めざましさんの映画レビュー・感想・評価

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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.5

人種差別という、人類の根底にある問題をテーマに扱って作られている。この映画を観ると、結局人種差別は無くならずに負の連鎖は続いていくのではないかと感じてしまう。エドワードノートンの筋肉美もすごく、ファイ>>続きを読む

TAKESHIS’(2005年製作の映画)

3.2

北野武曰く、自身の映画監督としてどん底にいたときに制作した作品と言われている。内容は難解を極めるが映像美は素晴らしい。

座頭市物語(1962年製作の映画)

4.0

濃厚かつ重厚な世界観に引き込まれてしまう作品。勝新太郎の殺陣は見応えがありすぎるほどである。五体満足の元気な人間よりも盲目や病床の人間の方が人として美しいのではないかと思えてきてしまう。

男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年製作の映画)

3.9

男はつらいよ11作目。歴代最多登場マドンナの浅丘ルリ子演じるリリーが登場!女版フーテンのマドンナと寅さんの関係性がなんとも面白い作品。

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.0

北野映画3作目。それまでの作品と打って変わって、銃やヤクザが登場しない。必要最低限のセリフしかなく、主人公とヒロインの聾唖演技と久石譲の音楽でその世界観が成り立っている。なんとも言えない切ない名作映画>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎夢枕(1972年製作の映画)

3.8

寅さんに惚れた数少ないマドンナが登場する。八千草薫の上品な演技が女性的魅力を感じさせている。

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.0

主人公が何を考えているのかわからないので、展開が読めずにドキドキしながら観ていた。なんとも言えない独特な世界観が渦巻いていて、知らずのうちに引き込まれてしまう。

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.4

戦争孤児を題材にした反戦映画。子供から見た理不尽な大人をよく表せている作品。救われないラストとはほかに、実は全部絵本の物語だったという少し救われるラストも存在している。

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.8

原作の世界観を忠実に再現している。原作との相違点は結構多いがやはり完成度はかなり高い。

20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

3.5

原作とは違う展開が目立つが完成度としてはかなり高い。キャストの役へのハマり具合も素晴らしい。

BROTHER(2000年製作の映画)

4.5

北野映画初の日英共同制作。結局裏社会のえげつなさはどの国も同じなのだと感じた。だんだん武演じる主人公が英語を喋れるようになるのを見ていると絆が深まっているように思えて、感慨深い。個人的にかなりお気に入>>続きを読む

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.8

シリーズ三部作目。バイオレンスさは前作、前々作より控えめだが、どの作品よりも狡猾さや不気味さが強い。結局、権力を持つものやずる賢さを持つものがのさばるというやるせなさを描いている。

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

4.2

前作の因縁を引き継いで描かれた作品。前作より殺し方はえげつなくないがそれ以上に狡猾さや徹底的な冷血ぶりが印象的である。大友がけじめをつけるため追い詰めていくシーンは爽快感すら感じる。野球やろっか。

アウトレイジ(2010年製作の映画)

4.0

ブラザー以来となる久々のヤクザを題材にした北野映画。わかりやすくかつバイオレンスに描かれており、役者の演技も素晴らしい。今までの北野映画よりえげつない殺し方や拷問方法はかなりのリアリティを感じて冷や汗>>続きを読む

男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)

4.0

シリーズ9作目。2代目おいちゃんの松村達雄が登場。うまい具合においちゃん役として溶け込んでいるため、見ていて違和感は個人的にまったく感じない。マドンナは寅さんの憧れの人としてファン投票第一位の吉永小百>>続きを読む

男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)

3.6

シリーズ7作目。ヒロインが発達障害を持っているという現代ではちょっとギリギリなラインを責めているが、そのヒロインに対する寅さんの優しさが至る所に散りばめられている。ミヤコ蝶々の演技も見どころだが、森川>>続きを読む

モスラ(1961年製作の映画)

3.5

ゴジラが破壊を象徴するならモスラの象徴は母性だということで、柔らかいデザインになったと言われている。当時の怪獣としては破格の巨大サイズである。

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

原作と流れは変わらないが内容が大きく違う作品。ジャックニコルソンの狂気に満ちた演技は圧巻の一言である。

男はつらいよ 純情篇(1971年製作の映画)

3.5

シリーズ6作目。この作品に登場するスケベ医者はのちに森川信の後においちゃんを演じる松村達雄。森繁久弥の哀愁漂う演技も見どころ。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.1

