MarieNakajimaさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.5

いや〜戦争VRマジで怖かった、救出劇に泣いた。戦闘に勝つことより、命を救うことが本当の勝利だと感動。

ライフ(2017年製作の映画)

2.8

アメーバみたいな微生物カルビンが怖い。大きくなると顔がキモい。よくある流れの話だけど、カルビンに振り回されて楽しめた。どなたか指摘の通り、夏に出現する黒い奴Gとの対面と捜索に似ている。

テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

3.5

ラジオスターの悲劇を聴くと、きっとこの遊園地のミシェルの表情を思い出す。

ボンジュール、アン(2016年製作の映画)

3.3

お料理、ワイン、風景にロマンス。フランスを感じられる上品マダムな大人の映画。

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.8

ユペール先生さすがにこれは…と度肝抜かれる展開に翻弄されながらも、最終的には最強の美魔女の完全勝利に気分爽快。つねに優美なユペール先生が更にこの世のものとも思えぬ美しさを放ち、男性陣をひねり潰す様がユ>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

4.0

エンフィールド一家の後に鑑賞。これはやばい。子供の頃な忘れられ無い名作ポルターガイストとエクソシストに匹敵するほど面白かった。なぜスクリーンで観れなかったのか悔やんでならない。

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.8

すごい怖かったし面白かった!前作の前にこちらを先に観てしまい、観終わった後すぐU-NEXT で「1」を鑑賞(Netflix には無かった)。家族のドラマがしっかりあるので怖いだけじゃ無いので飽きない。>>続きを読む

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

3.5

天才ってこういう人なんですね。誰よりも練習に励んで何倍も努力するひたむきさ。自分の為に生活を犠牲にしてくれて離れ離れになった家族を呼び寄せたいという願い。才能は与えられても幸せが得られる訳では無いのだ>>続きを読む

おとうと(1960年製作の映画)

3.5

4Kマスターブルーレイにて。

陰影の効いた美しい映像と若干ホラーな音楽で魅せる姉弟愛。父親と継母と家族4人で暮らしているけど、姉弟ふたりだけの世界に思えて、ちょっとハラハラした。

ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.0

あまりに周囲が大絶賛するので期待して鑑賞。娘大好きストーカー気味な父親の行動にドン引きしてしまい、感動したとは言えなかった… それでも、あのお父さんが教えてくれる、ユーモアを忘れるな、という言葉は響い>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

「魔女の宅急便」の続編ではないけど、ジブリのオマージュのような描写がところどころありつつも、似て非なるものでした。魔女大学の内観とかオブジェとか空中庭園とか、ジブリならもっと素敵なのになぁ。中盤、メア>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

トムホがとにかく可愛い!14歳ってまだ中二じゃないか、とメイ叔母さんの気持ちになって、ピーター・パーカーの空回りと成長の様子をハラハラし、最後は大人になったなぁと涙ぐんでしまう、素敵な映画でした。

俺たち ポップスター(2016年製作の映画)

4.0

サイコーでした!くだらないネタ満載で構成されているのにも関わらず、クライマックスのステージには興奮し、最後は感動させられるという、気分爽快な作品でした。カメオ出演の豪華スターたちにも、拍手贈りたい。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.0

主人公の行動はわからないでもないけど、相手からしたら殺されたも同然な行為だろうし、知らされずに恋人関係になってから知った時、キッショ、お前死ね!ってなるだろう。SFだけど、恋人に絶対言えない秘密を告白>>続きを読む

あの人に逢えるまで(2014年製作の映画)

3.5

南北に生き別れた離散家族の物語。たった28分の短編だったけれど、主人公の想いが手料理や家の隅々から伝わってきて、涙、涙。

空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯(2015年製作の映画)

3.0

この詩人のことを全く知らなかったけど、彼の奏でる詩がすごく素敵だった。映画は正直イマイチ入り込めず、事前の情報収集があった方が感動出来るのかもしれない。

春の夢(2016年製作の映画)

3.6

微笑ましくも愛しくて切ない日々を切り取った、大人の青春群像劇。モノクロで見せるソウルの下町が素敵。登場人物が俳優名そのままで呼ばれたり、カメオ出演スターの登場が嬉しい。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

2.5

主人公のレイ・ロックがそこまで卑劣な奴には見えなかったが、許せないのはマクドナルドの名前にも商品にも仕事にも味にも愛が感じられないこと。金さえ儲かりゃいいんだな!

