無限の鍵盤で作れる曲はない。
無数の選択肢がある人生は、とてもじゃないけど手に終えない。
選択肢が限られた88個の鍵盤だから、
そのなかからひとつの音を選べる。
無数にいる人間のなかにいては、>>続きを読む
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演技下手すぎて映画に出演できない人が、映画よりも映画的な人生を歩んでいるというお話。
それを映画監督は見抜けないというお話し。
ただの青春映画じゃなくて、物語を作る人たちと、地の人生を歩く人たちが対>>続きを読む
恵比寿ガーデンシネマにて。
マイルスはピアノが外した音も音楽として昇華させたと。
「裁かない心は美徳だ」と
ジャズマンたちの生き方かっこすぎる
根底にあるのは、互いのリスペクトや、単純に「コイツ>>続きを読む
傑作だった。
友達ってこんなふうにできるよね
主人公は亡くした実の母に囚われる罠を回避しながら、これからの新しい母を助けに未知の世界へ進んでいく。
その原動力は、どうしても気になるから。
僕の生>>続きを読む
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健常者でも、
いわゆる社交的な会話やジェスチャーによるコミュニケーションに、いつまでたっても慣れない人は一定数いると思う。
そういう、健常者なのに
学校や会社や飲み会、どこに行っても、心から話せる>>続きを読む
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頭の中のイメージが
山荘のなかに死体として現れる
映画全部が
キャサリンの頭の中のイメージだとしたら
始めは受け入れられなかったイメージを
段々と幻影として認識するようになって、
幻影だから何をして>>続きを読む
ださかっこよすぎる
好き!
友情にも異性にも
情深いゆえに
裏切られたときの
悲しさを知っている私立探偵
だからひとりで生きてる。
浅ましい現実と対峙してなお
失わない情
ひとりで守り続ける情
色んな人のドキュメンタリーを撮っていると、アケルマンは母に話す。
その中でも最も母のことを撮影しているという。
最も深いコミュニケーションを求める相手が母親なのに、そして実際に互いにコミュニケーショ>>続きを読む
人を騙して恋をする
途中までサスペンスのような不穏さと、
クラシカルで上品な音楽や、カメラの画角のズレが
奇妙なバランスをとっている
終盤、
事実を告白して、
気持ちを告白していくと
不穏で不思議な>>続きを読む
ヤギも蟻も
生活することで
草や土を適度な、ストレスを与え、
空気の流れをよくする
生活することで
環境をよくする
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柄本さん素敵。
構図、音楽いまいち…。
映画としてはあまりいいものじゃない
安っぽい感じがしました。
内容
絶対的な正義はない
絶対的な悪はない
誰かを救えたとして、
同じ考え方で他人を救えるとは>>続きを読む
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孤独は薄暗い倉庫の片隅のデスクで電話をしている映画のいちばん最初のカットからあらかじめ強調されている
彼を深く知ろうともしないで勝手に解釈し、それを他者と共有してしまう人たちばかり。
モノにぶつけ>>続きを読む
何度かある無音のシーンで、音を立てないように観客みんなで頑張ってる感じがよかった
聖戦ナンカアリハシナイ
ユーセフシャヒーン
「エジプトは第三世界ではない。7000年前に文明化したと
証明されている。歴史がある。それでも発展途上か?
経済は関係ないよ。文明とは人との接し方だ。>>続きを読む