ミクさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

マイルス・デイビス: クールの誕生(2019年製作の映画)

3.0

音楽の一ジャンルとしか捉えてなかったJAZZが、マイルスの生涯を辿りながら名曲を聴くにつれ立体的な世界に見えてくる。あの映画あの場所で聴き覚えある曲の数々に、脳がたくさん喜んだ。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.0

笑っちゃうほどグロくて悪趣味〜!なのに最後ちょっと感激させてきてズルい。

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.0

不穏な雰囲気が続くので、前半は、物語のキーとなる人形にまつわるホラー映画かと思った…
観進めると、愛とキャリアの為に家族を捨てた自分勝手な女性の末路、で済む話ではないな、と。無責任な行動は肯定しないけ
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.0

母親を想うピーターの言動は、全てこの結末を導くためだったと考えると……あぁ怖い映画。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.0

エルトン・ジョン、改めてしっかり聴くきっかけになった。
アルコールにドラッグに愛憎に…シビアな人生送ってきたわりに、むしろだからこそなのか明るいメディアイメージとのギャップが凄いな、と。今のパートナー
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Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

3.0

世界を股にかけるロマンス詐欺事件録。やり取りしたメッセージ、写真、詐欺師本人の現役インスタアカウントまで、生々しい証拠を惜しみなく出すもんだから面白~~~い
第三者から見れば絶対怪しいのに、都合の良い
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フェアウェル(2019年製作の映画)

2.0

日本人嫁役のアイコ、前の会社で全然馴染めなくて飲み会で浮きまくってた自分思い出して悲しくなった。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.0

ロードムービーにハズレなし。クリントと少年少女の組み合わせなら尚のこと。
じーんと心地よい優しさに浸れる、胃に優しい映画。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

凄いのが、主役家族を演じる聾唖の役者さん達の、スクリーンを越えて伝わる喜怒哀楽の熱量。
私はいつも喋り過ぎかもしれない。言葉だけに頼らず、ポジティブな感情を表情や行動で表現できる人は素敵だな。
そして
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

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正直、稚拙な頭じゃ何のメッセージも読み取れませんでした!!!原作も読んでないし尚更か…
ただ後世の世界中のアニメに与えた影響力の大きさは感じた。30年以上前に、にこんなに完成された作品、世界観があった
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

4.0

背に腹は変えられないってこと?背中だけに…
たくさんの美術品の間を通り、自ら展示場所へ向かう背中がなんとも不思議な感覚。この時の主人公は人なのかアートなのか。タトゥーを彫って以降、歯を食い縛るような葛
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

想像以上に良かった!キャストもテンポもタップダンスも最高!ご家族みなさんでどうぞ!
松村邦洋の指導によって、柳楽君の演技というよりモノマネ芸が上達し過ぎて劇団ひとりからNGが出たエピソード好き。

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

4.0

歴史は勝者が正義とされることが多い。社会主義が崩壊して、西の文化を享受する人々の一方で、故郷があたかも消えゆく現実を受け入れられない人々も多かったに違いない。東西の分断で、人生のあらゆる選択を犠牲にし>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.0

メキシコシティの「死者の日」の祭から始まるワンカット(風)シーンがヨダレ出そうなほど格好良かった。ダニエルボンドでも屈指の映像では…?
マドレーヌみたいな知的でエロイ女になりたいものです。

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.0

電話の向こうの真実とは、主人公が抱える秘密とは、ずっと想像力を働かされる作品。音と俳優の演技だけで、こんなにハラハラする面白い映画が作れるんだ〜

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

嘘つくと吐くって設定が良いところでキいてる👏🏻
古き良きミステリーという感じで気軽に楽しめたけど、背景の不自然なCG処理が何度も気になってしまった〜

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.0

ハビエル大好き!期待通りの悲しきサイコモンスター。
ボンドが隠遁先で見せる、浮世離れと孤独が背中合わせな感じ、とっても良いわぁ~~🥺
オープニング含め物語全体の、光や水の使い方が幻想的で綺麗。

