ミクさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

5.0

タランティーノ史上、殺される人数ダントツなのでは?後半にかけて畳み掛けるジャンゴの無双っぷりにアドレナリン出まくり。悪魔的カッコ良さ。漢過ぎ。
あとタランティーノ自身のカメオ出演の中でも、今回は至高の
>>続きを読む

モンスター上司(2011年製作の映画)

2.0

脳みそ使わないバカ映画。ずっとなくならないで…
演者達、現場でめっちゃ楽しかっただろうな。

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.0

アメリカの資本でドカドカ建つ高層ビル群と、ストリートで暮らすしかない貧困層の対比が容赦無し。歌って踊ってハッピーなインド映画を真っ向否定してておもしろ〜。エンド曲がアゲ。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.0

立ち直れないでしょこんなの…
あそこで1950はズルいな、泣いちゃう。
自分が本気で死の危険を感じたら、誰へどんなメッセージを送るんだろう。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

ストレートな問題提起作品。一昔前まで白人だらけだったアカデミーで賞を取ったことは、良くも悪くも時代だな、と。アジアンヘイトが増えてる昨今、他人事ではないかもと背筋が寒くもなりました。
ジョーイバッドア
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.0

今更初鑑賞。NHKの昔の教育番組を観ているような微笑ましさにホッコリ。シリーズ40年間でどれだけ映像が進化していくのか楽しみ〜

カジノ(1995年製作の映画)

3.0

シャロン・ストーンの振り幅サイッコー
ファッキューで捲し立てても美。

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

4.0

物から浮かび上がる人間関係の断捨離。怖いのが、捨てる側は大した自覚はなくて、捨てられた側はずっと忘れないこと。もっと怖いのが、前者が後者を懐かしんで美談にすること。こんまり先生のお花畑っぷりが余計に皮>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

アメリカが世界で一番強ぇ〜時代の映画って感じ!褒めてる!

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.0

何度も見返すうちに良さがわかってきそう。初見だとちと退屈でした。人生経験が足りないだけかも…。ただあの映像美は劇場で観てよかった。
みんなカーハートのジャケット着てて欲しくなっちゃったな。

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

3.0

レインと妹と馬が優しくって……泣
シャツに首バンダナ可愛いな、真似したい。

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.0

ここまで酷い事態だなんて、つくづく何も知らずに生きてるな、と。
現地での戦闘以外に、熾烈なメディア戦争にも達している事が興味深い。一方は世界に事実を拡散する手段して、一方は兵士を増やすプロパガンダとし
>>続きを読む

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

カウリスマキ初鑑賞。ほのぼのコメディに見せ掛けて、ヨーロッパの難民問題に斬り込む社会派でした。逃げた先でも安心できない厳しい現実。
カーリドを助ける(逆に陥れる側も)理由について、誰もいちいち説明しな
>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

1.0

美談に仕上げるの、早すぎない?何でもかんでも感動ポルノにすなの一言。
当時の現場の状況、本店や内閣の思惑とやり取りは簡潔にまとまってわかりやすかったけど、まだ隠蔽されてるはず。Netflixさんお願い
>>続きを読む

1978年、冬。(2007年製作の映画)

3.0

文化大革命から改革開放への転換期。歴史的な時代でも、田舎町には何の恩恵も影響もなかったことがわかる。閉塞感にまみれて暮らす兄弟と、突然現れた美少女の交流。説明も台詞も少ないから、3人の心情を想像しなが>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.0

これほぼノンフィクションじゃん…
新聞記者はいつの時代もカッコいい存在であって欲しいと思います。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

5.0

今のヤクザを描こうとすると、昔のようなエンタメにはならないのだな。義理と人情だけでは生きられない現実で何を取捨選択するのか、登場人物達の末路が全て見物でした。
エンディング曲を最後まで聴くことで完結。
>>続きを読む

鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

3.0

薄氷の殺人の方がサスペンス度高くて好みですが、ディアオならではのバイオレンスにはやっぱり興奮した。残虐なのにアーティスティックと思わせてしまう演出の妙…
中国の田舎町の適当な料理屋の適当な料理、食べた
>>続きを読む

