ビデオゲーム版トイストーリー。悪役に嫌気がさしてる大男ラルフがバグってる女の子と出会う話。擁護しようのない失敗作。
まずゲームセンターのゲーム同士がコンセントを介して交流することに無理がありすぎる。悪>>続きを読む
まったく新しい映画だった。第二次世界大戦下のドイツ。ヒトラーをイマジナリーフレンドに持つ少年ジョジョがユダヤ人の少女エルサに恋をする話。悪の枢軸とされたナチスの洗脳教育を明るくポップに描いているのが斬>>続きを読む
良い映画を探していると必ず目にするエドワード・ヤンに憧れて鑑賞。『ヤンヤン夏の思い出』は後半はわりと楽しく見れたけど、こちらは終始のめり込むことができなかった。ワンシーンは綺麗なのだけど、台詞が少なく>>続きを読む
メーターのホラ話。今度は空を飛ぶため飛行機に。「誰でも飛べる。保証付き」の看板を真に受けて飛行機に改造してもらったメーター。たまたま逆向きに飛んだことでプロに見初められ、航空ショーに出演することに。も>>続きを読む
1994年の14歳の女子中学生ウニが等身大に描かれていた。家族、恋人、友達との関係がリアルでドキュメンタリーのようなリアルさがあった。反面、前半の日常は淡々としており、雰囲気はいいけど退屈だった。
漢>>続きを読む
退屈はしなかったけれどずっと腑に落ちないままだった。もやし少年が極秘プロジェクトに選出された理由が精神論だったし、人間一人をムキムキにするよりも新兵器を開発した方が効率よさそう。国威発揚のために象徴に>>続きを読む
絵本を読み聞かせる形式が独特で、ページをまたいだり、ナレーターと会話したりと、視聴者も参加しているような気持ちになる。反面、「原作には登場しないキャラ」と説明したり、文字を足場にしてピンチをしのいだり>>続きを読む
バカ映画の完成形の一つ。キャンプに来たウェーイ系の大学生グループと、別荘を購入したガテン系の二人組が不運な出会い方をして殺し合いになる話。
主人公のデイルは強面だけど気が小さく、兄貴分のタッカーからは>>続きを読む
理想の彼女の小説を書いていたら目の前に現れてしまう話。小説家のケルビンはとうとう妄想と会話するようになってしまったと嘆くが、他人にも見えるし触れられる。最高の蜜月が始まる。
奔放でエキセントリックなル>>続きを読む
人間と同じ食べ物を与え続けたら早死にするぞ。最初は人間の顔を映さないようにしていたのに途中から出てくる意味がわからない。菜食主義の彼女のせいで犬は好物が食べれなくなったのに(健康にはいいかもしれないけ>>続きを読む
姉弟が父親を探し求めてギリシャからドイツに向かうロードムービー。父親は弟が夢で見ただけで、旅の目的は何かのメタファーらしい。手のオブジェが海中から引き上げられたり、雪の降る中を人々が静止したり、詩的か>>続きを読む
演出が手段ではなく目的になっている。個性的な画作りにしようとするあまり、ストーリーやキャラクターが二の次になっている。水を豆腐のように操り、陸海空を自在に移動できるのが人魚なのか? 音楽というありふれ>>続きを読む
リアリティーのある映像や会話など、細部や雰囲気はかなり好みだった。親友のユエチェンが片思いの男シーハオに対して行動できず、代わりに橋渡しをする主人公モン・クーロウとくっついてしまうのはベタだが、その後>>続きを読む
なんだこの茶番劇は。イジメをしていたクラスメイトを同窓会で7年越しに復讐する話。真犯人を解明する流れはまだしも、「だから何だよ!」と開き直る相手に、現在のプライバシーを暴いてイジメ返すのはただのイジメ>>続きを読む
メーターのホラ話。外車を助けたら日本までレッカーすることになっちゃった。外国人の考えるネオ・ジャパン。フォートナイトのメガ・シティかよ。
ちょっとだけ相手とこすったらカーレース勝負に。負けたらダサい車>>続きを読む
末っ子のオリーブのために5人家族全員+自殺未遂の叔父と一緒に遠方のミスコンに向かうロードムービー。
陰鬱な叔父、無口な長男、奔放な祖父、自己啓発の父、隠し立てしない母。全員キャラが立ってる。唯一末っ子>>続きを読む
登場人物が多くてワンシーンが長めなので初めはかなり退屈だった。NJ(ってどんな名前だよ)が日本に出張して初恋相手とデートするところと、ティンティン(って卑猥な名前かよ)が友達の恋人とデートするところが>>続きを読む
経営難に陥った劇場の支配人が歌のコンテストを開いて再興を目指す話。助手のタイプミスにより優勝賞金が桁違いになって参加者が殺到。ピンチはチャンスとばかりに賞金が足りないのにコンテストを続行するコアラ。選>>続きを読む
