ねーさんの映画レビュー・感想・評価

ねー

ねー

映画(1276)
ドラマ(55)
アニメ(0)

小早川家の秋(1961年製作の映画)

3.5

名優たちが勢揃いしすぎ。
光っていたのは新珠三千代。
司葉子は美人だけど何か物足りない。
原節子の美貌に翳りを感じた。
笠智衆のシーンは短いけれど印象に残る。
カラスが集まるミステリ調ラストシーンはよ
>>続きを読む

宗方姉妹(1950年製作の映画)

3.7

満里子が義兄を毛嫌いする理由に共感できる。
節子にビンタ連発シーンは衝撃的。
奔放な満里子が姉の幸せを願う終盤は、予想した結末とは違っていたけど、こちらが正解だと納得できた。

麦秋(1951年製作の映画)

3.8

「40過ぎまでぶらぶらしてる男性よりも、子連れ男性の方が信頼できる」とは一概に言えないかもしれないけど、あるきっかけで結婚を決めた紀子自身や家族が考える紀子の幸せはどちらも理解できる。
友だちが思い描
>>続きを読む

男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)

3.6

三人の女子旅に加わる寅さんの楽しそうなこと!

歌子ちゃんが再登場の、後の「恋やつれ」が一番好きな寅さん作品になった。

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.5

誰が何と言おうとも、西川美和作品では「ゆれる」のオダギリジョーが1番好き。
本作の本木雅弘の熱演も子役のかわいさも響いてこなかった。

ゼロの焦点(2009年製作の映画)

3.5

二つの断崖シーン… 益三郎を葬るシーンと、赤いコートを着せられた久子。
2枚の家の写真を見つけ、そこに辿り着いた時の胸騒ぎが印象に残る。
夫の好きだった♪オンリーユーの曲は要らなかった気もする。
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

ここぞというところで入るゴジラのテーマ曲に大興奮。エンドレスで聴いていたい。

シン・ゴジラの進化第二形態=蒲田くんが大好きだった私。今作のゴジラのフォルムは背びれ?がカチッカチッと立つところが印象的
>>続きを読む

ハチ公物語(1987年製作の映画)

3.5

辛気くさいからと屋敷に住むことを拒み、売却せざるを得なくした娘に腹が立つ。
毎日駅の改札口で待ち続けるハチを見守る屋台の夫婦の優しさにはちょっと救われた。
衰弱して横たわるハチの最期が哀しすぎるのに、
>>続きを読む

男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様(1994年製作の映画)

3.4

「俺、靴なんか嫌いだもん。水虫わきそうで」と言うシーンは笑えるけれど、寅さんの出番は少なく表情も暗い。
諏訪家のシーンが多かった。

続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.7

昔の教え子を覚えていた恩師宅でマドンナ(佐藤オリエ)に優しくされて、実母を探す旅に出た寅さん。
失意の中、恩師が急逝。葬儀の場を仕切る寅さんが見たものは…

胃けいれんで入院したり、先生に食べさせよう
>>続きを読む

男はつらいよ フーテンの寅(1970年製作の映画)

3.5

若い頃の樹木希林が見られる。
マドンナ(新珠三千代)にその気も無く、番頭の仕事に張り切る寅さんが哀れ。

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.9

Wまさきの無駄遣い。
昔観たCUBEも記憶に残っていないけど、まだ本作よりもハラハラしたと思う。

エンド・オブ・ロード(2022年製作の映画)

3.0

モーテルでのお節介な母親(クィーン・ラティファ)といい、その浅はか過ぎる弟にも終始イラついた。お気楽なラストも笑えない。

我々の父親(2022年製作の映画)

3.6

異父兄弟姉妹が次から次へと現れて恐ろしい。
患者を待たせて個室に入る名医と呼ばれる男が怖い。

悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

マ・ドンソクのハマり役。 
三白眼で睨みをきかせ、抑えた口調が凄みを増すけど、女子高生には傘を差し出す"マブリー"な一面も。
勝つのは刑事かヤクザなのか‥‥
あのラストで溜飲が下がる。

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.3

黒目がちな若イケメン=パク・ボゴム
渋セクシーなイケオジ=コン・ユ
並ぶとコン・ユのオーラが消えてしまうような寂しさを覚えた。

「男と女」で不倫相手チョン・ドヨンの夫を演じたパク・ビョンウンや、「ト
>>続きを読む

白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.5

ビョンホンの一挙手一投足がカッコいいと思う序盤から、彼を乗せたリヤカーを引くハ・ジョンウが"腰抜け"ではなくなる終盤まで、さほど笑えないギャグやそこそこのアクションを織り交ぜて、観終えてみれば冒頭のビ>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.7