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

ある日突然聴覚を失う擬似体験。人工内耳をつけた後も、元通りに聴こえるわけではないのか。環境音が甲高く響く状態はまさにメタル。
支援団体の「聴力ではなく、考え方を変える」は何事にも通じる良い一節だな、と
>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.0

国家権力の突き抜けた腐敗っぷりに憤りよりも先に笑いが。映画になるべくしてなった実話。怖い怖い。
それはさておき綾野剛がめちゃくちゃエロくてドキドキしました。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.0

終始お祭みたいな映画。イケイケブリブリなディカプリオとジョナヒルが観ていて楽しい〜こんな職場なら働き…たくはない。この時代のアゲな会社の営業マンって本当にこうだったの?笑 みんな薬で精神保っていたのか>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.0

160分間、頭フル回転。疲れた…
でも昔の未解決事件てワクワクしちゃうよね。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.0

リアル世代ではないけど、カルチャーが一番カッコいい時代だな、と。90年代に青春送れた先輩方が羨ましい。
映像も最高✌️ジョナヒル監督これから追いかけ続けます。

弱くて強い女たち(2020年製作の映画)

4.0

女の引き際の美学。
是枝監督、向田邦子を彷彿とさせる、懐かしくて温かい家族映画。幸せな余韻に浸れます。
ビビアン・スーはいつまでも綺麗だなぁ。

十年(2015年製作の映画)

3.0

2025年の香港はどうなっている?1987年の返還から50年は自治を認めたはずの中国が、したたかに侵略を進める様子に背筋がゾ。香港の人達からすると、物語ではなく十分現実味のある未来なのか。「為時未晩(>>続きを読む

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.0

びっくりしちゃうくらい腐ってる!が、南北の男の友情は熱くクる。
スパイ物としても凄く面白かった。

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

5.0

民主国家になってまだたったの30年余り?自分が生まれた頃に隣の国で起きていた事実に驚きと怒りと悲しさと…ぐちゃぐちゃに泣きました。レミゼラブルみたいなラストシーンは正に希望だけど、そこへ辿り着くまでの>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

2.0

本人が事実を語って役者が演技する。ドキュメントとエンタメを行ったり来たりする展開に、なんか新しいもの観たなぁという感想。
レザボア・ドッグスとオーシャンズを参考にして計画、ってあらすじに期待してたけど
>>続きを読む

将軍様、あなたのために映画を撮ります(2016年製作の映画)

3.0

ヒトラー然り、独裁者ほど芸術に造詣が深いとか…金正日の下、映画監督として思う存分活動できた申監督はある意味幸せだったんでしょうね。
金正日の肉声初めて聴いたし、街の様子や映画作品等資料が多くて面白かっ
>>続きを読む

細い目(2004年製作の映画)

3.0

優しい人しか出てこない優しい映画。
オーキットがどんどん可愛く見えてきて、映画館にいた人みんな恋をしてたと思う。結末は酷だけど美しくて好きです。

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

5.0

良い言葉が見つからない、出逢えて幸せ。
「愛は月より古いだろ?」、手話だからこそ強いマヘシュの言葉。民族意識が特に枷になる事柄が恋愛関係や結婚であり、理解へ近付ける手段もまた同じ。
歌が曲がこれほど胸
>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.0

父が昔から好きな映画。当然作中程ではないけど、自宅の庭で育てているトウモロコシを見る度思い出すらしい。うん私も好きだ。
80〜90年代のアメリカ映画は魔法や奇跡がたくさん起きるうえ、みんな笑顔が眩しい
>>続きを読む

スナッチ(2000年製作の映画)

3.0

展開と音楽がバッチリで楽しすぎ〜〜〜
ブラピがボコボコに殴りまくるもんだからファイトクラブ観たくなりました。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

2.0

マッドマックス?
やっぱワゴン車くらい運転できなきゃ生き残れないね!

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

5.0

D・ワシントンが復讐仲間を集めたら、クリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホン…ってワクワクしかしないでしょ。
近距離攻撃型のイ・ビョンホンかっこE〜☺️☺️☺️🗡