社会の見えない競争やしがない毎日に疲れた人におすすめの作品。
まずこの映画のテーマにもなっている、実在していた雑誌「LIFE」のスローガンが良いです。
“To see the world, th>>続きを読む
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑」
退屈な飲み会で出会った<彼女>に、一瞬で恋をした<僕>。
16文字から始まった沼のような5年間-。
2010年代の高円寺に、フジロック、エイリアンズとか、私たち>>続きを読む
否定的な意見も多い本作ですが、わたしは好きです。
監督は「ラ・ラ・ランド」でアカデミー監督賞を史上最年少で受賞したデイミアン・チャゼル。
ちなみに「セッション」も好み。
時代はサイレント映画からト>>続きを読む
クリスマスのお話。
ちなみにロマンチックでもキラキラでもない平凡なクリスマス。
この不思議な魅力を文章にするのは正直難しい、、
毎朝8時のオーギーの定点カメラ、煙草屋とその常連客、画角に収まる景色と>>続きを読む
好みの作品。
いつまでもブームに乗っかってるようで言いたくないけど、やっぱり今泉力哉監督の作品は好きなんだよなあ。
なんというか、下北沢という街のアンダーグラウンドな感じがぎゅうっと詰め込まれてい>>続きを読む
谷監督よりご招待いただき試写にて鑑賞。
よって、評価は控えさせていただきます(迎合ではなく、お金を支払っていないため笑)。
追想ジャーニーは48歳の売れない俳優が、ある日、謎の高校生から渡されたメモ>>続きを読む
「最強のふたり」のエリック・トレダノ&オリビエ・ナカシュ監督がパリ郊外の古城で開かれる結婚式を舞台に描いた人生賛歌「セラヴィ!」。
引退を考えているウェディングプランナーのマックスの元に舞い込んでき>>続きを読む
安定のウディ・アレン。
しばらくハリウッドと距離を置いていたアレンだけど、「カフェ・ソサエティ」「女と男の観覧車」を経て、この度本格的に故郷のハリウッドへご帰還なさった模様。
ニューヨークの街並みも>>続きを読む
愛すべきジョン・カーニーによる音楽映画3部作の1作目。
舞台は移民が増加傾向にあるアイルランドのダブリン。
ストリートミュージシャンの男は、彼の演奏に惹かれたチェコ移民の女と知り合い、ピアノが弾ける>>続きを読む
運命的に出会った一組の男女の愛と激情の日々を、赤裸々な描写を交えてエモーショナルに綴った作品。
海辺のバンガローで暮らす35歳の青年ゾルグは美しい少女ベティと出会い、瞬く間に恋に落ちる。
激しい愛欲>>続きを読む
主人公ノラはニューヨークのホテルで働く30代半ばの独身キャリアウーマン。
高級ホテルのVIP対応という責任ある仕事に付き、それなりに充実したライフスタイルを送っているはずなのに、親友が結婚してしまい、>>続きを読む
ニューヨークでファッションサイトのCEOとして働くキャリアウーマンが、70歳のインターンとの出会いを機に成長していく姿を描くハートフル・コメディ。
シニア・インターンということで浮いた存在だったベン>>続きを読む
エリザベス・ギルバートが自らの体験をつづった自伝的ベストセラー小説をジュリア・ロバーツ主演で映画化。
ニューヨークで活躍するジャーナリストのエリザベスは、離婚や失恋を経験し35歳で人生をリセットするた>>続きを読む
夫に捨てられ、家まで奪われ、仕事もスランプという最悪の日々を送っていた小説家のフランシス。
傷心旅行で訪れたトスカーナの地で新たな人生を模索し始める。
主演がダイアンレインということでやや大人テイス>>続きを読む
誰でも15分間だけジョン・マルコヴィッチの頭の中に入れちゃう摩訶不思議な穴。
発想がキテレツすぎて、そもそも解釈のしようがある作品なのか、はなからそんなものは存在しないのか、その辺もよくわからない作>>続きを読む
フォロワーさんにオススメいただき鑑賞。
短編&長編の両方観ましたが、こちらの方が衝撃が強かったです。
21分という短尺にぎゅっとテーマが詰まっていました。
ラジ・リ監督の『レ・ミゼラブル』を彷彿させる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
本作の監督ご本人からコメントをいただき鑑賞。
忖度なしでレビューさせていただきます。
ある一家の中に溶け込む謎の男「健太郎さん」。明らかに異質な存在であるこの中年男に対して必要以上に気を遣い生活する家>>続きを読む
英語が話せないことで家族から軽んじられていた専業主婦のシャシが、NYで語学を学び、自信を取り戻していく物語。
