sumireさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.4

継母さんが凄くいい感じでした。目の動かし方が好き。
ドレスの青色が凄く印象的。
シンデレラ可愛い

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

4.3

若い頃はこんな優男は嫌だったけど、今はとっても羨ましい〜。
どんなに彼女が暴れても、受けとめてくれる彼サイコー。なんだかんだ男はわがままな美人に弱いんですか。
彼女が手の上で転がしてるようでいて、彼の
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気球クラブ、その後(2006年製作の映画)

4.5

永作博美の切ない涙。
笑いながら怒る人、じゃないですが、微笑みながらこんな涙出せちゃうんだから、竹中直人もビックリ。

有名な俳優ばかりでも、存在感あるのに、このキャストだと永作さんだけが素敵すぎて、
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

4.7

2人が初めて出会った場面から良すぎて涙がこみ上げました。
出会い、恋をする場面は色鮮やかに、彼が死に喪に服している現在は色が無い。それが演出でもなく自然に思えるほど、初恋って人生に彩りを与えてくれるも
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

4.4

素敵としか言いようがない。
当たり前だけどお洒落〜。
ポンポン飛び出す言葉がいちいち残る!
「ハリーウィンストンよりも4ドルのアクセサリーに心踊るの。」
って選んでるお顔が少女のよう。いつまでも可愛く
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ファンシイダンス(1989年製作の映画)

3.6

美形な人って坊主にすると、余計に洗練されて美しく見える気がする。もっくん、甲田益也子さんを見てるだけでウットリ。
「僕らの七日間戦争」で声が裏返ってた大沢健くんも無事声変わりし、美しい青年に。

お寺
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(1995年製作の映画)

1.3

佐藤浩市さんが若くて格好いい。
緒川たまきさんが若くてめちゃ可愛い。
本当それだけ。本当それだけ。

デンデラ(2011年製作の映画)

2.6

えー!
姥捨山に捨てられたお婆ちゃん達で団結して村さ復讐行くべ!のはずが、熊に全て持っていかれた…
結構血のシーンが多いです。

教訓:お婆ちゃんを山に捨ててはダメ🙅

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

4.3

ジャケット写真の可愛さに惹かれて鑑賞。
最初のいろいろなビルが渋くていい!
可愛いラブコメ。
みんな素直。
可愛いあのコと、結婚したいゼ!
玉の輿のるゾ!
あんみつ美味しいワ!
って感じだった。
印象
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バンデットQ(1981年製作の映画)

3.9

テリーギリアム夢3部作の3つめ。
小人達と少年の冒険物語。
少年が巻き起こる事に割と冷静に対応して行ってて笑えた。
巨人の頭に船ごと乗せられちゃう所が好き。ビジネスライクな神様もぐっときた。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.9

公開当時、この映画の蒼井優ちゃんを観て、新時代がきたな、って感じた。夏が似合うというと、ギャルっぽいコだったのに、夏にはじけるんじゃなくて、じんわり夏にのまれてる感じがたまらない。湿度を味方につけた女>>続きを読む

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

3.8

トリコロール3部作のふたつめ。
「白」「平等」がテーマ。
「青」の時ほど、色にハッとさせられることはなかったけど、人物を引き立てたり、光とか透明感を感じるのに、白色が効果的に使われてたと思う。

ジャ
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ふくろう(2003年製作の映画)

3.9

やだ面白い。
お笑いでいうところの天丼、アレ来る来るーと思って来た時の嬉しさよ。
どんぞ、どんぞと誘い込み、男性陣が泡を吹く時の効果音〜大竹さんの一言までの一連の流れが最高。
とんだふざけた話かと思い
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しあわせへのまわり道(2014年製作の映画)

3.8

大人で爽やか。終わり方もスッキリ。下ネタは無視。
何かに打ちのめされた時、無理やりにでも外に出て人と関わるのが一番。人で負った傷は人に埋めてもらいましょう。とな。
あとインド人のターバンの中の髪型と巻
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.9

期待以上にアニーがお洒落だった。まさにお洒落番長の風格。
センスがある人って違和感を感じさせない。言葉の選び方も、距離感も、ファッションも、まとめ髪のおくれ毛さえも、すべてがさりげない。彼女まさにそれ
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.7

面白い。好きです。
明日、動物にされる女と、これから結婚する女で友情は成り立たない!現実にも結婚式での友情の押し売りの経験がある人多いはず。え、ない?笑
一見ありえないファンタジーだけど、なんか思い当
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みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

3.7

ルノワールの絵画を見ているようだった。木漏れ日、薔薇色の頬をした美しい女、豊かな緑。
陽だまりに愛し合う美しい男女、それなのに嗚呼、残酷。戦争反対。不倫反対。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.6

最初の透けピンクのパンツのショットが1番好き。
ソフィア・コッポラの作品に出てくるピンク色が好き。
外国人からの日本の見え方が秀逸。ださ〜日本。愛想笑いって綺麗じゃないね。違和感たっぷりの異国で余計に
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ハロルドが笑う その日まで(2014年製作の映画)

