まぁやりすぎもあるけれど、こういうヒーローをアメリカ人は好むのだろうな。
女子どもには優しく、敵には滅法強く、人を束ねる力もある。
単純過ぎて痛快です。
よかったです。
皆自然な感じで押し付けがましくなくて、適度に問題視をし、適度に熱くなっていき、爽やかに終わる。こういうものの方がかえって観る者に入ってくる。
おまけを2つもらった。1つ目は鏡の間の疾>>続きを読む
実話の映画化を観ると「もし自分だったら」と考えるものだろう。
作品の前半はアントニオのリーダーシップに注目し、後半はナンドの挑戦執念が主題となっている。アントニオの様子は立派で、迷いや辛さと格闘しな>>続きを読む
ワイン、分かる人になりたいなぁと予々思ってきたけれど、呑めない口なので憧れだけ。この作品ではワインの作りの1年を知ることができ、決してワインはおしゃれなだけのものでなく、やはり何の物作りでも作り手の思>>続きを読む
時間軸の構成、そこに出てくる人々の描き方、撮影のスケール、「泳ぐ人の洞窟」かなり丁寧で成功している、さすがアカデミー賞かと思う。
でも不倫というストーリーの筋がやっぱり…。
この度の夏休みもまたおこ>>続きを読む
ストーリーはそうでもないのだけれど、それ以外はとても細かく凝っていて、カメラワークは丁寧で、壮大な演出で作られており、コミカルであったりファッショナブルであったり、すごい作品だと思う。
ただ長かった…>>続きを読む
思っていた以上におもしろかった。
異常な趣味に没頭している中年男、普通に家族に愛されているようなのに普通に仕事もできているのに、とか警察の捜査は杜撰では?とか犬は気づくでしょ?とか突っ込みどころは少な>>続きを読む
壮大な美術、映画・メリエスへのオマージュ、とても堪能できた。
でもストーリーの運びがもたもたしていたりよたよたしている感じで、最後になって、あらこれは少年への思いの作品ではないのかと、これはメリエスへ>>続きを読む
おばさんが観てもなぁ…。
もうこういうの、とうの昔の感覚だしね…。
でも分かる分かる、これでいいのか?とか私間違ってない?とか、も止めよとか、若い時はあるなぁと。
若い2人の1日の騒動。
短くて妥当>>続きを読む
スーザンの生き方も、エドワードが書いた小説の暴力性もそれを利用して復讐を果たすやり方も、嫌な感じなんだけど、この作品ではさらりとクールな大人な感じで、嫌ではなかった。
面白かった。
トム・フォードの>>続きを読む
優しい気持ちいっぱいになれた。
レインマンはレイモンドだったと気づいた時、
チャーリーはメインマンだと言ってくれた時、2人が別れる時、そしてベガスの噴水の周りを運転した時、じんわり涙が出た。
ひとり>>続きを読む
なかなか爽やかで、クスッと笑ったりいいなぁと思ったり、楽しめたと思う。身障者のフロランスの生き方とか切なさなどには教えられたり勇気づけられるものもあった。
また、脇役の親友のマックスや秘書のマリーはよ>>続きを読む
終わりにかけての演出、ジャックが亡くなった経緯を聞いてイニスが想像したジャックの姿、殴り合った時のシャツなどがとても印象的で、ぐっとこの作品をよくしていると思う。
俳優たちがどなたも皆演技力があって>>続きを読む
重くてやりきれない。不愉快な内容とも言える。でも単なる不愉快さだけではもちろんなく、たくさんのアメリカの悩みがある。登場人物たちの一つ一つの言動が見逃せないものになっていて張り詰める(ルース、ハリエッ>>続きを読む
小児麻痺の彼が温かい母や兄弟に囲まれて才能を開花させる。その素晴らしい成功までをダニエル・デイ・ルイスの名演技と優れた構成で描いている。
印象に残っているのはサッカーのシーンとレストランでテーブルク>>続きを読む
お仕事ぶりがかっこいい。
