マンディさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

映画館で観逃して、映画館で観たい希望が強過ぎて、ずっと観ていなかったのが、ついに配信で観てしまいました。で、やっぱり、映画館で観ればよかった、、、

外から色々情報が入ってきてしまってたので、ヒットし
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0

以前、来日版の舞台を観たが、舞台より映画の方が楽しかった気がする。ミュージカルは映画だと現実的過ぎてヒクことがあるのだけど、今回はワシントンハイツでのロケとCGのスケール感が素晴らしかった。

主人公
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.8

既視感&既視感、ストーリーも、結末も、始まった途端に全部分かったけど、不老不死だし、政府の陰謀だし、突然変異ではないけどX-MENだし、あー、それなのに、ちゃんと面白くて、泣けました。

顔がオリエン
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シンプルな情熱(2020年製作の映画)

2.8

全く好みの映画ではなかったですが、勉強になりました。自分にはわからない人生を映画で知る典型的ない例。

子供がいるのにびっくりでした。いや、子供がいて恋愛しても全然いいのですが。

会話は主人公がフラ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.7

どうしても映画館で観たくて、埼玉県の映画館まで、朝早起きして8時50分の回に行ってしまいました。(でも、都会に行くより近かったかも、、、電車空いてるし。)

そんな期待マックスだったのに、その期待を軽
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

コガケンがテレビで紹介していて、美味しそうだったので鑑賞。

とにかく料理の撮り方がうまくて、特にバターを塗って焼くキューバサンドが美味しそうでした。

自分のやりたいことをやることに踏み出したシェフ
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楽園の夜(2019年製作の映画)

3.0

韓国容赦ない系としては普通。
ストーリーは、ちょっと既視感。
アート系の演出は、邦画みたいで苦手でした。

ちょっとした役でも、いい俳優さんを使っている。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

実話をベースのせいか、映画としての勧善懲悪的な盛り上がりには欠けるが、丁寧に作られていると思う。実際、セクハラの訴えがあってから、FOX TVの CEOが首になるまでの、TV局内でのやり取りは、かなり>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

数々のアカデミー賞にノミネートされ、そこまで?「パラサイト」ほどの新しさはないし、と思うところもあるけれど、時代に求められてる映画なのかと思いました。何より、これがアメリカ映画なことが意義があるかと。>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

あまり観てないのですが、自分が今まで観た邦画の中でトップ5に入ると思います。

人間の善悪がちゃんと両方描かれていて、それが「すばらしき世界」なのだと思う。

三上は悪を許せない純粋さを持っていても、
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野球少女(2019年製作の映画)

3.8

地味だけど良作!

女性差別を前面に押し出さず、よくあるスポ根でもない、新しいタイプのスポーツ青春映画だと思います。お母さんもいい味出していて、家族の物語でもあります。

梨泰院、サバイバー、と、最近
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キンキーブーツ(2018年製作の映画)

4.7

舞台は、来日版に通い、韓国版、日本版も観るほどのファンで、舞台版を映画館で観られて、感謝&感謝です!

寄りの映像が多くて、舞台とは違う楽しみ方ができました。どんなに前の席でも、こんな風には見えなかっ
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

4.0

「ゲイ・パフォーマンス映画にハズレなし」という私の乱暴な偏見とは、少し違ったけど、ラストのパフォーマンス一発で、期待を上回る映画になりました。

「ステージ・マザー」のタイトル通り、これは「マザー」の
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トキワ荘の青春 デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

3.9

「トキワ荘ミュージアム」に行ってから、映画館で鑑賞。実は漫画の知識は何もありません。それでもロケ地→映画で、とても面白く観られました。

芸達者の俳優さんが多いせいか、本当のドキュメンタリーを観てるよ
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スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

4.0

期待以上に感動して、映画のエンディングで拍手したかった。

観たことのある映画のスタントウーマン達のアクションの裏話は、ものすごく面白かったし、スタントウーマンの歴史も興味深かった。

スタントマン協
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

面白かった!フィクションとのことなのに、暗殺者を正当化するでもなく、非難するでもなく、よって権力者を倒すカタルシスはないのに、ちゃんとエンタメになってました。そして、韓国の歴史に興味が湧きました。>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

『新感染』のスコアが4.5だったので、今回は4.0にしてみました。続編じゃないし、別物なので比較する必要ないし、これはこれで面白かったです。

ゾンビの怖さよりも、密だぁー、いちいち思ってしまい、コロ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

『梨泰院クラス』キム・ダミ繋がりで鑑賞。

同じようなテーマは、ハリウッドで色々あるけと、韓国映画だと、なぜ刺す?なぜ血みどろ?で、まるで違う様相。まあ慣れたので大丈夫。Part2も観ます。

キム・
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ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

