デベデイさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

4.0

同窓会として100点満点。大きく話は動かないけど見たいものを全部見せてくれるという、ザ番外編。ザOVA。

音楽(2019年製作の映画)

4.6

音楽の衝動的な、本能的な楽しさやカッコよさをここまで表現できるのすごい。短いながらも傑作。

さがす(2022年製作の映画)

3.3

あまりいい評価しないです。
(空白+猿楽町+怒り)÷5みたいな薄味の映画。全体的にふーんで終わるというか、どの人物に寄り添えばいいのか分からん。シリアスの中にギャグ入るタイミングが意味わからんくてのめ
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.8

なかなか良かった。ちゃんとサイレントヒルだし、映像と音楽はかなりこだわりを感じた。ストーリーもちゃんとしてたと思う。ただ内容の割に尺が長くてちょっとダレたかな

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

いいかね君たち!!!この映画で1番いいシーンはアンドリューガーフィールドがMJを助け出すシーンだぞ!!!!(諸説あり)

と一言だけというのも寂しいので感想。無限に語れることあるが、この映画を一言で言
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.2

とても面白かったと思う。最後も殺してバランス取ってくれてスッキリした。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

前半と後半で違う映画だったような。結局やりたいのはどっちだったんだろう。
エリーの日常ストレス描写とサンディーの悩みは異質だし、そもそもなぜ60年代に憧れてるのかって動機付けも薄いし、お母さんはなんか
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.7

完璧すぎてほとんどいうことない。まず脚本が凄すぎる。この短い時間なのに「あっ原作で聞いたことある」ってセリフばっかりで破綻してないのってめちゃくちゃすごいと思う。切り貼りのセンスがずば抜けてすごい。あ>>続きを読む

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.6

まあ可もなく不可もないというか、多分かなり原作に忠実なんだろう。ちょっと脇が甘いところも原作準拠なんだろうな。なおちゃんとした人が妖精かカタツムリくらいしかいないという魔境。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.6

まあ悪くはなかった。アクションはガチめにかっこいいというか、おそらく邦画でもトップレベルにカッコいいアクションでは?

変にワイヤーで吊るしたりしないリアルなバトルが良かったね。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

これはIMAXで見なきゃね。
個人的な感覚だけど、ファンタジーには「思想」が絡むとグッとリアリティが増すと思う。この作品の宗教観はとても好きだった。あとメカデザインがいい意味でハリウッドぽくない感じで
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.5

映画としてはとても面白かったが、脚色が強かったように思う。水俣病は私の地元にゆかりが深いのだが、歴史的事実に対してどの程度までフィクションを許すか…バランス感覚が難しいと思った。エンタメとドキュメンタ>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃくちゃちゃんとしてた

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.3

令和のクレしん映画。アウトな表現は成りを潜めつつ、許された範囲でのイカすギャグの連続からの、さらに洗練された感覚の感動。人名のくだらなさとかの小ネタも満足。
脚本もメッセージ性も素晴らしく、特にラスト
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.3

別にクソというほどでもないけど褒めるべきところも特になし。脚本&トリックガバガバで、途中から首傾げながら見てた。キャラの心情にも寄り添いきれてないと思う。毒にも薬にもならない作品。

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリーに近かったけど、映画としてはよくできてたし、映像作りなどは一流の映画ぽくてこだわりを感じた。

勧めるには人を選ぶけど、学のない女の子が東京で生きようとするとこうなるんだなぁという…め
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

4.0

マッドマックス。
面白すぎる。
クセルクセス王のビジュアルと声が好きすぎて何回でも見れる。

楽園追放 - Expelled from Paradise -(2014年製作の映画)

4.0

色んなSFとロボアニメに敬意を払った秀作。実質的なガンダム00。
理屈っぽい虚淵玄の脚本はSFをやらせるとすごく世界観がかっちりするし、安心して見られる。ストーリー自体はかなり王道だけど手抜きせずすご
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ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

3.7

ストーリーは超薄味だけど、音楽が良くてキャラが可愛かったのでヨシ!
あと最初からCLIMAX

ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(1992年製作の映画)

3.8

以前見た時は寝てしまったので再視聴。なるほど、これだけ静かで話が分かりづらいなら寝るのも止むなし…

まず、色んなサイバーパンクSFの基礎になったという点では偉大。攻殻機動隊やAKIRAはもろにこれ。
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.1

戦争ものの元ネタは大部分ここから来てるんだなあ、やっぱりキューブリックは偉大だなあとしみじみ。
戦争をただ重苦しく描くんではなく、コミカルさも織り交ぜて楽しく見せる一方で、ふと気づく。「あれ?この空間
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EXIT(2019年製作の映画)

4.7

最オブ高。
分かりやすさ、動機づけ、説得力、展開の面白さ、絵面の良さ、キャラの良さ、メッセージ性、全部満点に近い傑作。
やっぱりこういうはちゃめちゃ映画にこそ細かい描写が必要なんだなあ。超丁寧に作って
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

割と酷評注意!!
予告がめちゃ面白そうだっただけに残念。
【気になったところ】
・3人組の役割分担が薄い。
・SFと青春映画とものつくり映画の合いの子だけど、どれにも寄せきれてない中途半端な仕上がりに
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ちゃんと面白い。
4回目以降の復讐は「流石にやりすぎでは…」と引いた観客もいたと思う。単純に「レイプダメ、絶対」というメッセージでありながら、それを盾にしてどこまででも過激な行動を取るフェミニストをチ
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ライトハウス(2019年製作の映画)

4.1

見終わったあと「…?」
解説サイトに頼って「あー言われてみれば」と納得。楽しみ切るには特殊な教養が必要。迫力あってイイネ

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.2

画面のパワー凄すぎる。お気に入りの生き物は飛んでくる小鳥(?)を叩きつけて殺すのが趣味のおじさん顔のやつ。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.8

俺は何を見ていたんだ。
全てのSFの原点がここにあった。この映画を超えようとして数々のクリエイターが挑んで来たんだろうな…

許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.7

この世の邪悪を煮詰めたような邪悪オブ邪悪。
俺は何を見ていたんだ…

シャイニング(1980年製作の映画)

4.5

物語としてどうかは置いといて映画のお手本として完璧すぎて文句つけられん。