戦争下における捕虜と日本兵の奇妙な関係性をうまく表現している。デヴィッドボウイの演技は必見。

砂の器(1974年製作の映画)

4.6

21世紀になるまで待遇改善されずに隔離されていたハンセン氏病の悲惨さを根底に描かれている。出演する役者の演技もさながら、テーマ音楽の宿命をバックに本浦親子の迫害されながら放浪する悲惨な映像は観るものの>>続きを読む

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.5

原作の祟りではなく村の言い伝えが利用されたという設定とは打って変わって、祟りが存在するというラストになっている。山崎努が村人を虐殺するシーンは芥川也寸志の音楽も相まって凄まじいものとなっている。

白い巨塔(1966年製作の映画)

3.5

権力はどんな有能な人間も腐敗させるということが描かれている映画。今は亡き名優田宮二郎の迫真の演技が光る。この映画は原作途中までしか描かれていないため胸糞具合がいっそう深くなっている。

生きたい(1999年製作の映画)

3.5

ただただ三國連太郎と大竹しのぶの演技力に圧巻される。テーマは遠いようであまりに現代人に近しい老いと鬱を扱っているため、いずれ自分たちがこうなるのではと不安を覚えるほどである。

駅 STATION(1981年製作の映画)

3.5

不器用な男の生き様がこれでもかと描かれている。その生き方は正しい時も自分の首を絞め、敵を作ってしまうかもしれない。それでもその真っ直ぐな生き様がかっこよく見える映画である。

家族(1970年製作の映画)

3.5

山田洋次監督のヒューマンドラマ。引越し大移動や都会に翻弄される家族を描いている。家族なったり夫の苛立ちからの妻へ当たりが強かったりと様々な困難を乗り越えて手に入れる幸せを描いている。笠智衆の祖父役は素>>続きを読む

ひろしま(1953年製作の映画)

3.2

日教組が指揮をとり制作された映画。見ていてかなりつらい映画だが原爆の悲惨さや当時の被爆者に対する人々の態度が分かりやすく描かれている。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.9

そのタイトルからは想像もつかないほどの内容である。観ていてどうなるか予想がつかず、終盤でやられたと言わざるを得ないほど完成度が高い作品。散りばめられた伏線も終盤に全て綺麗に回収されている。ブラッドピッ>>続きを読む

男はつらいよ 望郷篇(1970年製作の映画)

3.7

シリーズ5作目の作品。ドラマ版のキャストが出ているためファンの間でも人気の高い作品。新さくらを演じている倍賞千恵子と旧さくらを演じた長山藍子が会話するシーンはなんとも不思議な光景でもある。

3-4x10月(1990年製作の映画)

3.5

ラストの捉え方次第で大きく変わる映画。無言の間や風景のカットを入れることで日常の延長線上にいる事を感じさせている作品。

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.0

随所に笑えるシーンが含まれていて、それでいて心がなぜか暖かくなる作品。久石譲の音楽も相まって夏に見るには最適な映画である。

血と骨(2004年製作の映画)

3.5

原作者が実際の父を見ているようで背筋が凍ったというほどたけしの自分勝手な演技が凄まじい作品。目を背けたくなるシーンが大量にあるがどれも実際の話と考えると目を背けてはいけない作品。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

12年ぶりに復活した日本ゴジラ作品。監督のゴジラ愛が伝わる作品。ストーリー本筋は面白いがフルCGのせいかゴジラの生物感がなくなってしまった感がする。欲を言えば、ただ歩いて進むのではなくもっと体を使って>>続きを読む

ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)

3.5

昭和シリーズの続編とも言われている作品。ゴジラシリーズ集大成とも言われている作品だけあって今までの怪獣が大量に出演している。ゴジラの怪獣プロレスはかなり痛快で、昭和怪獣プロレスを上手く現代チックにして>>続きを読む

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003年製作の映画)

3.0

モスラのデザインが完成されている作品。前回のメカゴジラにドリルが追加されていてちょっとカッコ良くなっている。

ゴジラ×メカゴジラ(2002年製作の映画)

2.9

初代ゴジラの骨が溶けずに残っていたというちょっと苦しい設定だが、メカゴジラのデザインはかなりカッコ良くなっている。CGの使い方やミニチュアの出来が少し残念である。