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.0

怖い魔女と戦う話なのかなぁと思ってたら、いわゆるホラーではなかった。村から追放された宣教師?一家を襲う逃げ場のない超常現象。あぁこうやって、人間の疑念と弱さが魔女という存在を生むのか。映像がモノクロー>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

すごく良かった!「沈黙」でのアンドリュー・ガーフィールドに繋がる、自ら受難に飛び込み何かしらの神からの応えを手にするまでの物語。容赦無い戦闘シーンの無残さとこの世の地獄絵図は天晴れです。メルギブ、大殺>>続きを読む

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

3.5

診療時間終了後に来た訪問者を無視したせいで名無しの死体となって発見された移民の少女。その少女に何があったのか?自責の念に駆られる女医は訪問者の足跡を追い、彼女の名前を探し続ける。この罪を償う辛くてやる>>続きを読む

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

2.3

爽やかな難病ティーンの青春ラブストーリー。主人公よりもっと深刻な状況だった彼氏がいい子なんだけど、軽すぎててうざい。出会った瞬間からニヤニヤしてガン見してくるあたり、超ナルシストだとわかり引いた。会話>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.5

お嬢さまのキムミニと侍女スッキ役のキムテリの女優2人が、とにかくとにかく美しいこと!脱ぐとこれまた100倍凄いんです。18禁の文芸エロティシズムmeetsガールムービー。囚われの身だったお嬢さまが「こ>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

韓国ノワールサスペンスだと思っていたら。ホラー、スプラッター、ゾンビ、すごい展開に。謎すぎる伏線は回収せず、わからないままで終わるのはちょっと物足らないけど、156分の長尺でも十分楽しめました。

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

2.5

まぁ普通でした。題材は実話だし、かなりドラマチックでスリリングなはずなのにサラッと見せられた感が…俳優の演技は良かったけれど、もっと色んな伏線絡めてミステリー感を出して欲しかった。

アンダードッグ 二人の男(2016年製作の映画)

2.1

Shinee ミンホ主演のクライムアクション。窃盗三昧の不良グループというより家出少年少女がヤバイ犯罪者たちに食い物にされていく。アイドルのかわいいお顔が青アザの鼻血まみれになるまで殴られ蹴られ、超ダ>>続きを読む

女は冷たい嘘をつく(2016年製作の映画)

3.2

コンヒョジン好きとしては堪らない迫真の演技を堪能できた。最初は母親目線で居なくなったベビーシッターと娘を追っていくが、だんだんベビーシッターの壮絶な過去が明らかになっていく。暴走お母さんオムジウォンの>>続きを読む

殺されたミンジュ(2014年製作の映画)

2.3

格差社会の批判はわかる。「なぜ、こんなことを?」「上に命令されたから」「生きていくため」社会構造の不条理を謳うのもわかる。けど、なぜミンジュが殺されたのか、命令した上の人は何がしたかったのか、全く触れ>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.2

シャーリーズ・セロン姐さんの女スパイアクションがとにかくカッコいい。メイクもファッションもさすが。80年代BGMサントラも充実。

犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

2.0

このオチというか後半の流れはちょっと無いなと思った。

殺戮にいたる山岳(2016年製作の映画)

2.5

山籠りの老人VS借金まみれの金脈ハンター。どっちが強いかと言えば、アン・ソンギ師に敵うはずないよね!老人が命かけて守ろうとする孫娘ヤンソンが超ドぶす…全然少女じゃないし大人だし可愛くない。イライラした>>続きを読む

特別捜査 ある死刑囚の慟哭(2015年製作の映画)

3.2

元警官が逮捕された犯罪者に弁護士を紹介するプローカーに転身、その弁護士も元検事という設定が面白い。キム・ミョンインのクールなスーツ姿とGパン刑事スタイルのギャップに萌える。韓国版「相棒」を観ているみた>>続きを読む

善惡の刃(2016年製作の映画)

3.0

冤罪で10年の刑期を負った青年を助ける、崖っぷち弁護士の法廷ドラマ。韓国映画では政治家や警察、検察が汚職まみれで本当に怖い。実話が元になっていて、最後に実際の弁護士さんの写真が出てきます。「応答せよ1>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.5

オクジャがあまりに可哀想で、卑劣な人間として申し訳なくて、ワンワン泣いた。動物(犬)を飼っているので観ているのが苦しかった。ミジャ役のアンソヒョン、ジブリのヒロインみたいに、ナウシカのような凜とした強>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.6

最高に面白かった!傑作。
新入生の儀式をキッカケに血が目覚めてしまったのですね。ヒロインの覚醒したときの目が凄くて、そこが一番怖かった。オルガンの音楽といい『サスペリア』思い出した。