ユカートマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ユカートマン

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LETO -レト-(2018年製作の映画)

3.7

ソ連の伝説のロックバンドの前日譚。ソ連にもイギリスやアメリカのように30手前で夭折してしまった伝説のロックスターがいて、しかもマジョリティのスラブ人(白人)ではなく高麗人(朝鮮系)だった、というのがす>>続きを読む

サウスパーク/無修正映画版(1999年製作の映画)

3.7

既にYouTubeなどで観たことがあるシーンや聞いたことある曲が多くて、これが元ネタなのか!と感心。最悪なミュージカル映画。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.7

事前知識を何も入れないで観に行ったら最初にHuluの文字が!まさかのHuluオリジナル作品の劇場公開だった。時間無限ループは『恋はデジャブ』みたいだけど、二人で巻き込まれる系はおそらく初で斬新。それ以>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

予備知識がないまま観に行ったので社会的構造に搾取される底辺労働者たちの話かと思ったら、自分の選んだ生き方に責任をもって生きる力強い人たちに焦点を当てた作品だった。不況の煽りを受け、転落してしまった中間>>続きを読む

人生はローリングストーン(2015年製作の映画)

3.8

THE1975のボーカルのマッティがこのデイビッドフォスターウォレスの作品に影響を受けてるらしく鑑賞。邦題がダサい上にチャラいしアイゼンバーグが出てるからコメディだろと思って見ると後悔します。

テー
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ソウルへGO!!(2015年製作の映画)

3.7

80年代、世界中の韓国系二世に自分たちのルーツを知らせるために韓国政府が実際に行っていたサマーキャンプにやってきた世界中の韓国系二世の話。

ネトフリのレコメンドに出てきたので鑑賞。B級低予算作品っぽ
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.7

ここから日本の北欧ブームが始まったのかと思うと感慨深い。北欧を美化するだけじゃなくてアル中の問題にも触れていてよかった。(北欧はカフェイン中毒も多いらしい)

トータル・リコール 4Kデジタルリマスター(1990年製作の映画)

3.7

SF苦手なバカでも楽しめるぐらいプロットは単純明快で面白かったんだけどアクションシーンのカットのキレの悪さとハリボテを極めた美術が安っぽくてB級感が拭えなかった。それが逆にこの映画の良さなのかも。映像>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

警察に追われた移民たちが変電所で死んでしまった事件が発端でフランス各地に暴動の波が広がったというこの映画の元ネタ?の2005年の暴動はフランス版BLMに近いのかも。空撮を多用した映像が美しい。そんで手>>続きを読む

普通じゃない(1997年製作の映画)

3.3

歌舞伎町のホストみたいな品のない髪型に花柄?ババシャツ姿のユアンがダサくて、でもレントン演じた一年後って考えるとクリーン感がすごい。荒涼とした田舎の風景も時代を感じる映像の粗さもファッションもダークフ>>続きを読む

ジングル・オール・ザ・ウェイ(1996年製作の映画)

3.9

幼い息子との約束を裏切ってばかりいる多忙の親父が、息子の欲しがる品薄状態の特撮ヒーローの人形を求めて東奔西走する話。クリスマス映画の中で1番好きかも。

ホームアローン風のあちこちに敵が出現するドタバ
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キンダガートン・コップ(1990年製作の映画)

3.7

麻取のデカが麻薬王のボスの息子が通っている幼稚園に先生として潜入し、大金を持ち逃げしたという息子の母親を探す話。全体的にコメディで後半ややアクションシーンがある。

最近シュワちゃんことアーニーにハマ
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ジュニア(1994年製作の映画)

3.7

マッドサイエンティストの産婦人科医がシュワちゃんの身体で妊娠・出産を試みるというぶっ飛んだコメディ。企画した人天才かよ。

ちっちゃいダニーとデッカいシュワちゃん。今見るとホモフォビックな描写があった
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アジズ・アンサリ: マディソン・スクエア・ガーデン・ライブ(2015年製作の映画)

3.5

creepy menについて語ってるけど数年後自分もその一人になってしまうという皮肉。バカにしてたニューヨークの某クラブについて調べたらGoogleレビューが3.1だったw

100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

3.6

欧州のシリコンバレーであるベルリンでテック系スタートアップの会社を営んでる幼馴染二人が、自分たちが開発したシステムがGAFAのようなアメリカの巨大企業に約4億円で売れる。これを記念してパーティを開くが>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

ガリ勉女子2人が卒業式前夜に青春を勉強に費やしてしまったことを後悔して、呼ばれてもない卒業パーティに乗り込む話。キャストが誰一人として高校生に見えない。

テンポがよくて引き込まれる。不思議ちゃんで可
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.8

子役の女の子の顔に見覚えがあり、名前を見てみるとなんとキルスティンダンスト。可愛いし演技上手い。今見ると低クオリティで少し引いてしまうようなCGだけど当時映画館で観てた人はめちゃくちゃ楽しかったんだろ>>続きを読む

サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)

3.8

タバコを推進するロビー活動を行ってるタバコ研究所の広報担当の主人公が、タバコの利権のために嫌煙家たちと戦う映画。

ウザいほど口が達者な主人公が色んな人を論破しまくってて気持ちいい。「今や映画の中でタ
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

近年欧州で過激派ムスリムによるテロが後を絶たないが、それ以前にネオナチが移民難民をターゲットにしていた連続テロを行っていたということをこの映画を観て初めて知った。白人の国に必ずネオナチはいるので恐ろし>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「女性は男性より多くのモノが必要なの。でも家庭は別よ。」ドイツ版リメイクの試写会が当たったので鑑賞。ずっとドキュメンタリー作品だと思ったら普通にフィクションのドラマだった。ずっとマイアの顔が見れなくて>>続きを読む

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

背中を写す長回し。ギャスパーノエの作品の中だったらかなりみやすい方かも。あのドイツ人のレズの子が犯行に至った理由はイマイチよくわからなかった。彼女とのギクシャク?

最高の花婿 アンコール(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かった『最高の花婿』の続編。よくみたらフィリップラショー作品常連のエロディフォンタンちゃんが末っ子だった!


ご都合主義的なオチは気に入らなかったけど、脱北ならぬ脱仏したがるマイノリ
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.4

フランスの面白いコメディ映画をまとめたサイトに載ってたので鑑賞。普通だった。オリエンタリズム剥き出しの日本の描写がエグかったがちゃんと着物の袖が伏線になってたし、ジャンレノはドラえもんをやってくれたの>>続きを読む

愛欲のセラピー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

愛しのウリ公が出てるエロ映画らしいけど評価がすこぶる低い。なのに550円課金!悩んだ挙句、期待値を下げて鑑賞したので普通に楽しめた。主人公とウリ公のセックスシーンが雑すぎたのが難点。

才能に恵まれな
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フランス、幸せのメソッド(2011年製作の映画)

2.8

久しぶりにつまらないフランス映画を見た。フランスって名前、本当に存在するのかな。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.8

ODをした主人公が、精神病棟にぶち込まれる話。怖くてなかなか手に取れなかった作品。実際観てみたらやはり俳優たちの演技が凄まじく殺気だっていて、特にアンジーは役が憑依していて、画面に緊張感が張り詰める中>>続きを読む

俺たちフィギュアスケーター(2007年製作の映画)

3.4

ナポレオンダイナマイトのひとが終始はじめしゃちょーに見えた

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.8

フィリップラショーは本当に面白い。でもどの映画でも動物に容赦ないの本当にやめて欲しい(笑)欧米人が下手に日本を扱うと不快な描写になってしまうことが多いが、これはそういうのが本当になくて上手にアダプテー>>続きを読む