栗の剥きかた、蛇に石を投げないように諭すシーン、お仕置きの棒を拾ってきたデビッド‥‥祖母と孫が絡む場面が良かった。

共謀家族(2019年製作の映画)

3.8

838本の鑑賞記録をリストアップし、あらすじを報告させたり、山羊シーンではスロー映像にハラハラした。
ATMシーンでは監視カメラを見上げてみたりアリバイに不備はなく、日頃から良好な人間関係を築いてきた
>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

地球を脱出中、息子を置いて来てしまったことに気づく「ホームアローン」的ギャグが好き。

hide 50th anniversary FILM 「JUNK STORY」(2015年製作の映画)

3.8

LEMONed I Scream が好きすぎる。

マーク・ボラン、ビリー・プレストン、プリンス、アレサ・フランクリン、そしてhide… 私の愛したアーティストは皆逝ってしまいました。

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.3

「裏窓」のような、「ガール・オン・ザ・トレイン」にも似たストーリーだけど、さほどハラハラしなかった。

メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.0

マーヴィン・ゲイ、フォートップス、グラディス・ナイト&ザ・ピップス他、好きだったシンガー達だけでなく、ホランド=ドジャー=ホランドなど素晴らしい作曲家たちが語る当時のエピソード全てに耳を傾けて胸を熱く>>続きを読む

(2020年製作の映画)

3.5

"セトウツミ"の菅田将暉が好きすぎて、本作のような純朴青年役では物足りなくなってしまった自分が哀しい。
菜奈ちゃんとの共演映画にあまり好きな作品はないけれど、"nico and ..."のCMは大好き
>>続きを読む

鋼鉄の雨(2017年製作の映画)

3.7

以前「アテナ」でチャ・スンウォンと共演したチョン・ウソンを、その甘いルックスが苦手でスンウォン推しだった私が、いつからかウソンのアクションに魅せられて、彼の主演作品はハズレがないと思うようになりました>>続きを読む

必ず捕まえる(2017年製作の映画)

3.5

死体のウジ虫シーンなどサスペンス感を散りばめながら、刑事ばりに大家のおじさんを走り回らせたりするコミカルな演出にほっこり。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

理解不能ながら"飛行機から大量の金塊を落とす"シーンが印象に残った。
「どう死にたいか?」と訊かれ
「老衰で」と答えるシーンも。

悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.8

涙をためたマブリーと愛しのソジュンが対峙するシーンが印象深い。
少年時代のドンジュがトッケビに出ていた子役だし、『梨泰院…』親子とか、いろいろ想いが溢れるキャスティングだった。

クローゼット(2020年製作の映画)

3.4

キム・ナムギル目当て。ハ・ジョンウも好き。
でも、オカルトホラー系は苦手なので、観なくてもよかったかも。
ナムギルではラブストーリー、ジョンウはクライムサスペンスを観たい。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

銃撃戦でのカン・ドンウォンはカッコいい。ゾンビを轢き散らす女の子の運転テクニックは見応えあり。
だけど、ゾンビが怖くない。
感動を無理強いするかのラストもイマイチだった。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.7

パク・ソジュンのルックスをキープするためには眠らないこと…そして二度と同じビジュアルは望めないというのが辛い。
ソジュンのシーンをもっと見たかった。

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.3

ブラインドから薄っすら入る光とかは問題ないようで…サングラスじゃダメなのか?とか、食料が尽きたらどうなるのかを考えていたらあまり楽しめなかった。
キティちゃんのストラップみたいなものを握りしめる"ガー
>>続きを読む

復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

3.4

「判決文・・」を胸に刺されるラスト。男たちが揃ってタバコを吸う、その間の取り方とかも……
オールドボーイ」「お嬢さん」そして本作と、チャヌク監督作品はどうも私には合わないみたいです。
ナ・ホンジン監督
>>続きを読む

ザ・ソウルメイト(2018年製作の映画)

3.3

アクション映画と言うよりも、ファンタジックなヒューマンドラマみたい。
「愛の不時着」のキャストで好きなキャラだったコ・ギュピル(チーム長役)が出ていたので期待が膨らんだけどちょい役だった。
こじんまり
>>続きを読む

早春(1956年製作の映画)

3.7

浦辺粂子が若かった。素っ気ない早口セリフの他の役者に比べ自然な言い回し。
岸恵子が別人のよう。
田舎町での再出発というラストが良かった。

>|