miyonさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.0

イケメンぞろいの尺の長い水戸黄門みたいなエンターテイメント。
弱小企業も巨悪な大手も、会社の存続、仕事の正解不正解、自分の家族を守ること、プライドを縦に闘うべきは対企業だと考えてしまいがち。
だけど、
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関ヶ原(2017年製作の映画)

1.5

キャスティングは豪華。撮影も時代劇にしては斬新に思うところ(斜めに切り取ってたり)はあるんだけど、いかんせん日本史が得意でないと秀吉と光秀以外は演出が入りすぎて誰がなんだかチンプンカンプン。

ヤンヤ
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

2.1

吹き替え版を見ました。
ファインディングニモと似たり寄ったりなところがあるのですが、気楽に楽しめるものとしてはいいです。
いい父親だと思ってたマーリンが意外と毒を吐くキャラクターで、ディズニーピクサー
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

2.0

邦題がまた作品と違う。おばあちゃんの入院をきっかけに、一族にいろんなことが巻き起こる生活を切り取った感じの話。
3時間弱の尺に尻込みしそうになるけど、淡々と進む中でも台風みたいにあっちこっちの関係が渦
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武曲 MUKOKU(2017年製作の映画)

1.0

綾野剛といい、画面の暗さといい、GANTZの星人を見てる感じがしてしまう。
暗くて鬱々して救いがない感じ、梅雨の鬱陶しい朝から見るようなものではない。

村上虹郎さんが良かった。

同じ街の家族物語な
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ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

-

面白いかも?と思ったのはタイトルだけだった。
駄作で時間を無駄にしてしまった。残念。

おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

3.0

いつか王子様が。
女の子達のDNAには刻まれている理想の王子様像。
このヒロインもそれは例外じゃない。むしろバツイチなら次こそは!と願い、仕事もステータスも美貌もあるからこそ、その期待値は意識せずとも
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茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜(2017年製作の映画)

1.0

ポスターのおじさんのほぼドキュメンタリー。映画にした意味はなんだったのか、テレビの夜中のドキュメンタリーじゃダメだったのか、くらいつまらない。
ピークがエンド曲ってどうなんだろうか???
学芸会劇みた
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.0

年金暮らしの老人の現実を突きつけながらも、テンポよく微笑ましいコメディ。
女の子の機転の利く頭の良さと、俺も嫌いな俺を受け止めてくれる伴侶。
幸せじゃないか!

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

1.0

つまらない親。刺激の強すぎる周り。
ジェイミーが一番大人な感じがする。
私にとってはいい映画ではなかった。

劇場版 お前はまだグンマを知らない(2017年製作の映画)

1.0

漫画の映像化失敗作の見本って感じ。
コードブルーでも思ったけど、馬場ふみかどこがいいんだろう。ツンとして可愛げも色気もない。
ただ、群馬愛だけはちゃんと伝わった!!

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.5

ピアノ経験者としては、ピアノの旋律から森や日差しや水が感じられる感覚がスクリーンで描かれているのはとても新鮮だった。
夢のなかった青年が一人前の職人として生きていく様を映しているけど、家族や思い出や想
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.0

SFは意味のわからない表現や演出の多いイメージがある中、これは不気味さもなくて、静かに言葉を解明する学術的なアプローチと信頼関係で成り立っているところが素晴らしい。
こういう類のSFなら今後も見てみた
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ラストコップ THE MOVIE(2017年製作の映画)

2.0

ドラマ未視聴で見たらさっぱりわからない。
ただただうるさく暑苦しいだけ。
ありえない展開にやっとエンドロール!と思ったら、マルチエンディング10パターンも見せられて辟易した。
これ、公開時は違うエンデ
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.0

今日の天気みたいな湿度の高い空気がまとわりつくような作品だなと思った。

みる側に正解はご自身でどうぞよろしく
と言われているようなタイプなので、
書いては消して、消しては書いてを
繰り返し、まだ何に
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.5

キラキラJKより、酸いも甘いも噛み分けた大人たちのための恋愛映画になっている。
オジさん×女子高生っていう掛け算に鼻先で笑ってしまいそうな現実的なムリはなくて、大人は人として女子高生を応援してるし、女
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心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

1.0

うーん。アニメに忠実といえば聞こえがいいけど、ありえないことが夢見られるのがアニメとしたら、それなりの実力が脚本、演出、監督、演者にないとただの子供の寸劇になるっていういいお手本。
佐藤浩市さんの息子
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(2017年製作の映画)

1.0

公開当時に評価が高かったので、WOWOWで見ました。

音声ガイダンスの仕事なのか、当事者との恋愛なのか、離れて過ごす難ありの母との距離か、主軸が分かれすぎていまいち何が伝えたかったのか判然としないま
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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

