あっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

あっちゃん

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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

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シャーリーズ・セロンは綺麗でイカした女神、駄目男セスも冴え渡り 下ネタセンス抜群、嬉々とした二人に誘われた楽しい一時だった。是非、ホワイトハウスでの子育てアレコレを魅せて欲しい。

TOMORROW 明日(1988年製作の映画)

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懐かしい俳優達と再会、三姉妹の若さが輝いてる。そして、迎えた明日…誰もが希望を抱いていたのに…戦時下での細やかな幸せが消滅した。桃井かおりの妊婦姿に驚き 感じ入る。

モリー先生との火曜日(1999年製作の映画)

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静なるジャック・レモンのモリー先生に包み込まれ ハグを切望してしまう。叶わぬ24時間への焦がれに 平凡な日々への感謝とタンゴの幸せを噛み締め、ALSの最期としては 恵まれた環境だったとも思う。恩師がい>>続きを読む

オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

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「人の足を引っ張るな!」って、絶対ポマードが引っ張ってると思うんだけどね。KKKの集会は悪趣味で ジョージ・クルーニーの歯が白過ぎだけど、3人の生歌(なの?)は最高だからドタバタでも良いか…。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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ミアの目が落ちそうだし、弾けるセブの指は繊細ながら頑固、ビビッドな二人の波長はちょっとズレていて…両手で夢を掴めず残念だか、現実的だよね。

父と暮せば(2004年製作の映画)

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先月、佐々木梅治さんの芝居・一人語り「父と暮せば」を観た。汗と熱気に引き込まれた怒濤の80分に、もう一度浸りたい…鼓動と溜め息と思いが 恋の応援団長となって呪縛から解き放ち、互いを思いやり 差し伸べる>>続きを読む

アリスのままで(2014年製作の映画)

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次第に侵されて行くアリスを、ジュリアン・ムーアが 体当たりでさらけ出す。怯えながらも立ち向かい 闘う姿は理想だが、現実に訪れたその時にさえ 賢明に発する声が胸に残る。ボールドウィンも尽くす夫がお似合い>>続きを読む

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

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息子の戦死通知が届いた、彼らは希望を失った…静かな怒りをヒトラー政権批判に向け、夫婦は共犯者になった。柵から解き放たれ、絆が深まる二人が醸し出す癒しと慈しみに焦がれる。戦時下のドイツ側の実話は貴重だ。>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

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アリのキレッキレのダンスと ド迫力の声量は心に響く。あんなヒールで踊るなんて 皆凄いぞ‼でも一番驚いたのはシェールの歌声、いつもやんちゃなお母さん役しか観てなかったから 実力を見せつけられた。上手い具>>続きを読む

アイ,ロボット(2004年製作の映画)

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アシモフの「鋼鉄都市」を彷彿とさせる近未来、ロボットさえも使い捨てなら 人間はどーなっちゃうんだ?三原則に守られて本当に安全なんだろうか…そもそも守られるって飼われる事かも。うじゃうじゃロボットの大群>>続きを読む

遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)

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豪華キャストの控え目さがより響き、ここだけではないであろう遺体安置所に 計り知れない作業の一つ一つに 命の重さを見た。勿論、実際にはもっともっと生々しく激しく痛ましく やるせなさで一杯だろう。職業柄、>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

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台風を待ちながら鑑賞、やっと観られた。パンドラの美しさに惑わされ、秘密はまだまだありそうだし、これからの二人を見守りたかったなぁ。良くできてるよアバター、シガニー姉さんも相変わらず冴えてる。そろそろ台>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

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セオドア、奥さんの何処がいけなかったの?自分可愛さ故にたどり着いたOSサマンサ、不毛だ。でも、ゲームのエイリアンの子供がスッゴク愛らしいし 会社の壁に描かれたイラストもキュートだから 残念だったね、と>>続きを読む

ハンサム★スーツ(2008年製作の映画)

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谷原章介有難う、塚ちゃんそのもの(?)だったよ。お店もカラフルな手作り感が心地好く、美味しそう。北川景子のブスーツも可愛いかったし 大島美幸が好印象。ふくよかな二人の手、ほのぼのした笑顔、福福しさに癒>>続きを読む

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

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ABBA、懐かしいよぉ~。こんなにピッタリな歌詞だったんたねぇ!アマンダのクリクリした表情と澄んだ歌声が可愛い。それ以上に メリルがキュートで魅せてくれる。歌って踊って母心もタップリ 見事な開脚ジャン>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

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ハッキリ言って地味だ、勿論スパイは目立ってはいけない。ゲイリー・オールドマン、これは誰だ?突然の爆発も無し 表面的には淡々と熟していたが、虎視眈々と狙っていたんだね。ラストの笑顔が清々しかったよ。ジョ>>続きを読む

アイス・キャッスル(1978年製作の映画)

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ずっと観たいと思っていた…スクリーンやロードショーを読んでいたあの頃が懐かしい。やはりリン=ホリー・ジョンソンが可愛い、ロビー・ベンソンのアイスブルーの瞳にも魅入ってしまう。薄ぼんやりの視界でまさかの>>続きを読む

半落ち(2003年製作の映画)

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ながら観しちゃったからかな…誰を庇っているのかよく解らなかったけど、寺尾聰のボソボソ感に癒される。樹木希林と原田美枝子の姉妹は ほのぼのとしていて喪失感を醸し出す。高橋一生も若い~。

八甲田山(1977年製作の映画)

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只…只管歩く…。軍手っ⁉そんな軽装備で。無謀に根性論を振り回し 体面を重んじる軍部が腹立たしい。撮影大変だったろうなぁ💨今みたいにセットやCGじゃないんだろうし。栗原小巻さん、喪服は寒くないですか?