3.2

音楽が良かった。お爺とバンドの相性◎
ふっ切れる瞬間って、あんな感じ。ジタバタもがいてもがいて。ふと、こだわる所を間違えてたかも、って気付く。
出てくる人達みんな人間らしくてなんか好き

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.2

ときめいた。
ながら見したのを後悔するくらい、良かった。
両想いのまだ付き合ってない2人が乗り越えてく系好きだ、ラピュタとか。


2020.05.01再 今のところ1番好きなプリンセスとなった。子供
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ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

4.0

洞口依子さんが良すぎる。
伊丹さんの「タンポポ」で海女を演ってる時から若いのにとてつもない色気だなぁと気になってた人。なのに、大島弓子の漫画のヒロインのような少女性も感じる。くるっと回るだけでそんな可
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

4.5

気まずさを楽しむ映画。
「アメリ」程幸せにはならないが、ジュネ作品の中では2番目に好きだー。ベッドのスプリングを利用した2人のダンス?は最高。ベッドに男女並んで座ってる気まずさを見事に昇華。
ピタゴラ
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.6

Instagramでさんざん子供達がありのままの歌を真似してるの見まくって、やっと本家を鑑賞。本当に手袋とるんだぁ、みたいな。
思ってたよりこぢんまりとまとまったお話だった。姉妹がいるから感情移入で涙
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

2.7

こんなに奔放な親って。母ちゃんてば…父ちゃんまで若い娘に…ぉぃこら。

ウェスアンダーソンプロデュースってことで、色合いが可愛くて時々じわっと面白いんだけど、登場人物が誰も好きになれなかった。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

5.0

とっても素敵。これが素敵なこと。
人が満たされていくのをじっくり観せてくれる。

ありがとう、好きです、言葉も大事だけど、長年かけて静かに熱く想いを伝えることも出来るんだな。

"あの世に持っていける
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.8

ラ・ラ・ライアンゴズリングって感じ。ワイシャツ姿の肩甲骨のシワが好き。

夢を追う2人がすごく魅力的だった。エネルギーが満ち溢れてる2人を見てると元気になる。恋が上手くいってる時より、焦ってたり、悩ん
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COMET コメット(2014年製作の映画)

3.3

時間行ったり来たりで、頭使った。今、妄想なの現実?何年後?誰の結婚式?ずっとハテナ。2人の会話から読み取ってって事なんだろうけど、もうちょいヒント下さい。
でも余韻は不思議にいい感じ。映像が綺麗で2人
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.9

もーイライラする〜。面白い〜。

2組の夫婦のけんか見てるだけの80分。青筋立てながら口元だけはかろうじて笑ってる冒頭が1番こわい。これ2時間超えたら私、じんましん出ます笑 あちらの奥様みたいに体に出
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.1

これはすごい。
天才が悪の心を持ってしまうとこうなるのか。レクター博士のカリスマ性の描き方がすごい。

クラリスとレクター博士
警察と罪人という立場でなければ、大恋愛になっていたんじゃないかってくらい
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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

3.5

微笑ましい。
ブリジットの顔の輪郭がなくなっている…!で、まずほっこり。
イケメン2人のダッサい喧嘩でほっこり。マークがあんな感情むき出しにするのはブリジットの為だけ。羨ましい。
余談ですが白人ぽっち
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(1985年製作の映画)

3.8

仲代達矢さんの顔怖すぎるんで。究極のノーズシャドウ。
戦の迫力が凄い。
灰色の地獄絵図に赤、白、黒、黄色で後から着色したみたいな変な鮮やかさ。
神様が俯瞰で"人間って愚かだな"って映画を作ったらしいけ
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.2

白黒なのに、なんてあざやか!
オードリーが彩り。
月の光も音楽も船も人も全てが彼女のためにあるんじゃないか、と錯覚する。

ハイネックのコートに小さいお顔がちょこんと乗っかってる感じが可愛かった。どの
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ファブリックの女王(2015年製作の映画)

3.0

いまでは北欧好きの共通項マリメッコの創始者アルミ・ラティアさんの人生をかいつまんだ感じ?映画としてもドキュメントとしても弱い…
まぁ荒々しい性格で。でも私この人、嫌いじゃないわ。
人を思いやってばっか
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

5.0

静かで美しい映画。うっとりです。

こんなに静かで ジュリエット・ビノシュさんも声を荒げたりしないのに、繊細な表情、キーカラーの「青」の演出から大事な人を失った深い哀しみが伝わってきて、激しく心揺さぶ
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

個人的にシザーハンズと並ぶ名作だと思う。
いつものティムバートン節ファンタジーに加え、温かみのあるストーリー。
一目惚れのシーン、今まで見たベストオブ一目惚れです。このシーンだけでも観て良かったと思え
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.3

放浪のカメラマンが格好良かった。ショーン・ペンって人。
自分の好きな瞬間はカメラに邪魔されたくない
今を楽しむ
こんなのバーで言われたらイチコロです。バーじゃなくて冴えない男(主人公)の前で言うから
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