2.5

WOWOWで初めて知って見ました。

2人のじりじりとした我慢を表現するみたいに、ゆっくりとした間で淡々と進むので、遅々として進まない描写にイラつく自分がいる。そんな風に十数年の裁判を闘ったのかもしれ
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土竜の唄 香港狂騒曲(2016年製作の映画)

2.0

重めの社会派を見た後の本作。このくだらなさがちょうど調和には都合がいい。
アホなことを真剣に下品にやってるわーと鬱々とした空気が変えられる。
けど、長いしくどいしうるさい。
本田翼に菜々緒、両方嫌いや
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暗黒女子(2017年製作の映画)

2.0

WOWOWでやっていたので見ました。
まぁ、くだらない。調べて見たら脚本はアニメ専門のような人で、これといった主役の力もない若手女優の学芸会に2時間弱も付き合わされた感がありすぎる。
千葉雄大の出演作
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後妻業の女(2016年製作の映画)

2.5

ほんまにこんな人いるんかなぁ。
って思うけど、とある事件の容疑者がモデルに近いらしい、って聞くとあるんやなと。
こんな分かりやすい罠にかかるやなんて、どうかしてるけど、言葉のうまい色気のあるおばちゃん
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花戦さ(2017年製作の映画)

3.0

歴史物には弱いので不安を残しつつも鑑賞。
分かりやすく、侘び寂びのきいたいいお話でした。
愛らしい子役さん、どこかで観たと思ったら『湯を沸かすほどの熱い愛』の鮎子ちゃんとでした。これからの活躍が楽しみ
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アングリーバード(2016年製作の映画)

2.0

吹き替え版をWOWOWで見ました。
キャラクターデザインが好みじゃなかったのが決定打になり、後半の盛り上がりを煩く感じてしまいました。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

1.0

家族だからって理解し合えるとは思わないし、居心地がいいとも限らない。
でも、ここの長男は自分ばっかりっていう自我が強くて人のせいにしすぎでしょって思う。
空気で伝わることもあるだろうけど、だからこそ、
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

1.0

カンヌで監督賞を取った理由がどこにあるのか?
妻が自殺した旦那さんの面影をたどっていく旅と評されていたので、そういうことかと分かった。だけど、それを読まないと妻が実は死んでいるのかも?とか、誤解すると
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となりの怪物くん(2018年製作の映画)

3.0

母が珍しく見たいというので、母の日のプレゼントとして観に行ってきました。
評価が低いので心配でしたが、意外とすんなり楽しめました。漫画を読んでいないので、春がなぜ実父と離れることになったのか、卒業して
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

1.0

自閉症の子がディズニーで働いているのかと思いきや、ツールとしての使っているっていう、ディズニーのイメージアップにドキュメント作りましたって感じだった。
一部の有名人やマスコミに関係ある中でのこういう特
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いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)(2017年製作の映画)

2.0

向井理さんのお祖母様の手記を映画化。
『神様のカルテ』を描いた監督が手がけるならどんなに伝わるかと思ったけど、苦労して大変だったね、という当時としては別段珍しくない話を映画化した意味はなんだったのかと
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.0

ゆれるが私には合わなくて、本作も公開当時迷って見るのをやめました。
責められ続けてズタボロになったり、罵り合ったり、無関心を貫いたりするのかなと思ってたから余計スクリーンで見るのはいいやと思ったのです
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モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

2.0

横道世之介を見たときの不思議な感じ、もたいさんがいるからめがねみたいな雰囲気。たまに奇抜。
でもこのゆるさが心地よかった。悪くはないけど、また見ようかなとは今の所思わない。加瀬亮かと思ってたのがお目当
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

3.0

監督は予算も脚本も俳優さんの捉え方も否定しないと言っていた。
原作との違いは多々あり、キャストも見る前では違うだろう?と思っていた人もいるが、原作は誰が犯人?本作は普通とは?っていうテーマの違いがある
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ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

1.0

もっとキュンとくるのかと思ってたけど、
これでもか!のサプライズを用意されて鬱陶しく、眠気に襲われた。
真に愛しているから最期の姿を晒せないのは違う気がするし、ちゃんと忘れさせてあげる方がいいプレゼン
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

2.0

みたけど、絵本から出てきた方も現代もヒロイン、王子ブサイクすぎるので早々に早見。
話はまあまあいいのに、その点で入り込めない。途中キングコングかと思ったわ。
最後に中途半端なおとぎの国感出されてもなぁ
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ローマ法王になる日まで(2015年製作の映画)

1.5

もっと神父様としての1日1日のことを穏やかに伝えられるのかと思っていたら、武装勢力VS宣教師って感じで、騒々しかった。
迫害をされたりしながら戦うキリシタンを描いたサイレンスの方が私はグッとくるものが
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