chanmasuさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

4.3

開始前の監督のコメンタリーで丁寧にこの映画の意図を説明してくれる。見る、見られるという事を撮ったらしい。序盤、小寺さんを卓球部の彼はみる。覗き見なので、変な背徳感みたいなものがあり、文字通り僕たちも彼>>続きを読む

椿三十郎(1962年製作の映画)

3.5

久々の映画であまり集中してみれず。三船敏郎凄くいい。どっしり構えた様がカッコいい。最後の血飛沫が誇張されているけど怖さをも両立してた。

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.6

ヤシマ作戦のbgmの元ネタ?らしきものがあった。キングスマンで観たナイフ付き革靴やスーツケース型の銃など小物が面白い。猫撫でてるラスボスとか今見ると真似されすぎて可笑しい。飽きずに観ることができ、当時>>続きを読む

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.3

管理が杜撰だとか色々ツッコミ所はあるが話の導入だから仕方ないと割り切ります

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.7

ベンスティラーの出世作?だろうか。キャメロンディアスのポップでキュートな感じが板についてる。パケのアホ毛になるシーンが話の結構後半な上にすぐ戻っちゃうのは驚き。ちょっと障害者の弟の役がメリーの"健気さ>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.8

ストーリーは特にオチもなく、話だけ追ったら何それ?という印象。会話の内容とか喋り方はうまくカリアチュアされつつも、学校生活の描写がリアルに感じられる。
"イケてる"タイプじゃなかった人には痛いシーンが
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スティング(1973年製作の映画)

3.6

あまり集中出来ずに観たので最後どうでもよくなってしまった。エンターテイナーの曲はとても良かった。
明日に向かって撃て!は凄い好きなんですけどね...。この手のコンゲームものは苦手かもしれない。

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.7

コーエン兄弟は多分ファーゴしか観てないけど客観的な視点のドラマを撮る人かな。
ダメなやつらがドジをやらかすのを面白おかしく楽しんだ。耳引きちぎるとこthe interviewでオマージュされてた所かな
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

寝ぼけなまこで観たのであまり集中できなかった。派手なアクションシーンはなく、淡々としたチェイスもの。釈然としないラストはまさにニューシネマという風に感じた。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

背景の描き込みが凄まじい。演出力も流石といったところで鳥肌が立った。ただ運命の赤い糸的ラブストーリーなのでそこには乗れず。名作のオマージュというかいいとこ取りというか。結構駆け足でギチギチ煮詰まってて>>続きを読む

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

どんなことがあろうとも、ひとが人である尊厳を奪っちゃいけないと思いました。
少し前に戯けてやったフリが効いてくる。
インディアンの大男は親父にしたように彼にした。尊厳を守った。ジャックニコルソンの名演
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても面白かった。家族というもののいびつさとか息苦しさが見えつつ、何だよそれ!と突っ込みたくなるおかしさ。親父がザ・家父長みたいな感じで子供は悩めるティーン。お母さんは低姿勢と言った感じ。
そんな家族
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26世紀青年(2006年製作の映画)

3.5

世界の構築に結構頑張っていて、予算は少ないながらもうまく繕っている印象。バカすぎる未来人には何度か笑わされた。オチが微妙な感じもし、ギャグも後半はキレが無くなってきた気もした。

放課後ソーダ日和-特別版-(2018年製作の映画)

3.7

少女邂逅と同じ世界を共有している、ある3人の女子の青春を描いたガールズムービー。少女邂逅とは打って変わってポップな表現に溢れている。フィルターの加工がかかった画面がやっぱり綺麗。ひょんな事から彼女らが>>続きを読む

ファンタジア(1940年製作の映画)

4.0

クラシック×ディズニー。音楽とアニメが絶妙にマッチしていて心地よい。クラシック音楽の曲目ごとにアニメがついててそれが7セットくらいある。ミッキーがパケ絵に出ていますがほんの一つのパートに出ているに過ぎ>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.4

多部未華子目当てで観ました。演者も豪華で期待して観た分肩透かしを食らった。
意味の無い描写のオンパレード。実はうまかった高校生とか、ドジな主婦とか多部未華子の役でさえ途中でフェードアウト、描写が浅くて
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