3.0

『愛の不時着』繋がりからの視聴。

ハイレベルな韓国映画の中では、まあ、普通、と言った感じでした。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

記録


書くのを失念。
期待が高すぎたかもしれません。

コン・ユの起用で、テーマがボケてしまったような、、、反対に深くなったような、、、
自分の中で、賛否両論の映画でした。

ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.2

映画館で観たのは正解でした。大画面で迫力ある歌とダンスで、ストーリーの多少の荒さはどうでもよくなります。

ライアン・マーフィー製作・監督ということで、内容はメリル・ストリープの出てる『glee』いっ
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EXIT(2019年製作の映画)

4.0

ハラハラドキドキでも、シリアス過ぎずユーモアたっぷりなエンターテイメント作でした!

主役2人の走る&登る演技と掛け合いが絶妙。

バレエ: 未来への扉(2020年製作の映画)

4.0

「ビリー・エリオット」に出てくる『ロイヤル・バレエ』繋がりで、インド版「ビリー・エリオット」しかも実話、という情報を得て鑑賞。

バレエとインドの組み合わせが、とにかく新鮮。インド映画は「バーフバリ」
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.6

珍しく邦画鑑賞。
初TOHOシネマズ日比谷。

ファンタジーとリアルが同居してる不思議な映画でした。

最後のクレジットで、3人のファンタジーの正体がわかって、そうだったの⁉︎という、自分の鈍感ぶりが
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私たちの青春、台湾(2017年製作の映画)

4.3

近い国の話なのに、全く知識がないことを思い知りました。民主化の歴史も、台湾、香港、中国の関係も、若者の社会意識の高さも、、、

監督が、期待したようにいかなかった理由が、思ってもいないことでした。2人
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.0

副題が、。、こんな甘いというか、ありがちな映画ではありません。「スペシャルズ!」だけじゃわからない、という事情はわかるけど。

自閉症側だけでなく、若い支援員側の立場が描かれていたのが新鮮で「居場所が
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パヴァロッティ 太陽のテノール(2019年製作の映画)

4.0

「歌を愛し、人生を愛し、パスタを愛した」のパスタに惹かれて鑑賞。オペラの知識全くなくても、充分楽しめるし、知ってる曲もたくさん出てきます。

とにかくパヴァロッティが、魅力的に撮られていて、「ここにい
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

「ブックスマート」→ジョナ・ヒルからの繋がりで観たのだが、なかなかキツい青春映画でした。

一言で言えば、主人公の少年の成長物語なのだけど、兄からの暴力、母親との関係、自傷、自分の居場所が欲しくて始め
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

4.0

容赦ない系韓国映画。
皮肉タップリな社会派映画でした。
文句いっぱいの当たり前の日常が、当たり前でないこともありうる怖さを感じた。

『応答せよ1994』を鑑賞中なので、チョン・ウへの思い入れが強かっ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.1

楽しそうな映画が観たくて選んだけど、期待以上に楽しかった!

主役の二人だけでなく、みんなキャラが立っていて、本当に嫌な奴が一人も出てこない。

下ネタにまぶされて、『多様性』って、こう言うこと、と言
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.0

ヒョンビンののアクションアイドル映画みたいでした。
ヒールのキム・ジュヒョクが素敵で悲しい。

悪人伝(2018年製作の映画)

3.7

朝、8時50分から地元の映画館で、張り切って鑑賞。
マ・ドンソク目的で、充分満足!筋肉アクションも、カーチェイスも、強引なストーリーも、もやっとしないエンディングもよかった。

強いて言えば、武井壮に
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はちどり(2018年製作の映画)

3.5

韓国映画のエンタメ性の高さに、甘やかされ過ぎたせいか眠かった。

こういう淡々系は苦手かも。

後からジワッと来たので追加メモ。

両親は、長男第一主義で、長男は、妹に暴力振るったりするけど、でも、家
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.5

市松模様席が満席。

容赦ない系韓国映画を見る気満々で行ったら、実話ベースで、いい意味で地味でした。

キム・ユンソクが、いつもと違う刑事役で、最初戸惑ったけど、セリフにグッとくるものがありました。チ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

自粛明け、初映画館。
市松模様席が満席。

映像もストーリーもみずみずしくて、自粛明けに映画館で観るのにふさわしい素敵な映画でした。

昔読んだ若草物語をところどころ思い出しながら観だけれど、ラストは
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.5

以前から気になっていだけど、障害者テーマなので躊躇してたところ、町山智治さんのラジオを聞いて、Netflixで鑑賞。

いい意味での『普通の』青春物語で、これもいい意味で『社会派』じゃなくて、面白かっ
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