スノーホワイト 氷の王国(2016年製作の映画)

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斬新な解釈で逸るスピード感、黒い森 妖精の森 そしてドワーフ達、魅せて 綻んで 闘志満々。ウィリアムじゃないところも大人向け、鏡の処理が無くてちょっと残念だけど面白かった。

クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

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本を読もうと思っていたけど、観た方が早いから。日航機墜落事故の地元紙の裏側の厳しさを見せつけられた。社内での対立も然りだが、あの社長でよく成り立ってるなぁ、と嫌らしさに脱帽。堺雅人の目力が際立っていた>>続きを読む

バージニア・ウルフなんかこわくない(1966年製作の映画)

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モノクロで抑えられていてラッキー。ガチャガチャくどくど 灰汁の強い嫌~な妻に辟易するが、そう思わせる演技力を受け止める夫の包容力も見逃せない。終わり際に醸し出されるしっとり感、この二人だからこそなのか>>続きを読む

愛の勝利(2001年製作の映画)

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やはりベン・キングスレーとフィオナ・ショウが、誘惑者としてのミラを大いに助け 嬉々として演じている。憧れの王子様は心許ないが、偏った環境では致し方ない。お付きのコリーン役レイチェルも然り気無く良かった>>続きを読む

サンバ(2014年製作の映画)

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サンバの輝く白い歯は羨ましいけど、ちょっとスベってる気がする。アリスも疲れ過ぎ感が強くて笑えない。上手く行くとも思えないし、夢見るオバサンを描きたいにしても痛々しかった…。

ラスト・ショー(1971年製作の映画)

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ゴーストタウンかと思わせるモノクロの世界、無邪気な慈しみ 弾ける肉体 包み込む暖かさ…孤児同然のサニーが魅せられ惑い翻弄された愛と別れ…こんなところがサリンジャーのお気に入りなのかも。ルースがイキイキ>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

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もっとコメディだと思ってた…。演説上手なヒトラーは健在だけど、イッちゃった感が足りないなぁ…まぁ実物を見た訳ではないから想像だけどね。読んだ本の一説によると 治療による催眠術が解かれぬままだったとかで>>続きを読む

影なき男(1934年製作の映画)

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サリンジャーと観たと曾ての愛人が書いていたので。女性陣の服装はクリスマスバージョン?ミミの袖口やドロシーの襟元、果てはニックの妻ノラのレース使いやストライプフリルドレスの色使いを想像してしまう。探偵に>>続きを読む

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

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お母さん、観たことあるなぁ…って思ったら『その名にちなんで』の妻。あらっ、夫もいるじゃない?大人のパイとして。漂流するパイが次第に逞しく成長する姿 荒々しく神秘的な世界を映し出す海 リチャード・パーカ>>続きを読む

天地明察(2012年製作の映画)

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公私混同してしまうが、お似合いな二人。笹野さんと岸部さんが上手い!武家と公家の対立の描きかたも解りやすいし、当たり前の暦がこんなに大変だったとは…よくやったよ💦

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

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またまた試写会は篠原涼子、メガネ姿も凛々しく 今度はおきゃんな母親を荒々しく熱演。幾つかのエピソードは 加えられたのか実話なのか定かではないが、緩衝役の若葉に注目してしまう(私も長女だから)。お姉ちゃ>>続きを読む

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

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寡黙な中にも溢れる程の愛がある。妻の元へ行く前に、彼が選んだのは家族ではなく正義だった。イーストウッドまだまだ若いぞぉ~。

シッピング・ニュース(2001年製作の映画)

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ケビン上手いなぁ、ケイトは強烈。そもそもこの愛って 受け入れられた喜びであって、あんな虐げられての喪失感に共感出来ない私は冷たいんだろうな。何気にヘリーが可愛い、そして呪いが解けた後 絶景に佇む笑みが>>続きを読む

ふたつの名前を持つ少年(2013年製作の映画)

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凛々しく愛らしく、双子で演じ分けた訳じゃないだろうけれど ふたつの顔を持っていた。ゲットーを逃げ出し 生き延びる惨さは身につまされる。彼を助ける人達の暖かさ 彼を庇う父の強さは、父の最期を知りながらも>>続きを読む

バーバー吉野(2003年製作の映画)

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バーバー、つい手に取っちゃったんだよね、ご同業だから。吉野刈りで世界制覇 ウハウハだね、世の中そう上手くは行かないけれど。「伝統は伝説になる」皮肉な事に流行の兆しが…。もたいさん、左利きなのね。左利き>>続きを読む

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

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ラジオで伊集院光が泣いた、と言っていたので。私なんて…となりがちな自己否定に勝るサトルの肯定と感謝、なんて素直なんだろう!「兄と歩くのが好きなんです。」と言い切る強さと勇気も清々しい。ラストの大合唱に>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

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ビッグ・アイズ、痛々しい眼差しに惹かれる。マーガレットの視線にも然り。半世紀前の女性の地位の低さと シングルマザーの生き難さを実感。太々しいウォルターが無様な姿を晒し、虐げられていた妻が立ち上がり 嬉>>続きを読む