マオ茶さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

マオ茶

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アシュラ(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

登場人物も多く、人間関係も複雑なためサスペンス要素が強い映画なのかと思って一生懸命ストーリーを追っていたが、最後は阿鼻叫喚の殺戮ムービーと化していた。
メッセージ性を読み取るには少々痛々しすぎる。

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

3.8

戦争の時代から現代まで、苦しくも責任感強く生き抜いた男性と家族の物語。
辛いこともたくさんたくさんあった中で、立派に家族と店を守り抜いた主人公に心がじんとしました。

女好きの友人ダルグや、有名デザイ
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キャビン(2011年製作の映画)

3.6

予告編を見た感じでは、展開がトンデモな方向に行ってしまうのではないかという心配もあったが、本編では懸念していた程ではなかった。
たしかに映画の定番を詰め込み、そのうえで本作独自の流れへと持っていってい
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

恐ろしい怪物映画でありながら、その中に家族愛も描かれている作品。
ポンジュノ監督らしい映画だと感じました。

高校生ながらに怪物と戦ったヒョンソの勇敢さに感動。
また、主人公のカンドゥが大事な場面で銃
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

事件の真犯人が分かった瞬間、衝撃が走った。
まさか主人公のドゥヨンが本当に犯人だとは思わなかった。
「心優しいが、頭が弱いため勘違いされやすいドゥヨン」という印象が頭に出来上がっていて、自分が固定観念
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殺人の告白(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

日本リメイク版の「22年目の告白-私が殺人犯です-」を鑑賞済みなうえで、韓国版も気になり観てみました。
結論から言うと、韓国版の方がスケールが大きく、良くも悪くも感情豊かに観れました。
淡々と気味の悪
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前半はコメディ要素多めの喜劇、そこから家政婦の訪問を機に一気にサスペンスへと様変わりする、1度で2度おいしい、そんな映画。伏線もたくさんあって、非常に作り込まれた映画だなと感じました。
笑いがあったり
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

心の優しいアーサーが周囲から虐げられ、何をやってもうまくいかない様子には胸が痛んだ。
憧れだったマレーのTVショーへの出演依頼が来た際、入場シーンを何度も何度も練習する姿が印象的でした。うまくいかない
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

それぞれがそれぞれの価値観の中で生きて恋愛をしていく、リアルなさまを映し出す映画。

恋愛は、個人と個人が関わり合って生まれる化学反応みたいなもので、何が正解とかは無いんだろうな。

片方が満足してい
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.8

恋に破れた2人の女性が新しい出会いをして立ち直ってゆくというストーリー。
失恋した時に見るといいかもしれません。元気をもらえる映画でした!

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

"娘を奪われることに対する恐怖"が大きく占めているホラー映画でした。
子どもがいない自分にとっては主人公に大きく感情移入することはできなかったけど、エレベーターでのシーンや貯水槽のところは怖かった。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.6

多くを語らないサルーを含め、台詞の少ない映画。
その効果もあって、非日常的な不思議な空気感に引き込まれました。

迷子になってしまった幼い頃のサルー、どんなに不安だったことか…
今でこそすぐに色々と調
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

IMAXで鑑賞。
QUEENについての知識があまりない状態で観に行ったが、もっともっと彼らのこと、特にフレディマーキュリーのことを知りたくなった。

ストーリーの中では彼の感じていた”孤独”の描写が多
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.8

家族4人がそれぞれの幸せを掴んでいく物語。
欲しい幸せの形がいろいろあるなかで、紆余曲折ありながらも皆それぞれの方向に前へ進んでいて、自分も頑張ろうと思える映画だった。
こういう映画はいいね!落ち着い
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色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

4.0

臼田あさ美さんの出ている映画が見たくて選んでみたが、見始めた瞬間に「あ、この映画の空気感好きだ」と思い、案の定どんどん引き込まれていった。
見ていてわくわくにやにやできる映画でした。

80年代感も、
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花宵道中(2014年製作の映画)

2.0

安達祐実以外は、いかにも演じてますというような演技で気になってしまった…時代物はどうしてもそうなるのかな。

ラストが衝撃でした。

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーが進んでいくにつれて、印象の変わってくる映画だった。
序盤ではお互いに気にかけながらもすれ違い続ける2人が可愛くて少し切なくて、中盤になってくると人生山あり谷ありということを考えさせられ、後
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

恋人のローズ(白人)の家を訪ねた主人公のクリス(黒人)が感じる奇妙な違和感にぞくぞくした。
散りばめられていた伏線が最後には綺麗に回収され、モヤモヤした謎が全て解かれて、すっきりできました。
後味の悪
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ドラえもん のび太の大魔境(1982年製作の映画)

3.2

道具をなるべく使わずに、魔境を冒険するという設定がわくわくした。
最後に未来の自分たちが助けに来てくれたシーンには、胸が熱くなりました。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.8

笑いあり切なさあり、サバイバルをしてる姿も、大変そう…と思いつつなんだかわくわくしたりして。面白かった!

ウィルソンくんを友達として愛でるチャックがかわいかった。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

血の繋がった家族は誰一人いないけど、本当の家族以上に家族らしい。そんな一家の映画。
キャストさんたちの演技が皆素晴らしいかった。劇中でゆっくり流れて行く時間に身を委ね、穏やかな気持ちになりました。

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.2

たまたまついていたTVで金ローが始まり、見るつもりなかったのに気づいたら最後まで見ていた…

ディズニー映画は魚や動物の動きがリアルで可愛いからつい見てしまう☻

話もけっこう感動的で面白かったです。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.6

料理映画かと思って見てみたら、人間ドラマだった。
娯楽も少ない、家族と連絡も簡単に取れない南極で、観測員たちがあーだこーだやりながら仲を深めていくのは見ていて楽しかった。

かといっておじさんたちなの
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

話の展開は予想外の方向へ進み、衝撃を受けた。
追いかける愛と、愛される愛と。
幸せとはなんだろうと考えずにはいられない作品でした。

蒼井優の演技が良かった。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

フリークスを題材にしているとあって興味があった映画。
TCX×DOLBY ATMOSにて鑑賞。

大画面と高音質のスクリーンで見ることができたので、迫力満点でとても楽しめた。

ストーリーもなおのこと
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

長澤まさみに期待して観に行った一作。
高橋一生の声もよくて、目にも耳にも良い映画でした。

瀬戸内で桔平の過去を探す展開が長く、「あれ、この映画ってそういう感じ?探偵モノ?」と思ってしまったのが少し残
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.8

4Dで鑑賞。
スターウォーズはほんとうに4D向きの映画!楽しめました。

話もわかりやすく、衝撃的な展開のシーンがいくつかあったので、長かったけど飽きずに見れた☻
自分の心の闇に打ち勝つのって難しいよ
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