ぶらいとんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.3

インドの辺鄙な宮殿で、邪悪な神を信仰するサギー教復活を止め、石を取り戻す物語。

食事中のグロ描写がすごすぎて吐きそうになる。

火がインディや王様を正気に戻させるのはどんな意味があるのかがわからなか
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

4.0

ギリシャのスパルタとペルシアのクセルクセスの考え方の違いや、当時の政治情勢を理解するのに良い映画。世界史勉強してるひとにいいかも。
スパルタのプライドの高さと強さがかっこいい

インセプション(2010年製作の映画)

4.8

夢か現実かわからなくなる映画大好き。何を基準に現実か判断するかが作品によって異なるし、生を感じるから好きなんだろうなぁ。今回は駒が現実だと確かめる方法だった。

主人公コブと夢で生活しすぎた妻は、戻っ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

私の推し•イルサが犠牲になった😔
新しい女はエージェント•カーターにしか見えないのだが、盗み盗まれの描写やアクションはいつも通りすごい。

AIが暴走して制御不能になる系は他の作品でもけっこうあるので
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ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

4.0

あの有名なオペラ座の怪人を、現代の音楽業界の闇構造を使って描いた作品。

主人公の作曲家(怪人)の愛する女性(歌手)をプロデューサー(悪魔)に寝取られるシーンが見事。さすがデ•パルマ!
怪人が覗き見し
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ミクロの決死圏(1966年製作の映画)

3.5

60年代に体の中は「謎に溢れている宇宙だ」という作品を作ったのがすごい。美術の力👏

主人公が裏切り者を見つけろ、というミッションで参加したはずなのに、最後あやふやになってたのが残念。

ブラジルから来た少年(1978年製作の映画)

4.0

リーバーマン。強制収容所も銃弾も彼を死なせることはなかった。メンゲレのヒトラーのクローンを作るという野望は科学的には成功したが、環境(時代)が違うし叶わなかった。メンゲレが死んだことでリーバーマンのミ>>続きを読む

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.9

インディの登場シーンのかっこよさ!そしてワクワクハラハラする遺跡ギミック。有名な岩ゴロゴロシーン。

アーク取ったり取られたり合戦も、あーもう少しだったのにぃとハラハラドキドキして良いテンポ。

最後
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.5

悲しみより喜びの方が良いと思うかもしれないが、悲しみしか解決策がない問題もある。そういうときに、無理して明るく振る舞うのではなく、ずーんと沈むことが大切なのだ。そう気づかせてくれる映画。すてき。

ジーザス・クライスト=スーパースター(2000年製作の映画)

4.0

ユダの歌唱力がイエスを凌駕する勢いで好き。個人的には、ユダヤ教司祭のトップの低音が良い。

聖書の大事なところをちゃんと描いていたので、非クリスチャンでキリスト教のなりたちや大事な教えを理解したいなら
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ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

4.0

ヘルボーイとリズが、部屋汚いって喧嘩してるのかわいい。

人間側か怪物側
仕事かリズ

どちらにつくのか?が焦点。

ヘルボーイ(2004年製作の映画)

4.0

シェイプ•オブ•ウォーターは本作のエイブから来ているのでは??

出てくるモンスターたちを楽しむ映画。ギレルモ•デル•トロ監督がヘルボーイを映画化したのは正解だと思う。

愛と憎しみの伝説(1981年製作の映画)

4.0

有名な「ノーワイアーハンガー!!!」だけじゃなく、伝記映画として素晴らしい作品。母の重たすぎる愛情と、自由にさせてほしい娘。孤児であるがゆえに母から嫌われたら生きていけないのがさらに彼女の辛いところ。>>続きを読む

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.4

エミリーは、駆け落ち相手に騙されてから、運命の相手を探していた。やっと見つけた相手は生きている人。結婚の契約は、死を分つまで永遠の愛を誓うと言うもの。そもそも死んでいる人には適用できない。彼女の悲しみ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.5

もうだめだ、間に合わない、世界が核で汚染される!と何度思ったか!!ハラハラ度が今までで1番高い。崖のシーンとか本当にスタンド無しでやっているのだろうか…いや死ぬだろこれ…。

最高の作品でした。
イー
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.5

始めと終わりがピキーん!とつながる素晴らしい作品!綺麗!CIAに邪魔されながらもIMFチームが集まるところでウキウキ。ミッションインポッシブルは家で誰かと一緒に茶々入れながら見るのに最高の映画なんだよ>>続きを読む

