megさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.5

メアリーをはじめ、パーシーもメアリーの父も妹も、バイロンも皆が辛そうで苦しそうなのが印象的だった。
メアリー・シェリーという作家の青春物語。

フェイク(1997年製作の映画)

3.7

アル・パチーノとジョニー・デップを堪能する映画だった。
逆に2人の周辺の男たちは結構だめな感じで、女性たちの描き方も雑な感じだったかな。

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

4.1

演技が過ぎてなくて爽やかだった。
重過ぎになっていない分多くの人に見てもらいたいと思う。重過ぎになっていない分、素直な気持ちでたくさん考えられる良い作品だと思う。

考えてみたこと
日本は海外の紛争地
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セルピコ(1973年製作の映画)

3.8

45年前の作品?
何回も引き算したけどまちがってない?
確かに今のニューヨークの治安は作中の状態が信じられないほどよくなっているから、やっぱりそのくらい昔のことなのかなとは思う。
そうそうアル・パチー
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.1

うーん、爽やか。いいですね。

今日は母の日。
この作品に2人の母親がでてくるのだけれど、どちらの母親の姿にも共感できる。エミリーの母親には子どものことになると激しく使命感を持って戦えるところ、クメイ
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.9

LUCKYのハリー・ディーン・スタントンだった。荒れ野が似合うし、スライドギターが最高に合っていた。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.7

もう30年前の作品なので今のイランとは違っているのだろうが、イランの文化・国民性・信条みたいな変わっていないであろうものに驚く。

子どもは大切じゃないの? 辛うじて最後の方で母の優しさ「ごはん、食べ
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この自由な世界で(2007年製作の映画)

2.8

やっぱりお金お金って焦ると堕ちていってしまうんだなとつくづく。

その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

3.5

2人の兄弟とその父の3人それぞれの時系列で話が進む。
やっぱり悪いことはしたらだめです。
昨日観た『アメリカン・アニマルズ』とは違うんだけれど悪い事はしたらだめ。
でもアメリカ人の犯罪に対する敷居、低
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.9

題名もポスターもなんともシニカル。

印象的だったのは初めのチャレンジの直後の明るさと音楽、ウォーレン実物が司書を傷つけたことを殊の外後悔していたことと、バリー・コーガン。

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.2

なーんだ、なーんだ、全ては要らんかったね。
美しい館を観る、美しいソフィアとチャールズを観る作品。
女の子がかわいそうだ。

スリーパーズ(1996年製作の映画)

4.0

豪華な俳優陣もあって、壮大な断罪ものになっている。
4人の少年たちの中で目立たない2人があのような大人になっていたのはやはり切ないな。
シワの少ないロバート・デ・ニーロのファーザー姿はとても素敵。対照
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

2.5

だめだった
訳が分からず寝てしまって…。
ところどころくすっと笑えるのだけれど、ロシアのクラシック音楽たちも使われ方がよいのだけれど、俳優陣もよく喋り熱演なんだけれど、やっぱり内容=歴史上の事実自体が
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ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

3.4

ニューヨークの街と本屋、音楽がよかった。
メリッサ・マッカーシーがあのひねくれて歪んだ女の卑しさを見事に演じていること、ジャックのだめさ加減を演じているリチャード・グラントもよい。
リーがした事、リー
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処刑人(1999年製作の映画)

3.5

好きではないけれど、面白いとは十分に思った。
夫が強く誘うので、このGWは嫌というほど暇なので付き合うことにした。
夫はもう大満足だった。
ストーリーは勧善懲悪でただの殺しなのだけれど、演出(酷いんだ
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

4.8

何もかも大好きでした。
胸がいっぱいでレビューが書けない。

ガマート夫人やノースや、あの街の人々、大人たちはいやらしくて嫌いでしたよ、多分クリスティーヌと同じです。だからこそあの終わり方はとても好き
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ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

2.6

今週もコロナウィークになつた。長い作品を観ようと選ぶ。
何部構成にもなっているような作品。
どの構成部もいやらしさ満載であっけなく終わりを迎え、次にチェンジってなる。
男たちのいやらしさ毎に構成されて
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

3.4

第二次世界大戦の歴史問題を縦、現在の社会問題を横にして、日本とフランスの違いを考えてみた。フランスが素晴らしいとは思わない。今回の教育はうまくいってそれは素晴らしいけれども、それは映画になるほどの奇跡>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

