MASAYAさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

MASAYA

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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.7

交通事故の影響で、一晩眠ると前日の記憶を忘れてしまうルーシー。

そんな彼女に恋したヘンリーの恋愛コメディ。

最初は見た目がタイプだったからかもしれないが、次第に本当に恋に落ちていく。
何度もナンパ
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ビジネス・ウォーズ(2015年製作の映画)

2.7

ヴィンス・ヴォーンが独立し、元上司と仕事で対立する話?

これは酷い(笑)

寄せ集めで起業したら、そりゃあうまくいかない、、
そのいい加減具合をいかにコメディとして描くかというところだが、上乗せ特に
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.7

賞金稼ぎと犯罪組織の会計士の2人によるバディもののロードムービー。

最後の最後までお互いの利害が一致しないので、バディものにありがちな真の絆がなかなか生まれない。

小賢しい2人のやりとりが面白おか
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.1

独特な世界観がブッ飛んでて最高。

ストップ・モーション・アニメーションというのもそれに拍車をかけている。

【設定】
・環境破壊により、地上に住めないほど汚染された世界
・人類は地下開発のための労働
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.7

ナンシー・マイヤーズ監督作品は恋愛×コメディ×エロのバランスが好き。

休暇中にお互いの家を交換する“ホームエクスチェンジ”から生まれる恋愛がテーマ。

恋人に二股をかけられていた上に、婚約されたケイ
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

『ビフォア・サンライズ』から9年後。

実際に同じ時を経て、2人の主人公の再会を描く。

「なぜあの時、連絡先を交換していなかったんだ?」
「そしたら半年後にすれ違うことはなかったのに!」
「日常的に
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

4.0

若きチェスの天才の話。

最終的のアメリカVSソ連の代理戦争という構図が大規模で良い。

IQ187の天才でも自信家でコミュニケーションに難があり、途中陰謀論に取り憑かれる。

とはいえ天才は腐っても
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.8

スタンリー・キューブリック監督による夫婦円満の秘訣を斜め上から示唆した作品。

一度芽生えた猜疑心は取り除けない?
まあ結局のところ相手を信頼できるかどうかというところに尽きる。

現代でこれが行き過
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

前作はあくまで任侠と警察って感じの映画だったけど、本作は暴力にフォーカスされている。

正直なところ鈴木亮平の独壇場。
倫理観など持ち合わせておらず、利害にも興味がないから最も怖いタイプの人間。

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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.2

ビフォア3部作の1作目。
実は初鑑賞。

本作よりも前に『バッド・チューニング』を公開しているなど、当時から一夜にフォーカスした作品が力強かったのだなと。

旅客列車で出会った2人がウィーンで下車し1
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mellow(2020年製作の映画)

3.4

花屋を営む田中圭を中心とした、小さな世界の、小さな恋の話。

安定の今泉監督の偶像劇という感じだが、個人的には少し物足りなさを覚えた。

登場人物全員が優しくて、お人好しで、それ自体は素晴らしいことな
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

ウェス監督節が全開で観てて嬉しくなった。

独特な色合いの絵本のような世界、固定カメラのズームと引きを活用したカメラワーク、皮肉な展開、どれも好き。

ストーリーとしては以下の3部構成。
第1話:『確
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ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

3.5

スポーツ万能、成績優秀、音楽センス抜群などなどステータスをアップデートできる魔法のアプリを手に入れた男子高校生の話。

アプリで「アイホのエースになる」と投稿すれば、経験がなくても、天才的なプレーを連
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

3.7

何歳になっても恋に落ちて良いではないか!

恋愛なんてもう縁がないと考えていても、いざその状況に陥ると理性的には行動できない。ジャック・ニコルソン、ダイアナ・キートンがお互いに惹かれ合う展開が魅力的。
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CURE キュア(1997年製作の映画)

3.8

非常に不気味な作品。
そして細かい。鑑賞後にいくつかのシーンを見返し、やっと解消された。

役所広司がずぶずぶと深入りしていくのがたまらない。

黒沢清監督作品初だったので、他の作品にも手を伸ばしてみ
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夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.7

ティム・バートンの『チャーリーとチョコレート工場』の方が、ビジュアル的には好きだが、作品としては本作の方が好き。

純粋な気持ちで鑑賞できるし、心が洗われた気がする。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.7

グッチ・ファミリーのドロドロした覇権争いをリドリー・スコットが見事に描ききった作品。

事実に基づいているものの、GUCCI非公認のため、鵜呑みにはできないが、エンタメとして最高。

レディー・ガガが
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.2

火星人が攻めきた!!!