男はこうでなくちゃぁね。
ついていきます‼︎
観ている最中はこの家族のチグハグぶり、お兄さんの怒鳴り、妹の起伏の激しさ、お母さんの働きの薄さ、義理のお姉さんの訴える瞳、そしてちゃんと話さないルイにすごく疲れた。こんな不協和音な家族って…。そんな大>>続きを読む
久々の劇場鑑賞、そしてそれがこの作品で本当によかった。
とてもとてもきれいだった。一番よかったのはジョーとベスの浜辺。
オルコットがこの原作を発表したのは150年前。その後何度も何度も映像化されてき>>続きを読む
ハイスクールの若者がすることはまぁ仕方ない、そういうことをするかもねと思えるが、大人たちの振る舞いや行動にはそれでは済まされないだろう。 同じ事象や変化に対して、どんな態度をとるのがいいのか、大人なら>>続きを読む
さわやかで憧れもし共感もでき、適度に切なく、笑いもありでよかった。
思っていたよりはるかによくて、うれしかった。
ヒースロー空港に行ってピープルウォッチングしてみたい。イギリス人のようにストレートに>>続きを読む
シンプルに伝えたいことが伝わり、それ以上に惹きつけられる映像(ジャンプ競技の迫力!)もあって、よかった。
折しも東京2020の開催が心配な今、アスリートたちの事を思ってしまった。
角刈り(風)、ジ>>続きを読む
軽くて温かいホームコメディーでした。
スティーブ ・カレル、好きだなぁ。鼻がなんて高いのでしょう。 すてきだし、楽しかった。
これはかなり…。
俳優さんはいいし、犬もかなり好きな方だから、どこからか何とかおもしろくなるかな、なるだろう、なってよって思ったけどだめだった。
時々笑えて、あれ?これコメディー?っていう期待もあった>>続きを読む
おばさん年代には本当に心地よく温かく程良い作品でした。
相棒とはみたいなことを思ったりして…。
ベレー帽を「これ、たためるんだ」みたいに勧めるシーンが記憶に残った。
ちょっとずつ何かがしっくりこないというところが何箇所かあって、その際たるところが終盤のクライマックス?シーン、母が止まるところ。そこで気付くか?、それで止まるのか?…。
あと、リー・ペイス(かっこよす>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画の分類(ドラマとかSFだとか)でいうと、この作品はホラー、サスペンスとされている。そうした場合、私は見ない。ホラーは苦手。
でも夫が「これはホラーではない」と勧めるので観てみた。
怖くないし、興味>>続きを読む
児童(?)文学、ファンタジーを映画化したもののようなので仕方ないのだけれど、そこここに⁉︎というところがあって、なんで?というところも、あれあれ見逃した?聞き逃した?という感じも結構あって、筋がおかし>>続きを読む
実在する1人の女性スナイパーを描いている。
戦闘シーンは迫力があり美しい。
でもなんとなーく中途半端かな? 彼女は何を思って狙撃をしているのか、何が彼女をそうさせているのかを知りたかった。
軽くて明るくて等身大でちゃんとしている(ちゃんとしてきた?した!)から安心して楽しく観ることができた。
群像劇と言うとちょっと合わないけれど、恋にまつわるいろんな人が出てきて、その一人一人がみんな興>>続きを読む
息子がいる、期待どおり(まぁ勝手にしたまでですが)にはいかなかった彼だが、その彼がたまに犬に会いたいといって実家にもどってくる。普通に迎えているつもりだが、何となくよそよそしさが漂い、何となく私も気を>>続きを読む
pay it forward
胸に刻んで暮らしていきたいと思った。
冒頭の教師の言葉、母への「許すわ」、最後のトレバーの言葉、分かりやすく響く。
皆さんのご意見、やはりラストについては言いたくなりま>>続きを読む