あっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

あっちゃん

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八甲田山(1977年製作の映画)

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只…只管歩く…。軍手っ⁉そんな軽装備で。無謀に根性論を振り回し 体面を重んじる軍部が腹立たしい。撮影大変だったろうなぁ💨今みたいにセットやCGじゃないんだろうし。栗原小巻さん、喪服は寒くないですか?

スノーホワイト 氷の王国(2016年製作の映画)

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斬新な解釈で逸るスピード感、黒い森 妖精の森 そしてドワーフ達、魅せて 綻んで 闘志満々。ウィリアムじゃないところも大人向け、鏡の処理が無くてちょっと残念だけど面白かった。

クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

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本を読もうと思っていたけど、観た方が早いから。日航機墜落事故の地元紙の裏側の厳しさを見せつけられた。社内での対立も然りだが、あの社長でよく成り立ってるなぁ、と嫌らしさに脱帽。堺雅人の目力が際立っていた>>続きを読む

バージニア・ウルフなんかこわくない(1966年製作の映画)

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モノクロで抑えられていてラッキー。ガチャガチャくどくど 灰汁の強い嫌~な妻に辟易するが、そう思わせる演技力を受け止める夫の包容力も見逃せない。終わり際に醸し出されるしっとり感、この二人だからこそなのか>>続きを読む

愛の勝利(2001年製作の映画)

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やはりベン・キングスレーとフィオナ・ショウが、誘惑者としてのミラを大いに助け 嬉々として演じている。憧れの王子様は心許ないが、偏った環境では致し方ない。お付きのコリーン役レイチェルも然り気無く良かった>>続きを読む

サンバ(2014年製作の映画)

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サンバの輝く白い歯は羨ましいけど、ちょっとスベってる気がする。アリスも疲れ過ぎ感が強くて笑えない。上手く行くとも思えないし、夢見るオバサンを描きたいにしても痛々しかった…。

ラスト・ショー(1971年製作の映画)

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ゴーストタウンかと思わせるモノクロの世界、無邪気な慈しみ 弾ける肉体 包み込む暖かさ…孤児同然のサニーが魅せられ惑い翻弄された愛と別れ…こんなところがサリンジャーのお気に入りなのかも。ルースがイキイキ>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

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もっとコメディだと思ってた…。演説上手なヒトラーは健在だけど、イッちゃった感が足りないなぁ…まぁ実物を見た訳ではないから想像だけどね。読んだ本の一説によると 治療による催眠術が解かれぬままだったとかで>>続きを読む

影なき男(1934年製作の映画)

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サリンジャーと観たと曾ての愛人が書いていたので。女性陣の服装はクリスマスバージョン?ミミの袖口やドロシーの襟元、果てはニックの妻ノラのレース使いやストライプフリルドレスの色使いを想像してしまう。探偵に>>続きを読む

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

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お母さん、観たことあるなぁ…って思ったら『その名にちなんで』の妻。あらっ、夫もいるじゃない?大人のパイとして。漂流するパイが次第に逞しく成長する姿 荒々しく神秘的な世界を映し出す海 リチャード・パーカ>>続きを読む

天地明察(2012年製作の映画)

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公私混同してしまうが、お似合いな二人。笹野さんと岸部さんが上手い!武家と公家の対立の描きかたも解りやすいし、当たり前の暦がこんなに大変だったとは…よくやったよ💦

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

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またまた試写会は篠原涼子、メガネ姿も凛々しく 今度はおきゃんな母親を荒々しく熱演。幾つかのエピソードは 加えられたのか実話なのか定かではないが、緩衝役の若葉に注目してしまう(私も長女だから)。お姉ちゃ>>続きを読む

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

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寡黙な中にも溢れる程の愛がある。妻の元へ行く前に、彼が選んだのは家族ではなく正義だった。イーストウッドまだまだ若いぞぉ~。

シッピング・ニュース(2001年製作の映画)

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ケビン上手いなぁ、ケイトは強烈。そもそもこの愛って 受け入れられた喜びであって、あんな虐げられての喪失感に共感出来ない私は冷たいんだろうな。何気にヘリーが可愛い、そして呪いが解けた後 絶景に佇む笑みが>>続きを読む

ふたつの名前を持つ少年(2013年製作の映画)

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凛々しく愛らしく、双子で演じ分けた訳じゃないだろうけれど ふたつの顔を持っていた。ゲットーを逃げ出し 生き延びる惨さは身につまされる。彼を助ける人達の暖かさ 彼を庇う父の強さは、父の最期を知りながらも>>続きを読む