途中までやや凡長で退屈していましたが、彼が殺されてからの彼女の偏執ぶりが極まれりという感じでビビった。執事の彼も同じく。プールで殺されるシークエンス、堕ちてもなお1人の人間に執着していく様は華麗なるギ>>続きを読む

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.7

スーパーカリフラワ〜とかチムチム〜は聴いたことありました。アニメと実写の融合、という文句で気になって観てみましたが割と少ない。冒頭のチムチムは楽しかった。ザ イギリス ミュージカルという感じであまり肌>>続きを読む

MAX THE MOVIE(2016年製作の映画)

1.2

鼻血出たアイドルを突っぱねて汚なっ!つていうセリフは笑っちゃった。ギャグも滑り倒しててストーリーは虚無。文句なしにz級映画です。

不安の種(2013年製作の映画)

1.5

ホラー演出が下手くそ過ぎてギャグになってる。とにかくつまらない。

ザ・インタビュー(原題)(2014年製作の映画)

3.7

しょうもない下ネタとスプラッタが主な成分のお下劣コメディ。細かいネタは分からずじまいで字幕も追いつけない部分があったので何年後とかでもいいので日本語字幕出たらもう一回見たいな。いつものセスローゲンです>>続きを読む

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.9

彼は何故十字架を盗んだのか?あの子は神にすがりたかったのかな。スコアがとても印象的でした。冒頭の爆撃のシーンはよく出来ていて、とても怖い。

氷の微笑(1992年製作の映画)

3.5

結局どういうこと?と頭が?でいっぱいで解説読んでも納得できないところごありますが女性陣がとてもエロかったのでそこは良かったです。個人的にシャロンストーンよりジーントリプルホーンが艶かしい。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

映画オタク達にはマジで今更観たの?と言われそうですが遅ばせながら。
まぁ質で言えば間違いなくアニメ史に残るでしょう。二回目観て感想書きますね。

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.6

萩原聖人はなかなかいい演技してました。怖かった。全て犯人の術中で動いているという感じでセブンみたいだなあと思いながら観た。あんまり集中して観れなかったものでラストは?で頭が一杯、消化不良のままエンド。>>続きを読む

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

宗教や人種のモチーフとして食べ物が描かれてるのでその辺の知識があったらだいぶ見え方が違うと思いました。ラストは人種も宗教も性別も関係なく〇〇しちゃえ!という失笑必須の大円団。酒池肉林です。ガッツリ次や>>続きを読む

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

不条理に痛々しい目に遭うので全くファニーではない。犯人がこちら側に話しかけてきたりリモコンで巻き戻す演出はメタで面白かった。その都度その都度の選択肢はどれも悪い方向に行くので後味悪い。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.6

今敏はこちらにもきちんと配慮しつつ、それでいて独特な世界を見せてくれる。話自体は捻くれてないが表現が独特なのであまりうまく呑み込めない。もう1人の自分というモチーフはパプリカにも。浴槽ブクブクはレクイ>>続きを読む

13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.3

若かりしケヴィンベーコンが!
絵面はそこまでチープではなく、割と真面目に作った淡々としたホラーでした。
映画としてはかなり微妙というか、知名度との釣り合いが取れない。なんでこんなに名が知れてるのか?シ
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.5

〇〇ステーキはやり過ぎw
レクター博士はクラリス本当に好きなんですね。

最‘狂’絶叫計画(2003年製作の映画)

3.4

2より面白い。こっちはちゃんとギャグのバリエーション豊富。下劣ネタは少し足りないかも。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

腰を据えてちゃんとシリーズ通して観たことはないけど面白かった。確かにウッディはしがらみに囚われていた様に感じたのでこの終わり方はかなり好きです。

ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.9

オジマンディアスの配役が凄く気になりました。細過ぎるし冷徹な感じで最初から悪役にしか見えない。原作準拠で誰からも信頼されるもう少しゴツめのハンサムなおじさん世代がやるべき。ロールシャッハはちょっと原作>>続きを読む