パッション(2012年製作の映画)

5.0

素晴らしい。素晴らしすぎる。いやーな上司、真面目に働いて損する部下。お仕事映画であり、夢か現実か困惑する映画。スプリットスクリーンのハラハラドキドキ感。最後10分間はえ?!何が起きたの?となるが、よく>>続きを読む

チーム★アメリカ/ワールドポリス(2004年製作の映画)

3.5

よくこんな右翼も左翼も全方位的に批判する映画のリリースをアメリカが許したな、という作品。アクション、お色気シーン、社内恋愛のいざこざなどぜんぶお人形でやっているのが面白い。

レイジング・ケイン(1992年製作の映画)

4.8

夢なのか現実なのか惑う作品であり、多重人格を詳細に描いた作品でもある。

奥さんのジェニーが夢から目覚めて、あぁ夢でよかった、と思うシーンが何回もあるが、そのうちほとんどは本当に起きていることだったと
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ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

5.0

天才。震える。感動の嵐。

デ•パルマのオリジナル作品を初めて見たが、こんなにも絵が綺麗だとは…。バカなナンシー•アレン、ナンシーの声を追いかけるジョン•トラヴォルタ…最後の花火…。美しすぎる。

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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

ジュリアナイスプレイ!
やっぱり隠居はできないイーサンでした。

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

4.5

金に目が眩み、誰にも奪われたくないと竜の呪いに囚われ、約束も守れない男になったトーリンが、地下の金の広間で、自分と対話し、金の床に吸い込まれながら、「祖父のようにはならない!」と目覚めるシーンが印象的>>続きを読む

ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

4.5

ビルボのナイスプレイが光る。船に乗りながら、初めて(久しぶりに)見る故郷でドワーフのみんなの目が輝くシーンが素敵。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

4.0

1のハラハラ感が少なくて、前半はナイアとイチャコラ、後半はアンブローズとイチャイチャ殴り合ってる。

時間が迫っている緊張感や、生きるか死ぬかギリギリのアクションは1を踏襲してるが、それ以外はちょっと
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.5

目が喜ぶ映像たち。ハラハラドキドキ、トムクルーズがかっこいいだけでなく、すっとジムが隣の電話ボックスに来たり、聖書にヒントが隠されてたり、奥ゆかしさもあって好き。

悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

4.6

構造は1と同じなのに、あのクレイジー家族がかわいくみえてくる

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.5

終わったあと放心状態で、何度も叫び声や最後の表情がよみがえってくる。衝撃の作品。リンチ並みにわけわからん世界に飲み込まれて、どうしようもない気持ちになる。

翌日冷静になって振り返ると、技術的にも素晴
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Pearl パール(2022年製作の映画)

4.2

エックスの殺人鬼おばあさん•パールの若年期を描く。エックスの70年代(ドラッグ、フリーセックス)とは全く違い、第一次世界大戦中のアメリカはカラフルでふわふわのドレスをきる田舎の農場娘がかわいい。ガチョ>>続きを読む

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

4.4

映像美、世界観の独特性。ロードオブザリングの前日譚で、推しのストライダーがいなくなって寂しい気持ちと共に、ストライダーポジにいるドワーフの王•トーリン•オーケンシールドがカッコ良すぎる。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.9

衝撃しかない。

少女の成長を、肉を食べる=肉欲と性的な意味の肉欲と重ねているようで、姉も母も同じだったことがわかったときの恐ろしさ…。

すごすぎる。
とにかく衝撃。
このあと、肉食べられない…

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.7

古代の通用概念である、四元素でこれまでロマンチックな作品が作れるのか、と感動した。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.8

『美女と野獣』のアンチテーゼとして素晴らしい作品。美人すぎないイライザと初見グロくてウッとなる半魚人。孤独なふたりが惹かれあっていくさまはとてもロマンチックだった。ゲイ差別、黒人差別、パトリアーキーな>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.3

ユリアの繊細な表情の変化。わかるようでわからない時もあり、彼女が人生の中で何を目指していくのか、悩む様が非常にリアルで繊細に描かれていて素敵な映画だった。

成績が良かったから医学部、でも肉体に興味が
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キャバレー(1972年製作の映画)

5.0

快楽を求めて自由に生きるのっていいじゃない!と思える映画。ライザ・ミネリのように、舞台で歌って踊ったり、恋人と変なことして遊んだり、社会に望まれるような自分になるのではなく、自分がなりたい自分、なりた>>続きを読む