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.0

ストイックと憎しみの塊みたいなカミーユ。ボンド並みに闘う姿は本当頼もしいけど、境遇を思うとやはり彼女も悲しい女ねぇ…
なめらかなチョコレートみたいな石油まみれの死体が衝撃。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.0

ヴェスパーの愛がハードボイルド過ぎて苦しい……
ダニエル・クレイグ、この時30代後半だなんて渋ぅ

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

3.0

どんなに天才でも、1人では辿り着けない場所があるんだな。
なんだか無性に、「舟を編む」が観たくなった。

8番目の男(2018年製作の映画)

4.0

オープニングからアタリの予感がした。三谷幸喜的な群像劇であり、見て見ぬふりしていた現実をキツく突き付けられる社会派。面白いけど悲しかったぁ。
日本で裁判員に選ばれる確率は1年間あたり0.01%らしい。
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.0

息子に背中で仕事を語る!等身大だからこそカッコいい、素敵な父ちゃんだぁ。
一番印象的なのはスカヨハのパスタを待つポーズですね、色っぽ〜

目撃者(2017年製作の映画)

3.0

動機不明な犯人(しかもめちゃ執拗)が気持ち悪いし、無能な警察にもとにかくイライラした。
でも本当に恐ろしいのは……と背筋の寒くなるラストが快感だったので多分良い映画。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.0

ナルコスではほんっっのチョイ役だったバリー・シールが気になって。アメリカとコロンビアを股にかけた技量と度胸を2時間の物語に収めるなんて勿体ないなぁ!ドラマでもっと深堀りしてほしい、もちろんトムで。

スケーターガール(2021年製作の映画)

3.0

井戸掘るのも大事だけど。学校とかスケートパークとか、子供の視野を広げる施設がもっとたくさん出来ると良いよね。
国や地域の伝統を、他所者が変えようとするのはエゴとも取れるし難しい。昔ながらの慣習に納得す
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

確かにちょっと酒入ってる時、仕事の良いアイディア浮かんだりする。0.05%の説はアリだと思う。でも信頼を失う飲み方は絶対しちゃダメ…と胸に刻んだ呑兵衛でした。
ラストシーンは酒臭い桃源郷にいるようだっ
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.0

下品なノッティングヒルの恋人って感じ!全然違うけど。
セス・ローゲンの下ネタ&政治皮肉サイコ〜

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

大人になって見返すとやっぱ良い映画部門第1位。
まっすぐまっすぐ生きるフォレストが愛しくて仕方ない。
ジェニーとの最後の再会シーンはある意味シリアスで、淡々としたフォレストの内面に最も踏み込んだ瞬間だ
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.0

ヤクザの夏休み。
世界観と久石譲のマッチ度、10000000点…!

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

劇中歌Toxicアゲ…
街中で男に掛けられる下品な絡みに真っ向対抗するキャリーマリガン、漢!ありがとう!
男が尊重される風潮は、女も加担してる部分がある。そこ押さえてる点がフェアで良かった。観る人によ
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.0

ジョナ・ヒルがぷりっぷりしてて可愛い。ブラピが雑にポップコーン食べるとこ凄い良くないですか?

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

2.0

白人男性マッチョ主義が蔓延る高校生活、嫌すぎ〜。女の子達よく声を上げて頑張りました。が、ただ騒いでるだけにも見えるし、主人公は思い通りにならないと彼氏や家族に当たり散らすし、みんな年相応にただ幼稚だな>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

オデンカークといえばソウル・グッドマン。アクション(暴力)も出来たのね…素敵。緊急事態宣言下のストレスを解消してくれたシンプルドンパチ映画👍🏻結局こんなのでいいんだよな。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.0

若きブラピの色気と、アンソニーホプキンスの渋さと、クレアの妖精めいた美が3時間ずっと眼福。悲恋と家族愛どちらからも揺さぶってくるからまんまと感涙してしまった。優しく静かな心地良い映画。

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

好きなクリスマス映画が増えました。実話というところが更に多幸感を増してくれる…!
トニーが妻に送る手紙のくだりが特にお気に入り。愛は技巧があると尚良し💌