バーバー吉野(2003年製作の映画)

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バーバー、つい手に取っちゃったんだよね、ご同業だから。吉野刈りで世界制覇 ウハウハだね、世の中そう上手くは行かないけれど。「伝統は伝説になる」皮肉な事に流行の兆しが…。もたいさん、左利きなのね。左利き>>続きを読む

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

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ラジオで伊集院光が泣いた、と言っていたので。私なんて…となりがちな自己否定に勝るサトルの肯定と感謝、なんて素直なんだろう!「兄と歩くのが好きなんです。」と言い切る強さと勇気も清々しい。ラストの大合唱に>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

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ビッグ・アイズ、痛々しい眼差しに惹かれる。マーガレットの視線にも然り。半世紀前の女性の地位の低さと シングルマザーの生き難さを実感。太々しいウォルターが無様な姿を晒し、虐げられていた妻が立ち上がり 嬉>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

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『鈴木敏夫とジブリ展』スペシャルナイトが当たったので予習、ちゃんと観た事なかったから。ハク、切れ長の目が気高いなぁ…白龍の姿も美しい。湯婆婆と銭婆を演じ分ける夏木マリが上手いなぁ…坊も可愛いし。お母さ>>続きを読む

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

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彼女が代わっていて残念かな…尚更年上に見えるし。相変わらず破壊力が凄いけど、ちょっとマンネリかな、

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

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不幸な出生だが、クイニーママの母性愛に恵まれ 運命の出逢いを全うし 愛に満ちた人生だった。ベンジャミン爺ちゃんが可愛い、赤毛デイジーも可憐、愛する人に看取られる幸せにグッとくる。各々の老けと若返りに自>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

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怪しい依頼に妖しい女、翻弄されながら惹かれて行く男心、くぅ~…ビリーが主犯だったってこと?収集品を盗まれるより 愛を失った哀しさを嗤えない。

オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

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公爵夫人を蹴って乳母を演じたバーグマン、粋なバコール、美しいビセット…豪華キャストに目が眩む。落ち着きないポアロだったが、30代を封印しお見事。最後の乾杯で物語る各々の心情、特に公爵夫人の笑みが素敵だ>>続きを読む

チャップリンからの贈りもの(2014年製作の映画)

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懲りないなぁ…けど、チャップリンの素晴らしいプレゼントに乾杯。

私のちいさなピアニスト(2006年製作の映画)

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暗い話だと思っていたから 態とらしいドタバタに不意を突かれる。ピザ屋のお兄ちゃんの「ははははー」が谺し、上手く収まってめでたしめでたし。主役も子役も自分でピアノを弾いてんるんだよね?

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

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試写会に当たった。目を開けないで~と祈りながら観ていた。これだけ介護していると もっと窶れて疲れ果てている筈だけど、余裕有りすぎ。ラスト、引いていくときよくこんな場所を見つけたなぁと感心してしまった。

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

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原作を読んだ。キムタクかぁ…と思っていたけど、藤沢周平の重さをキャラで軽く演じていて見直してしまった。笹野さんに助けられ、何より悪役の三津五郎に驚き、がらの煮物が食べたくなった。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

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フェイスブックの成り立ちが振られた腹いせだったとは…性格悪いなぁ。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

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ニュースで見た英雄、を疑われていたとは思わなかった。熱演に力が入る。

ローマ法王の休日(2011年製作の映画)

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「私が選ばれませんように」奥床しいと言うよりは必死に祈る枢機卿達、重責に耐えきれず吐き出された叫びも 人間である証。装いは可愛いが、役者になりたかった…に結び付くあれこれが浅く結末に唖然、タイトルが良>>続きを読む

隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

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原作を読んだ。決め台詞は無かったけれど「雪明かり」が加わり ロマンティックにより深まる。松たか子が良かったなぁ、妹の登場で愛らしさと慈しみが増して 片桐の思いと寄り添える。悪役緒形拳も憎々しげで楽しそ>>続きを読む

ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(2005年製作の映画)

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刺激しあって高まる二人の歌が素晴らしい。人間的にはどうかと思うが、焦がれた声を捕まえたギラギラの瞳に射られた。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

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エニグマ解読に纏わる実話。天才たちの苦悩が丁寧に描かれていて、スマホを前に"有難う!"と頭を下げる。亡くなってからの名誉回復に残念でならない。

のぼうの城(2012年製作の映画)

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原作を読んだ。野村萬斎がイメージと合わず 面白さが半減してしまった。