とにかく勇気と希望をもらえる作品です。
同時に、何かを始めることに遅すぎることはないのだ>>続きを読む
ママは規則から外れたことが大嫌い。
不道徳な人間を見ると制裁を加えずにはいられない★
ママの間違った正義感。
厳格さと狂気性の違和感がよいです。
あと、グロとポップさのバランスが最高。
監督・脚本>>続きを読む
大好物のヨルゴス・ランティモス様の作品。
『ロブスター』『女王陛下のお気に入り』『籠の中の乙女』ぜんぶ好きですが、中でもこの作品はお気に入りです。
美しい妻と2人の子供に恵まれ郊外の豪邸に暮らして>>続きを読む
ケミカルとスピリチュアルが融合したような、とても神秘的な作品。すごく惹き込まれた。
あるパーティーの夜、ミステリアスな仮面を被った女性ソフィの瞳に魅了されたイアンは、瞳の写真を手掛かりに彼女を探しは>>続きを読む
2021年アカデミー賞において主要6部門でノミネートを果たしている注目作品。
主演を務めるのは「スリー・ビルボード」のオスカー女優フランシス・マクドーマンド。
アメリカ西部の路上に暮らすノマド(車>>続きを読む
リッチでイケメンの中年プレイボーイが、美女の気を引くため車椅子利用者のふりをしたことから始まる恋の行方。
女を口説くためなら平気で嘘もつき、後腐れなくスマートに恋愛を楽しむジョスラン。
咄嗟につい>>続きを読む
ソフィア・コッポラらしい独特の空気と透明感。
コッポラだから通用するワンカット長回し。
何の変哲もない「退屈」な日々を、まま「退屈」に描いています。
カラッとした西海岸の空気感、それからエル・フ>>続きを読む
時間の概念を根底からひっくり返される、スケール大きめのタイムサスペンス超大作。
そして前評判を裏切らない難解すぎるストーリー。
本作のキーワードは『時間の逆行』ですが、そもそも『順行』の時間軸で生き>>続きを読む
90年代まぎれもなく世界最大のバンドだったオアシスの、結成から伝説のネブワースライブまでの軌跡を描くドキュメンタリー。
兄弟仲の悪さやギャラガー兄弟のハチャメチャぶりは知っているつもりでしたが、この>>続きを読む
みなさまは『noma(ノーマ)』というレストランをご存知でしょうか。
「世界のベストレストラン50」で何度も世界一に輝いた、世界で最も予約が困難だと言われるレストラン。
食通の方なら誰もが知ってい>>続きを読む
自分らしく魅力的なスタイルを貫く女性を紹介する「アドバンスト・スタイル」というファッションブログがある。
このブログが特別なのは、被写体が全て60歳以上の女性達であるということ。
2008年にアリ>>続きを読む
難病を患うピエールの楽しみは、部屋のベランダからパリの街を見下ろし、行き交う人々の人生を想像すること。
一人の青年の視点を通じ パリの日常を描くことで、人生の価値を見出だしていく過程にハッとさせられ>>続きを読む
イラク戦争の背景で起こったプレイム事件の一部始終を描くサスペンス映画。
イラク戦争の大義名分とされた「大量破壊兵器の脅威」。
実際は開戦を正当化するために米国政府が流した嘘だったのだけれど、多くのメ>>続きを読む
え。めちゃくちゃ面白い。
これはおすすめです。
ホラー、サスペンス、SF、スリラー、、
ジャンルは何でしょう?
手掛けたのは『ゲット・アウト』『ザ・ギフト』『パージ』シリーズのジェイソン・ブラム。>>続きを読む
ムンバイ出身のインド人青年アジャが幼い頃から憧れていたパリを訪れるんだけど、インテリアショップのクローゼットで寝ている間にロンドンに出荷されてしまってーという嘘のような冒険話。
ストーリーは、少年院>>続きを読む
NY5番街に本店を構えるバーグドルフ・グッドマン。
世界に一つの超高級デパートを、著名なファッショニスタ達が語るドキュメンタリー。
カール・ラガーフェルドやアナ・ウィンター、クリスチャン・ルブタン>>続きを読む
ミヒャエル・ハネケ監督自身による同作品のリメイク版。
両方観たけど、私はこっちの方が好きかなー。
湖畔の別荘へバカンスにやってきたごくごく普通の家族。
夫と子供が外でボートの手入れをしている中、一人>>続きを読む
まず、もしもこの世にビートルズが存在しなかったらって設定がなかなかキャッチー。
それからストーリーを彩るビートルズナンバーの使い方が抜群で、あらやるシーンを絶妙に盛り上げてくれます。
テイストはよ>>続きを読む
ブルース・リーもびっくりな、
"Don’t think, feel !"作品。
ディスっている訳ではなくて、よく分からないけど引き込まれる、とっても魅惑的な物語。
ちなみに私は大好き。
目眩がす>>続きを読む