4.2

圧倒的な歌姫の競演、アメリカのショービジネスの魅力に感動した。
ストーリーは至って単純なのだけれどとにかく<魅了される>
そして、上品なのである。いい。

脇役たちがまたいい。スタンリー・トウッチ、ア
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.5

stay homeの週末ももう何回目かなぁ?
ともあれ、長い映画を観るチャンスでもあると見始めた。
ドイツという国は偉いなと思う。歴史を怪物のせいにするのでなく、単なる悪者としてヒトラーを描くばかりで
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LBJ ケネディの意志を継いだ男(2016年製作の映画)

3.7

経験を豊かに持ちそれを活かせる大人。
若い思考のよいところを認め自分に反映させられる順応力のある大人。
そんな大人になりたいと思った。
もちろんJFKはかっこいい、英雄でしょう。でも同じくらいLBJは
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

2.4

私には合わなかった。
でも、夫は気に入っているらしく、2も観たぁ!と言っている。
いろんなものを観ることもありでは?とは思った。
少しずつキュートになっていくツリーはまぁよかったかな。

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.5

たくさんの驚きがある作品だった。
一番の驚きはこれが実在する話だということ。
マシュー・マコノヒーがあれほどの体型を作ってまで演じたウッドルーフの生き様は、大いに弱き者を奮い立たせる破格のものだったな
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.4

こんなに観るのにタイムリーな作品はない。
今観るしかない。
ハリウッド主役級の俳優たちによるウィルス感染爆発を題材にした群像劇。見応えがあるのは当然だろう。
2011年の作品でそれまでの新型ウィルス感
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マイル22(2018年製作の映画)

2.5

滅法つよい秘密部隊の決死のミッション
内容はあるようで ないな。

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.5

泣きます
可愛すぎます
笑いもあります
ファンタジーです
ちょっとくどいです
雑なところも感じます

ブラックブック(2006年製作の映画)

3.4

第二次世界大戦下のオランダというのを全然知らなくて、オランダという国にも身近さが全然ないものだから、登場人物のだれにも親近感が持てないし共感もできない。
長いなぁ。
でも面白かった。
戦争が終わってオ
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.3

事実・真相は力によって隠され、人々は騙される。よく弁えておかなくてはならないなと思う。
それにしてもこの作品はちょっと地味だな。
俳優はいいのだけれど、真実は重要なんだけど、描き方に魅力がないので、題
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ファイナル・スコア(2018年製作の映画)

3.1

B級アクション作品。
最後まで居眠りせずに観られる。

ファイザルがよかった。

ダニーは可愛くないし、いい子ではない。
タチアナ役みたいなのをベッキーは目指すのかな?って思った。

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

2.3

私が小学生だったころ、体育館にゴザを引いて全校生徒を集め映画を観せることが年数回あった。長くつ下のピッピを観てわくわくしたのを思い出した。

児童文学の実写化。実写化されても、夢は壊されず色彩をもって
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

2.3

アン・ハサウェイを観る。
他の登場人物たちが何だか気持ち悪くて、どうしてこんなに変なんだろうと違和感とつまらないなぁ感を持ちながら何とか見終えた。
どんでん返しは分かる。
へーぇ、そういうことぉとも思
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.4

はじまりの、絵本から実写に変化してそれまでを説明する辺りがとても温かく素敵で大好きだった。
肩肘張ってごりごりに頑張ってしまっている大人に必要なファンタジーです。
上品できれいな風景と、可愛らしく優し
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.1

事件だけでなくアスガー自身の抱えるものを絡める脚本の優秀さ、役者の演技力、音に集中せざるを得ないことで観る者を離さないシチュエーションの妙…。
こういう作品は他にもあるけれど、最後まで徹底して部屋から
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.3

前半は若干嫌味なおじいさんの珍道中なのだけれど、時折入れ込まれる彼の歴史と彼の言動が彼を理解するに至り、後半は応援するように観ていく。
タイムリーに彼を助ける女性たちは皆魅力的だ。
特にドイツ人女性は
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.2

ヘイリーはムーニーを愛していたのかなぁ?
母親が我が子を愛するという感覚、多くの人が共有するこの感覚は、ヘイリーにあったのかなぁ?
愛していて失いたくないと思ってはいたけれど、大事にはしていない…かな
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