外交を図るも失敗。
火星人は面白半分で人間を殺し、実験台として弄ぶ、、

複数のな登場人物のドラマが交錯し、話が進んでいくのだが、正直一つ一つの印象が薄い。

爆発的な笑いが
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ハート・オブ・ウーマン(2000年製作の映画)

3.8

この手のファンタジー系なラブロマンスはストライクゾーン。

女性を軽視していたバツイチのヤリチン中年男性が感電をきっかけに女性の心の声が聞こえるようになるという設定。

日頃自分はこんな風に思われてい
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.7

原作未読。
想像以上に楽しめた。

どうせリアルなアクションは限界があるなら、本作のように漫画チックな演出に振り切って良いと思う。

ハチャメチャ具合が伝わってきて好き。

また短い時間でキャラクター
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.6

シニカルで好き。

結婚、引いては人生観ついて悩む女性にフォーカスした作品。

・漠然とした不安から結婚に焦るアラサー
・数年付き合った後輩と破局した拗らせ30代女性
・パパ活で生計を立てる26歳無職
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.2

初鑑賞。
前々から観ようと思っていたが、せっかくだから劇場で観たかった作品。

悪名高いマフィアの犯罪現場を目撃した黒人歌手のドロリスが裁判での証言のために、2ヶ月白人ばかりの修道院で身を潜めることに
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.6

前作が全く合わなかったのでかなり期待値低めで観に行ったら、意外と悪くなかった。

キングスマン誕生の前日譚。

世界史詳しかったらもっと楽しめたのかな?

マシュー・ヴォーン監督のアクションや意表をつ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.7

言うまでもなく豪華で楽しかったのだが、比較的導入の部分で違和感を覚え、それは最後まで解消されなかった。

日本昔ばなしの必要以上なマイルド化現象のような違和感。

自己満足の正義感を押し付けられる感覚
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ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

3.8

武器商人が主人公という珍しい話。

いかなる危険な場でも持ち前の度胸と機転で乗り越えるのが面白い。

ニコラス・ケイジは本作のような栄枯盛衰が非常に似合う。

僅かな綻びから破滅の道をまっしぐら。
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.7

売れない中年マジシャンが雷に打たれタイムスリップ。

ただ単に昭和に飛ばされたかと思いきや、重要な時代だった。。

過去で現代のノウハウを活かしてひと儲けなんて都合のいい話ではない。

未来を変えるた
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.5

クリスマス当日に観てきた。

実は初見。ハロウィンタウンの王様のジャックがクリスマスにサンタの代役を果たそうを画策する。

登場人物の動機などが中途半端であまり入り込めず、、

一方でストップモーショ
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

前回よりもお笑い要素増した?

バディものとして楽しめるが、今回は不仲な場面もあり。

喧嘩するほど仲が良い?

記者として汚名返上しようと特ダネを掴むが、思いもよらぬところから危険が生まれる。。
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.5

期待し過ぎた感が否めない。

しかしオープニングで惹きつけ、徐々に過去が明かされる展開は好き。

ラストのカメラに向かってポーズを取る皮肉、控えめに言って最高。

狂気の一貫性が凄まじい。

上を向いて歩こう(1962年製作の映画)

3.0

人間はどうしても周囲の影響を受けるというのがよく分かる。
特に若い時はどうしようもない。

更生する難しさを痛感。

昔の日本を象徴するような話なのかもしれないが、特段面白くはない。

もうちょっとド
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.3

文句なしのシリーズ最高傑作。

復帰を果たした満身創痍の007に対峙するは、かつてのエリート・エージェント、シルヴァだった。

まずはオープニングのアクションで鷲掴み。破壊力バツグンのスペクタクルが豪
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.9

レビュー忘れ。

この日は完全に勢いで観に行った。
銀座で007展が最終日だったから滑り込みで行ったら、映画も観たくなってという具合。

オープニングの死者の日をはじめ、豪華絢爛な仕上がりで個人的に
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

ダニエル・クレイグ版ボンドは好きだけど、本作は蛇足に感じてしまった。

展開をシリアスにすれば良いという訳ではないのでは?

結局『スカイフォール』と『カジノ・ロワイヤル』が良すぎたのかなと。

ヴィ
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.7

もはや最近、義務感で鑑賞している感が否めない。

神話的物語の序幕としての本作。
期待していたものとは違ったが面白かった。
感想としてはX-MENのような雰囲気に近いなと。

一方で続編ありきのため、
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.5

ドムの過去、弟との因縁、語られなかった家族の話。

比較的落ち着いたテンションで、2人の関係性にフォーカスしているのは好きだった。

一方でアクションは派手さがあってナンボの作品かと。

宇宙のための
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.4

音楽と映像は素晴らしく、見てて楽しかった。

一方でストーリーや要素に目新しさを覚えなかった。

結論はもちろん異なるけど、過程が『サマーウォーズ』、『バケモノの子』でも見た展開じゃない?みたいな。
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