名作を探すと必ずといっていいほどあちらこちらで紹介されているが、配信がなかったので4年ぶりにTSUTAYAを更新してレンタル。セルフレジでロックを外すのが初めてで戸惑った。
浮浪者同士の恋愛というのは>>続きを読む
結婚式の前に悪友とベガスでハメを外したら二日酔いで記憶がない。というか親友の新郎もいない。品がなくて好きな話ではなかったけれど、ミステリー仕立てになっていて意外と楽しめた。絶対やるなと言われてることは>>続きを読む
貴族の令嬢サーシャが北極で消息を絶った探検隊の祖父を探しに行く話。今どき珍しいノスタルジックでストレートな冒険譚。世間知らずなお嬢様が騙されて祖父の形見を取られたり、人々からきつく当てられたりしても、>>続きを読む
悪くはなかったけれど強く印象に残るところもなかった。運動に向いていない主人公が夢に向かって愚直に行動し、運命を切り開いていく過程は王道展開で見やすかったが、オリンピックに出場した時点で目標を果たしてし>>続きを読む
美しい、犬と自然と、少年と。第二次世界大戦下のフランス。山で遊んでいた少年セバスチャンは野獣と呼ばれていた野犬ベルと出会い友達になる。危険と思われて大人たちから命を狙われるものの、優しい犬であることを>>続きを読む
美術面は圧倒的でイマジネーションに溢れている。反面、ストーリーはスピリチュアルに寄りすぎていて、わかる人だけわかってくれればいいという説明の放棄を感じる。エヴァのゼーレみたいな台詞を口にする大人がいて>>続きを読む
PTSDになった森林消防士の女が父を殺された少年を助けてデトックスする話。冒頭から迫力のあるシーンがあって期待したものの、脚本がダバダバしてて、森が燃え盛るほどに気持ちが冷めていった。一度燃え広がると>>続きを読む
展開や演出を優先することで登場人物の魅力が損なわれている。本人が望んでいないあだ名(肉まん、机くん)を呼び続けたり、弱い仲間を強い敵にぶつける戦略を否定しなかったり、「すみません」と謝ってるのに「ごめ>>続きを読む
鳥と空を飛ぶ映像が圧倒的に美しい。目的と手段がはっきりしており、暴挙とも思える主人公の行動にもしっかり理由がつけられていた。実験を優先させていた父親が息子を止める側に回るのもドラマ性がある。食料や燃料>>続きを読む
大切な人と離れ離れになった少女の一生を川辺で定点観測する話。待ち人はたぶん父親なのだろうけど、人物がほぼシルエットのみで名言されていないところに情緒がある。光と影だけの映像で人生を描き出す手腕が素晴ら>>続きを読む
バンドを追い出された破天荒ロッカーが借金返済のために教師になりすます話。主人公は情状酌量の余地がないクズなのに、音楽への情熱と口八丁で綱渡りをずっと成功させていく。小太りのおじさん(おにいさん?)が小>>続きを読む
やらかしクマのドタバタ劇再び。おばさんの誕生日に飛び出す絵本をプレゼントしようとしたら落ち目の俳優にハメられて刑務所に。時間の進め方とCGの使い方が素晴らしい。暗いイメージの刑務所を明るくカラフルに変>>続きを読む
ゼルダの実写化に備えて履修。ツタで壁をよじ登ったり、隠し通路が開くシーンは確かにゼルダのダンジョンっぽさがあった。主人公が記憶を失っているという設定もブレワイに近い。任天堂がゼルダでどんな映画を作ろう>>続きを読む
歌手としてデビューするも夢破れて亡くなったヒロインを高校時代に戻って助けようとする話。雰囲気映画。ヒロインが亡くなったシーンを直接見せていないので、オーディションを阻止してまで助けようとする主人公に感>>続きを読む
犯人はこの8人の女の中にいる! 帰省した姉。ボーイッシュな妹。むっちりな母親。車椅子の祖母。メガネの叔母。黒人メイド。妖艶なメイド。淫乱なビッチ。誰が殺っててもおかしくなくてミステリーとしてはあまり楽>>続きを読む
子供の頃から親友同士だった七月(チーユエ)と安生(アンシェン)の回顧録。安生視点から始まるので平凡な人物かと思っていたら、かなり破天荒なキャラで驚いた。七月が好きな蘇家明(スージアミン)を観察しにグイ>>続きを読む
オンラインゲームのNPCが自我に目覚めて理想の女性を追い求める話。ゲームをするヒロインに証拠探しという明確なミッションがあり、オンゲーにありがちな逃避や出会い目的でないところが秀逸。現実とゲームを同時>>続きを読む
歴史も味もある建物だから存続させたいという気持ちは理解できるが、学生側が一方的にゴネているようにしか見えなかった。もっと寮内での日常に時間を割いて近衛寮という場に感情移入させてもらいたかった。受付の女>>続きを読む