『パラアク』シリーズというより『ポルターガイスト』の翻案といった印象。
終始おそろしドロドロCGのエフェクトが低予算全開なため、そこで醒めちゃう人が多そう。
しかしツッコミどころが無数にあってこそ>>続きを読む
「父ちゃん母ちゃん!おれ、映画監督になったよ!」
「息子よ、何を撮っているんだい?」
「スナッフムービー!」
『エクソシスト』もビックリな「親不孝すぎる子ども」映画。
「斬新な殺し方」とい>>続きを読む
フランク・キャプラによるアイドルプロデュース概論。
①大衆の正義感をくすぐり気持ちよくさせ、支持を取り付ける方法
②自分がうまい汁を吸うための社会的な裏付けとして大衆の支持を利用する方法
③虚構>>続きを読む
酷評されてるほど悪くないどころか、ずいぶん良かった!
おのれの気概と実力ひとつでしたたかに生き抜く強い女性像が『氷の微笑』『ELLE』『ネオンデーモン』みたいでカッコいい。おれも蹴り飛ばされたい!>>続きを読む
面白い!!
フランスの脱獄映画はチームプレーと人間心理に迫った『穴』がとても好き。
今作はシチュエーション、人物、心理描写、ナレーション、すべて必要最低限の要素だけで構成されていて、ピーーーンと張>>続きを読む
「山深きアパラチアの村」ってだけで南部ゴシックの怖い話を想起しちゃうのよくない!
田舎の素朴なお嬢さんがカントリー歌手として成功を掴む伝記映画でとても楽しかったです。
ロレッタ・リン(シシー・スペ>>続きを読む
『ミシシッピーバーニング』『007 スカイフォール』のヒゲソリシーンも怖かったけど今作も圧倒的にブルった。
①ひげそりを研ぐ
②アフリカの部族の儀式で子供の顔に傷をつける
③真っ赤なマニキュアを塗る>>続きを読む
ネオアコ好きの友人がゾッコン惚れ込んでるので観たらば、『エンジェルウォーズ』のエミリー・ブラウニングがまた精神病院に入院しているではないか。
ジェシカ・チャステインを少女にしたような風貌の彼女が、青>>続きを読む
公民権運動から半世紀経った2010年代は、映画に限らずリベラルの熱がインターネットの力を得て再び燃え上がった時期、と将来語られる。
『ブラックパンサー』や『ワンダーウーマン』などと並び、今作はそのシ>>続きを読む
今作、『郵便配達は二度ベルを鳴らす』『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』など面会シーンラストは悲壮で良い。