インタビューの様子がうつるので実際未来に起こるかもしれない事件に思えた。
主人公が警察AIから逃げ回る姿が緊迫感があってとても良かった。ドローン、カメラ、携帯、パソコンを盗撮、盗聴す
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東京タワー(2004年製作の映画)

3.7

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画が綺麗で良かった。
源孝志監督は人の心を描くのがうまい。
結婚生活に飽き飽きしながらも、安定を捨てられない。結婚生活をキープしながら恋愛して刺激を手に入れる我が儘な人妻2人。気持ちが理解できてしま
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大停電の夜に(2005年製作の映画)

3.9

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蝋燭の灯りが町や人の顔を照らす。
光を使った演出が上手い監督なのか、映像が凄く美しかった。

はじめはバラバラだった人間たちが実は少しずつ繋りがあることがわかってくる。
どう物語が収束するか知りたくて
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

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芸術とビジネスは両立しないの。
大衆向けに作ると芸術としてレベルが下がる。芸術として作ると万人受けしない為、出版社が儲からず後の作家が育たない。
なぜオスカルブラックは本を書くのか。事件から信念が伝わ
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グレタ GRETA(2018年製作の映画)

3.2

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前情報なしでみた。
ヒューマンドラマかと思っていたらまさかのホラーだった。監禁して殺すを繰り返して虚しくならなかったのか。娘を亡くしておかしくなったのか。恐ろしい執着心だった。結末はあっさりしていたな
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源氏物語 千年の謎(2011年製作の映画)

2.5

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源氏物語は映画には合わないことがわかった。天海祐希版も見たが長編の源氏物語を2時間におさめようとするとどうしても物語が薄くなる。登場人物の紹介に精一杯で光源氏と女たちの恋愛の駆け引きや愛憎劇が薄くなる>>続きを読む

千年の恋 ひかる源氏物語(2001年製作の映画)

2.0

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源氏物語のような長編愛ドラマは映画におさめられるはずがなかった。光源氏の女たちの簡単な自己紹介映画となってしまっている。連ドラ、大河ドラマの方が適していると思う。

天海祐希は光源氏らしい中性的な顔で
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アンストッパブル(2019年製作の映画)

3.7

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まさか本当に娘だったとは驚いた。
ノオミラパスの演技力があってこその映画だった。母の執念がよく伝わる。ストーリーは普通かな。

キャッツ(2019年製作の映画)

2.8

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有名な舞台作品ということ位しか知らなかった。どんなストーリーなのか気になって見た。衣装や出演者は豪華で歌もいい。
ストーリーは猫たちそれぞれの自己紹介で内容は無い。それぞれが自分の生きてきたストーリー
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今宵、212号室で(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

綺麗ごとがなくてよかった。
長年夫婦同じ屋根の下で暮らすと男女愛が冷めるのは当たり前。子供が産まれたら男女愛が家族愛に変わったりするんだろうけど、子供がいない夫婦で男女愛が20年30年続くことはないだ
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.6

世にも奇妙な物語にありそうなヘンテコな話で面白い。子供の育て方によって男女の結末か変わったりするんだろうか。優しく育てればいい子に育って解放されるとか。不動産の男の正体は何か。子供はどこからくるのか。>>続きを読む

フローズン・ストーム(2020年製作の映画)

2.9

もし自分が同じ目にあったらどうするだろうかと思いながら見ていた。雪に埋もれて亡くなった方のニュースをみることがあるからリアリティある話ではある。
でも映画だからサスペンスや会話劇で盛り上げてほしかった
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

永遠の命を生きるヴァンパイアの苦悩を描いたドラマ。最終的にブラッドピットは街に姿を消したけどその後どうなったんだろうか。何百年も鬱々と生き続けるくらいなら人間であった時に死んでいた方が良かったのではな>>続きを読む

フライト(2012年製作の映画)

4.1

デンゼルワシントンのファン。
結果よければすべて良しじゃない、真っ白でないと何も主張できない。社会は厳しい。

デンゼルワシントンは人間の表裏を表現するのがうまい

エスター(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ロシアで育った環境の影響から精神障害になった子供と思っていた。まさか大人だとは思いもしなかった。里親の車の操作を知っていることに違和感があったけど賢い子供なら知っていてもおかしくなさそうだとスルーして>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.6

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監督のファンで見た。
ラビリンスは少女が現実逃避の為に作り出した夢か幻なのかな。
死んでファンタジーの世界にいけて少女は幸せになったとおもいたい。
母の再婚相手、戦争の状況を悲惨に描くことで少女にとっ
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ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

4.0

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大冒険。
次から次にトラブルが発生してスリルがあり楽しい。この物語の真の主人公はドワーフの王子だった。
一回目はホビット目線でみた。冒険に参加した動機が弱いのでのめり込めなかったが、ドワーフの王子目線
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.6

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血が繋がっている人間関係は切り離せない
遠慮がない関係だからこその本音暴露合戦を見せられて家族は温かいものだけではないな、人間関係って難しいなと痛感した。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

表紙からコメディかエンタメかなと思っていたら、落ちついた邦画だった。宣伝と全然あってないけど面白いからよし。
仕事に対する情熱、社内改革など誰でも楽しめる作品だと思う。現実にできないことを映画の中でや
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

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面白い。極限にある人間の心がよく暴かれていて怖いくらい。設定と演者の演技力だけでみせてくれる作品。

いないはずの子供が最下層に居たのはなぜだろう。

オールド(2021年製作の映画)

3.0

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ポスターのインパクトにひかれて見た。寿命が1日で終わるビーチという宣伝文句、そのまんまの映画だった。
身体に起こる老いの変化を描くことがメインで心理戦や人間ドラマがあまりない。設定はすごく面白いのに平
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

一筋縄ではいかない映画

津田のいないシーンは全てフィクション。でも津田のいるシーンが事実なのか作り物なのか分からないから現実はどうであったかどのようにも考えられるから答えがない。そこが面白い。という
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