ミアさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ミア

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ピートと秘密の友達(2016年製作の映画)

3.5

エリオットのビジュアルが壊滅的にかわいくない
アメリカ人的にはあの見た目に愛着を持てるのだろうか…
ただ、完全に犬な感じで描かれるので段々かわいく見えてくるのが救い

物語としてはいたって無難というか
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.5

何かが惜しい!

まず主人公に全く愛着が持てない。
冒頭のイラクのシーンでダメなやつだけど憎めない的なキャラに描いてくれればいいのに、それが足りないまま地下のシーンになってあの行動をされるので、お前の
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.5

The 最高 of 最高


何から書けばいいかわからないくらい最高

まずOPでいつものマーベルのロゴが映される時にかかるあの音楽だけでこの映画最高だなってわかるし、
ピーターのビデオで彼がシビルウ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.7

前回よりもアクションシーンのFPS度が上がっていて、まるでゲームみたいだった
銃の音もずっしり響く感じで、これは映画館で観て正解

ストーリー的には復讐の続きなわけだが、
あまり説得力がないというか、
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

3.3

パルクール的動きを早回しで見せるアクションシーンは、とてもゲームっぽくてかっこいい

ゲームを知らないのでストーリーがよく理解できなかったが、
ゲームをプレイ済みでもあの内容は理解できるものなのか疑問
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白い

序盤のソウルでの脱走劇はコミカルで、観ていてわくわくさせられるし、
ALFの「ダメなやつらの集まり」感も好感が持てる

途中の虐待シーンは目を背けたくなるが、しかし現実に同様のこ
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心のカルテ(2017年製作の映画)

3.5

途中まで良かったが、終盤微妙

摂食障害は社会全般で蔓延る過度な女性へのまなざしを女性自身が内面化したことで起こるという主張を冒頭で匂わせながら、
その克服が母親との関係性に集約されてしまうのは、個人
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カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

予告映像からなんとなくおしはかることができたとはいえ、前作とは全く毛色の違う作品になっていて驚いた。

マックィーンの老いが描かれることは承知していても、まさかその老いを乗り越えるのではなく、
後継し
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.0

かなり1を意識した演出、展開

フィラデルフィアという街でどん詰まり感を抱えながら生きる人々の希望を象徴するロッキーの姿が描かれており、
ロッキーってそういう話だったよねというのを思い出させてくれる
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カーズ2(2011年製作の映画)

3.5

監督が好きなもの全部ぶち込みました!っていう清々しさは好感がもてる

はいはい007をやりたかったんですねって感じ


以下、カーズシリーズに感じる個人的な感想

カーズの世界観は他のピクサー作品と違
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キング・アーサー(2016年製作の映画)

3.6

足し算と引き算の上手い映画


必要最低限の描写を高速で観せて、
しっかり観せたいところはきちんと描く
どうしてもダレがちになってしまう昨今のハリウッド映画の中にあって、とてもテンポが良い

時間軸を
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.6

若い頃のスタローンめっちゃかっこよくないですか…?って3分おきくらいに思いながら鑑賞

ラストシーンあれで終わるなら、エイドリアンと結ばれる過程がもう少し丁寧に見たかったなあとも思う

試合シーンはま
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

X-MENシリーズ全体に位置づけるより、
ウルヴァリン三部作の集大成として観たほうがまだややこしいことを考えなくて済むのでおすすめ。


序盤は淡々と話が進んでいくので飽きてくるが、
後半は子供たちが
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ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

3.6

常人離れした発想をそれとなくやってのける人間を織田裕二にやらせたらぴったりはまるな、ということを再確認した

放送作家なんて、笑いというものに対してどこか狂ってなければできないわけで、
そこらへんのあ
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ディズニーアニメの実写化にはいつも抵抗を感じていて(する必要がないと思ってしまうから)、本作に対してもそれは変わらない。

なので最初から肯定的には観られないのだけど、
あ、これがあるなら実写化して良
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FAKE(2016年製作の映画)

-

観ていて2つの感想を持つ映画

ひとつはマスメディアの社会的責任の重さ

恐らく佐村河内氏と新垣氏の間にある問題は、どこまでがどちらの作曲なのかという著作権の問題であって、そこに佐村河内氏は耳が聴こえ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.5

控えめに言って最高


オープニングからエンドロールまで全てが最高


前作がキャラ紹介的な内容だったのに対し、
今作は父子関係という一つのテーマが扱われている

それ自体はベタすぎるテーマだけれど、
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無限の住人(2017年製作の映画)

3.9

木村拓哉が好きなので、彼に肩入れしたレビューになります


アライフの演技が静だとしたら、こちらは動
あの出来事、あの時期の渦中にあった彼の二面性をこの2作品で垣間見れる
テレビのインタビューで答えて
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

基本的には女性の自立の話であるけど、
ベンヤミンの複製芸術を思い起こさせるコピーとアウラの話や、新興宗教の果たす役割など、色々な要素が含まれている


一見人当たり良く見えるが胡散臭くて実はクソ野郎(
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.7

前作が好みどストライクで、今作は公開時にあまり評判が高くなかったので見送ってしまったが、映画館で観てもよかったなと思う


メインビジュアルがネタバレ、という不可解な点はあるが、
それを除けばとても好
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

*IMAX3Dで鑑賞


攻殻機動隊は映画版を10年近く前に一度観たきりで、朧げな記憶しかない。
それでもはっきりわかる。
これ、攻殻機動隊じゃない。


じゃあ別物として楽しめるかというと、そういう
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

*2D吹き替えで鑑賞

とにかく楽しくて元気をもらえる映画。


動物の擬人化、という点ではズートピアと比較できる。
ズートピアが様々な種類の動物を描くことでそれぞれの違いと多様性を描いていたのに対し
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アーロと少年(2015年製作の映画)

3.8

一見地味だけど、とても冒険的で良い映画。


自然の描写がここ最近のピクサーの集大成といった感じで素晴らしい。

リアルな背景に対してその中で動く恐竜たちはアニメ的にデフォルメされていて、だからこそ感
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

*吹き替え版で鑑賞


エンドロールが驚異的かわいさ
ディズニーの実写化の中で一番ユーモアでチャーミングなエンドロール


本編は動物たちがとてもリアル
バギーラのナレーションバックでジャングルを映す
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マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

4.2

*爆音上映で鑑賞

これはそもそも白黒映画だったんだ、と思ってしまうくらい自然だし、作品に入り込めた。


爆発やギターから噴射される炎は赤々と燃えていたほうが熱が伝わって良かったかもしれないけど、
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.8

*爆音上映で鑑賞


実質、コングvsサミュエル。
トムヒのこんなもったいない使い方もないと思う。
もし万が一サミュエルが勝っていたらゴジラvsサミュエルが実現していたかと思うと胸熱です。


終盤は
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